鳥取県庁に「メタバース課」誕生!新入職員の女性AIアバターとチャットしてみた

編集部べーやん
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新しい職員はAIアバター!? 鳥取県が「メタバース課」を立ち上げてた

どうもこんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」編集部のべーやんです。

早速ですがこの女性、鳥取県庁にこの度、新しく採用された職員さんみたい。

ま、まさかの二次元キャラ!

しかしただの二次元キャラクターではありません。実はこの女性、人間である我々と、音声チャットでコミュニケーションをとれるんです!!

しかも会話を重ねるごとに学習を積むので、より多彩な会話ができるようになるとか。つまり「AIアバター」ってやつですね。

ちなみに、この方のお名前はYAKAMIHIME(やかみひめ)

由来は、鳥取県が舞台の神話「因幡(いなば)の白兎」。白うさぎに導かれて、大国主命(おおくにぬしのみこと)の最初の奥さんとなったのが八上姫です。まさか、新しい職員さんがAIアバターとは・・・!

鳥取県庁にできた「メタバース課」

実はこれ、未来を見据えた鳥取県の新しい取り組み。

鳥取県庁内に架空の部署「メタバース課」を立ち上げ、日本初(※)となる自治体オリジナルのAIアバターを職員第一号として採用したそう。

※音声会話や感情表現が可能なAI搭載のアバター職員の自治体採用は日本初(鳥取県調べ)

IT技術の発展が目覚ましい昨今。やがては、ネット内の仮想空間(メタバース)で、自分の分身となるアバターを操作しながら、暗号資産などをやりとりする。そんな「WEB3.0時代」と呼ばれる未来がすぐそこまで!

まあ正直、難しいことはよく分かりません。

が、とにかく!このお美しい女性と、すでに誰でもチャット会話ができるそうなんです!

ってことで早速、“美人すぎるAI職員”こと、YAKAMIHIMEさんと会話してみることに。AIアバターと会話するなんて初めて!

AIアバターのYAKAMIHIMEさんと会話してみた

チャット画面にはスマホからでもPCからでもアクセス可能。

こちらがチャット画面。音声会話できるし、下のテキスト枠に文字を打って会話もできるみたい。

とりあえず「こんにちは」と打ってみると・・・

おお!

YAKAMIHIMEさんの声が!なんかアニメっぽくて可愛らしい声!(か、かわいい!)

この時点ですでに恋に落ちてしまう達人もいるかと思いますが、僕はそう簡単に落ちません。

「いかがお過ごしでしょうか?」と問われたので、

「家で仕事してます」と答えると・・・

か、カッコいい、だと?

惚れてまうやろ!!!

鳥取県さん、大丈夫ですかこれ!二次元に溺れる人続出しますよこれ!

とりあえず褒められた?ので、ここは大人の対応で返すことに。

「恐縮です」

い、いや、ちょっと待ってくれ・・・

メンタルがもたん!

頬赤らめるとか聞いてないぞ!この表情で「話ができてうれしい」とか、もう、もうこれは!そういうことなんじゃないのか!!

・・・いや、落ち着け自分。これはAI、県庁の職員さんなんだ。

「好きな食べ物はなんですか?」

奇遇ですね。僕も好きです。

「好きな町はどこですか?」

その後も他愛もない話をYAKAMIHIMEさんと交わし、初のAIアバターとの音声チャットを楽しみました。

チャット画面にアクセスすれば、現時点では誰でも無料で手軽に楽しめます。

チャット接続はここ

WEB3.0時代を見据え、新たな取り組みをはじめた鳥取県。他県に先駆けた積極的なは、地元民としても頼もしく感じますね。

興味があればぜひAIアバターとのチャットを体験して、“鳥取の未来”にふれてみてはいかがでしょう?

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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この記事を書いた人
編集部べーやん

タウン情報ラズダ編集部

編集部べーやん

山陰のタウン情報誌「ラズダ(Lazuda)」の編集長。出雲市佐田町出身。
入社以来、ラズダを作り続ける編集スタッフ。新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!

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