冬の寒さを乗り切ろう!山陰で効率良く部屋を暖めるための3つのコツ
暖房効率を上げつつコストは抑える。そのために必要なポイントを紹介
おかたづけ“エバラPOINT”vol.43
みなさん、こんにちは!倉吉市在住の整理収納アドバイザー・江原朋美です!
寒さが厳しく冷え込むこの時期、暖房器具は必須。でも正直、電気料金、灯油代の高騰が気になるところ。
暖房効率を上げつつ、節約もしたい!なんて願いを叶えるために、今すぐできる“エバラPoint!”をご紹介します。
サーキュレーターを使って空気を循環させる
「部屋はある程度暖かいのに足元は冷える」なんて事ありませんか?
これは温かい空気は上に溜まりやすく、冷たい空気は下に溜まりやすいから。
部屋全体を暖めるにはまず、エアコンを下向きにし、サーキュレーターを上向きにして首振り機能をON。これで、温かい空気を部屋にムダなく循環させてあげる事ができます。
カーテンをひと工夫
冬の暖房時、外気とふれている窓は、部屋の熱が逃げやすく、お家全体50%が窓から逃げるとも。せっかく部屋を暖めても、窓から熱が逃げるのは効率が悪すぎます・・・。
冬になると窓に断熱シートを貼ったり、冷気よけのパネルを立てたりする方も多いかもしれませんが、実はカーテン選びが大事。
厚手のカーテンや断熱効果のある生地を選び、外から入ってくる冷気を遮断しましょう。ちなみにこれ、暖房だけでなく、夏の冷房にも効果的なんですよ~!
また、カーテンの丈が短いモノを使っていると、隙間から冷気が入りやすいので、サイズの合ったモノを選びましょう。床に付くくらいがベストです。
アジャスターなどで長さを調整できるようにするのもオススメ。
フローリングは敷物でカバー
フローリングからの冷んやりを防ぐには、カーペット・ラグの下に断熱シートを敷くのがオススメ。
ジョイントマットやコルクマットを敷くと、衝撃吸収性も高いので、小さなお子さんや音が気になる時にはダブルの効果が得られますよ。
また、ドア下から入ってくる隙間風対策には発砲ポリエチレンでできた隙間風ストッパーを。加えて、扉を閉めた時にできる、扉と柱の隙間には防音テープを貼って気密対策をするといいでしょう。
100円ショップやホームセンターにも機密対策グッズが充実しています!
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この記事を書いた人
整理収納アドバイザー
教えてエバラさん
「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。
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田舎で片付ける女の日記(ブログ)
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