冷えと睡眠の質を同時に改善!ポイントは「入浴方法」にアリ
冷えのサインは睡眠に現れる!その改善方法とは?
Ryoko'sボディメイクコラムvol.81
みなさん、こんにちは。山陰在住の理学療法士×スポーツトレーナーのRYOKOです!
寒さが冬らしくなってくる12月。体の冷えも強くなってきます。
冬になると、
- 朝起きてトイレに行くことが増える
- 朝スッキリ起きられない
- 寝入りが悪くなる
こういったことはありませんか?
これは、寒さに体が慣れておらず、冷えに敏感になっている=冷えやすいサインです。
体温は、表面の温度だけでなく、「深部体温」と言われる体の中の温度も変化。「深部体温」は、夜が一番高くなり、下がり始めるタイミングで眠気を感じ、朝に向かって徐々に下がっていきます。
(豆知識:寝起きの体温で体調を管理するのは、この深部体温の変化があるから!)
しかし、体が冷えていると、体温がグッと下がるタイミングがないので、眠気を感じにくい=寝入りが悪くなるんです。
良い睡眠が取れている時は、手足の末端から熱を発散し、深部体温を下げている状態。
- 芯から体が温まっていること
- 手足の末端まで血行が良いこと
以上の2点が重要になります。だから、冷えとりの靴下を履いたまま寝るのは、体温調整を崩すかもしれないので要注意!
そこで、寝入りを良くする、良い睡眠をとるために、入浴方法のコツをご紹介。
体を芯から温め、そのまま質の良い睡眠をとる入浴方法は、就寝前に40度程度のお湯にゆっくり浸かること。温度差を利用したい場合は、就寝30分前に熱いお湯に入ってすぐ寝ましょう。
自分に合った入浴方法をとって、睡眠の質を上げ、冬でも風邪を引かずに過ごしたいですね!
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
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この記事を書いた人
Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士
スプリット前谷さん
鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!
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