心地良い睡眠をとるうえで重要な4つのポイント。光・音・香りともうひとつは?
心地よい睡眠を獲得する方法は?意外なところにもポイントが!
【Ryoko'sボディメイクコラムvol.77】
みなさん、こんにちは。山陰在住の理学療法士×スポーツトレーナーのRYOKOです!
質の高い睡眠がとれると、翌日の寝覚めや気分、仕事の効率にもいい影響を与えます。
悩みがあり、睡眠が悪くなっている場合は、日頃のストレスを取り除いたり、食事を改善したりする必要もあり、一概に睡眠環境だけで改善されることはありません。
ですが、基本ともなる「質の高い睡眠」は大切。そこで今回は、良い睡眠をとるための重要ポイントをいくつかご紹介します。
ポイント1「遮光」
寝る時は真っ暗な方が深い睡眠に入りやすいと言われています。朝日を浴びたくて、カーテンを使わない人もいるかもしれませんが、なるべく遮光カーテンを使い、陽の量や眩しさを調整する方が、目覚めも穏やかだと思います。
ポイント2「遮音」
夜中に物音で起きる人はいないでしょうか?睡眠には深い睡眠と浅い睡眠(レミ睡眠・ノンレム睡眠)があり、時間帯によって起きやすいだけでなく、疲れが溜まり交感神経が高い状態だと物音で起きやすくなります。
また、目覚ましも爆音や耳触りが不快な音で起きるとダル~い寝起きになりやすいので、自分にとって心地良い音で、少しずつ音量を上げるような工夫をしてみるといいのではないでしょうか。
ポイント3「香り」
リラックス作用のあるアロマやハーブを使い、副交感神経を刺激し、寝入りを良くする方法も。
鼻の奥はすぐ脳になっており、感覚がダイレクトに入力するので、効果も即効性が出やすいと考えられます。中々、寝付けない夜には、お気に入りの香りを楽しんで気持ちを和ませてみてください。頭元にアロマを垂らしたコットンを置くと持続して香りを楽しめますよ。
ポイント4「温度・湿度」
部屋の温度や湿度が高いと、蒸れて体に熱がこもり寝にくくなります。夜に目を覚ましやすくもなり、結構大事なポイントだと感じます。
布団は湿気が溜まりやすいので、適宜シーツ交換や布団乾燥機、布団干しといった対応を見直すと、睡眠の質の改善になるかもしれません。
体温が高く寝にくい時は、頭や首を冷やすと寝やすくなります。
意外と見落としがちな睡眠の質を上げるポイント。
これから寒くなりますが、寝る前の布団の温度(湯たんぽで温めておくなど)も気にしながら快適な睡眠を取り、疲れを癒しましょう。
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この記事を書いた人
Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士
スプリット前谷さん
鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!
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