20年以上ぶりに地元を歩いたら…【山陰フォト散歩】
子ども目線と大人目線。散歩がマンネリ化したら母校近くを歩いてみるといい!
こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部あつきちです。
10月に入って小・中学校は運動会シーズン。外から応援団の声や吹奏楽の音、ピストル音などが聞こえてきます。
青空に響き渡る大太鼓、「アカ組~」「ミドリ組~!」といった元気なかけ声。賑やかな音を聞いていたら、居ても立ってもいられなくなり、息抜きも含めて、外に飛び出しました!
カラッと乾燥した秋晴れの青空。
これは散歩日和だ!
せっかくなので、私の母校・弓ヶ浜小学校近くへ。すると、超エモエモな世界が待っていました。
\母校の弓ヶ浜小学校へ!/
運動会の練習を終えた後のグラウンド。
もうすぐ本番!
多分リレーのために引かれたんだろうなぁと、思われる白線がなんだかエモーショナル。
教室の窓に膨れ上がった分厚いカーテン。
小学生の頃はこのぶくっと膨れた窓際の光景が好きで、個人的には懐かしいポイントのひとつ。
小学校周辺も、ゆっくり歩いてみる
横断歩道を渡った先に小学校があります。年間授業日数はだいたい200日前後らしいので、1日2回渡ったと考えたら1年間で約400回。6年間で計算したら約2400回!
きっと、いっぱい手も上げたし、車にお辞儀もしたかも。
お世話になりました~。
遠目にグラウンドが見える路地も懐かしい~。
今はもうなくなってしまってたけど、学校の近くにはピアノ教室もあって、月に1回は通うために歩いてたなー。
ピアノ教室があった場所から少し歩くと、そろばん教室で通ってた『夜見3区公民館』も!(懐かしいいいいい)
全然変わんない!
そろばん弾いてたこととか、教室の前に「天声人語」を読む時間があったとか。
ピアノ教室は好きだったけど、そろばんだけはどうも好きになれなくて、小学校のグラウンドでサボってたこともあったなー。(すぐバレてたけど)
はるか昔のことだけど、当時の記憶が鮮明にフラッシュバック。
\地元の商店も健在/
“あだちしょうてん”って呼んでたかな?
訪問したのは10月入った頃でしたが「もう柿(しかも鳥取県産の輝太郎!)が出てる!」と思い、安かったので1カゴ購入。(20年も経つと完全主婦目線です・・・)
レジのところで「もう柿出てんですねー」と私。「今年はいろんなものが早くてねー」とレジのおばちゃん。お店は何年くらい?と聞くと「80年くらい」と返ってきた。
小学校の正門前は大山が超キレイに見えました。↓
ここも何千回も行き来した道のはずなのに、まったく気づきませんでした。
気づかなかったというか、意識して見ることがなかったのかもしれないなぁ。
昔は当たり前だった景色。それから20年以上経って久しぶりに歩いてみると、子どもの頃にはなかった大人の目線で生まれ育った町散歩を楽しめました。
卒業したら歩くことがなくなるけど、いつもの散歩コースがマンネリ化してきたら、自分の母校周辺を歩いてみて!
見慣れた道に新発見があるかも!
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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