「日産合同オペレーションセンター」ってどんな会社?[鳥取・島根のリーディング企業2023]
働いてみたい企業注目企業40社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング2023」
こんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。
ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2023」が山陰の各書店にて発売中です♪
鳥取・島根には業種を問わず、「山陰から世の中を元気にしたい!!」と本気で考えている企業がたくさん。
本誌で紹介している企業は、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ40の。情報誌です。
今回は「鳥取・島根のリーディング企業2023」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ! 新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪
「日産合同オペレーションセンター」ってどんな会社?
EVを活用して地域の課題を解決。車の新たな可能性が拡大
電動化の加速で常識を超えるサービスを提案
脱炭素化の動きが世界的に加速する中、いっそうの注目を集める電気自動車(EV)。2010年に量産型EV《リーフ》を発売し、ゼロ・エミッション車のパイオニアとして市場を牽引してきたのが日産自動車です。
22年には軽自動車を2種の新型EVを市場に投入し、いずれも販売好調で勢いに乗っています。 「山間部を中心に各地でガソリンスタンドが減少傾向。自宅充電しやすい一戸建てが多く、中山間地が広がる山陰だからこそEVの可能性がより拡大するはず」。山陰酸素グループとして、「島根日産自動車株式会社」、「株式会社日産サティオ島根」、「日産プリンス鳥取販売株式会社」の3社で自動車事業を展開する櫻井誠己社長(72)が声を大にします。
山陰両県に20拠点のネットワークを展開。各種研修などを合同で実施し、日産が陸上商品や車の基礎的な知識、営業スキルなどを共に学びます。会社を超えた社員交流も生まれ、対戦のスキルや地上の共有につながっています。
メーカーが電動化を戦略の中心とする中、地域貢献の形も変わりつつあります。そのひとつが、EVを活用した地域課題解決アクション「ブルー・スイッチ」。20年には、島根県美郷町と災害大規模な中断発生時には、避難所に「リーフ」を無償貸与し、電力源として活用することなどが盛り込まれました 。
日産は昨秋、EVの世界覇権を再び狙う長期ビジョンを発表。「今後数年で車は根本的に変わる」と先を読む櫻井社長。 「先が読めない時代だからこそ、多様性に富んだ人材が必要。山陰では、運転免許を返納すれば生活が便利に我々のような自動車業界が役立つことも多いはず。社員一人ひとりの特徴を伸ばし、地域に求められるサービスを提供できる会社でありたい」。
お客様の立場に立った提案を
島根日産松江店営業課主任の安部新司さん(35)は当初、東京で服飾業界に就職予定だったものの、家庭の事情で車好きな家族に営業を受けて業界入り。
「お客様に満足してもらおうと思うがゆえに、つい自分のキャパシティー以上に頑張ってしまうことも。オンオフの切り替えは大事ですね」と安部さん。もしくは、段取り作業をすることが今後の目標だと言います。
車好きが高じて異業種から転職した人も。プリンス鳥取米子店営業課の松原真也さん(24)は公務員から転身。「入社直後は全く売れなくて焦りました。でも、先輩らに『大事なのは知識ではなく、お客様の立場に立った提案』と言われ、お客様一人一人に寄り添った細やかな接客を心掛けるように」。
そうして得た初めての顧客は、今も忘れられない大事な存在だ。
高専で化学を専攻していたプリンス鳥取米子店営業課の景山優生さん(24)は、教習所での講習を機に、卒業後の進路を一転。高専の卒業生は、部品を作る工場などの専門的な職場に就職する人が多い中、景山さんはあえてディーラーを希望。「直接的に車と関わりたくて」。日産3社が山陰酸素グループの一員で、安定感がある会社であることも決め手に。
時代と共に車の機能が拡充。「従来のシンプルなおもしろさに代わり、コンピューターが介入することによるおもしろさが生まれている気がします」と話します。
技術と知識をアップしてお客様のカーライフをサポート
安全なカーライフに欠かせないのが、自動車整備士の存在。GT-Rの丸型4灯テールランプに惚れ込んで日産を選んだ、サティオ島根本社店サービス課の毛利有希さん(22)は、「『車が好きな奴は整備士になるな』と周囲には言われましたが、入社2年目の今も、好きな道を選んでよかったと心底思います」と笑顔。
担当は主に車検。専門学校の実習車とは違い、お客様の車の状態は走行距離や走行場所、運転手の技術などによって様々で、一つとして同じ状態のものはありません。。「特に中古車は判断が難しいです。今はとにかく先輩に聞きまくり成長を目指しています」。
そんな毛利さんが憧れる先輩の一人が、同じ職場の3年先輩、松原有紗さん(24)。入社5年目の松原さんは、より技術や知識が求められる総合整備を担当。「意識しているのはスピードと、苦手なことから逃げないこと。同じ作業なら、1台目より5台目は数分でも短く終えるよう自分に発破をかけています」。
日進月歩の自動車業界。 整備士にも日々スキルアップが求められます。 「空いた時間にテキストを開いたり、同業者があげた動画を見たりしています。学科は苦手ですが、まずは日産2級整備士を目指さなきゃ」。
動画で見る「日産合同オペレーションセンター」
【YouTube動画】島根日産×鳥取・島根のリーディングカンパニー2022
求める人物像
「ありがとう」のために働きたい方、集合!との出会いを大切にし、車を通じてお客様と「広くお客様・長く
・深く」関わりたい方にオススメの仕事です。
車が好き、人が好き、地元が好き。入社のきっかけはさまざまですが、お客様の笑顔と感謝の言葉を原動力に頑張っています。
【資料請求・お問い合わせ先】
直通 TEL/0852-37-1141(代表)
採用直通 E-mail/y-sakata@prince-tottori.co.jp
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会社概要
業務 | 自動車小売業 |
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事業内容 | 新車販売、中古車販売、自動車整備、部品用品販売、保険代理店業務、クレジット等の金融商品取扱い |
創業 | [島根日産]昭和22(1947)年12月 [サティオ島根]昭和41(1966)年4月 [プリンス鳥取]昭和28(1953)年3月 |
代表者 | 櫻井誠己 |
社員数 | 475名(男385名、女90名) |
日産合同オペレーションセンター
ニッサンゴウドウオペレーションセンター電通
電話:0852-37-1141(採用直通)
住所:島根県松江市馬潟町362-2 [MAP]
情報:HP
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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