「株式会社スズキ自販島根」ってどんな会社?[鳥取・島根のリーディング企業2023]
働いてみたい注目企業40社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング企業2023」
みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。
ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2023」が山陰の各書店にて発売中です♪
鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている企業がたくさん。
本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ40の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。
今回は「鳥取・島根のリーディング企業2023」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ!新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪
「株式会社スズキ自販島根」ってどんな会社?
一人ひとりのベネフィットを大切に。暮らしを豊かにする車を提案
「小さなクルマ、大きな未来」をコーポレートスローガンに、軽自動車分野で画期的な製品を送り出してきたスズキ。大ヒットを記録した「アルト」、SUV軽自動車人気をけん引する「ジムニー」や「ハスラー」、走りの良いコンパクトカーとして定評のある「スイフト」など、100年を超える歴史で生み出された名車は枚挙に暇がありません。
加速するカーボンニュートラルの動きを背景に、電動化技術の開発にも注力。そんなスズキブランドの車を島根県で専門的に扱うのが「スズキ自販島根」です。スズキが100%出資する直営企業で、1969年の設立以来、メーカーとユーザーをつなぎ、拠点を拡大しながら地域密着の営業活動を行っています。
人とクルマをつなげる「SUZUKI」のメーカー直営代理店
「社員とお客様の両方を幸せにするためにどうすべきか、と常に考えています。ES(従業員満足)が上がらなければ、お客様に満足していただけるサービスを提供できません。高額な買い物をしていただくのです。それに見合ったサービスをお届けしないと喜んでもらうことはできません」。そう語るのは、営業マンとして全国各地を飛び回ってきた智口洋紀社長。
「大切なのは、顔が見えない市場全体のニーズではなく、一人ひとりのお客様のベネフィット。“あなた”を想う気持ちが伝わり、心に響いた時、結果としてセールスにつながるのです」
顧客の感動を生むためには、社員の成長が不可欠。智口社長が今春島根に赴任後、まず幹部社員に伝えたのが、「社員の話を聞くこと。どんな内容であっても決して責めないこと」でした。「思ったことを発言できる土壌がまず大事。受け入れられるか否かはその時々でジャッジしていくのですが、活発な意見が飛び交うことはいい会社の条件です」
果敢なチャレンジが高い顧客サービスを創出
社員が成長しなければ、顧客への高いサービスも提供できません。スズキブランドを扱うディーラーとして、社員の教育体制は充実しており、メーカーとの合同研修のほか、独自に研修も実施。自動車検査員などの各種資格取得の奨励や、準中型自動車免許取得もサポートしています。その上で、智口社長が推進する
のが、自己啓発という形での従業員の能力開発やスキルアップ。「自分が成長すればお客様にもよりよいサービスを提供できる。まずはチャレンジしてほしい」。同社には、ペン字から語学まで多彩な分野を通信教育で学べ、かかった費用の半額(上限2万円)は会社が補助する制度もあります。
チャレンジを呼び掛ける智口社長の声を受け、スズキ自販島根が創立以来の快挙を成し遂げました。「スズキサービス技能競技大会中国ブロック大会」で初優勝したのです。「選抜した2人の社員がよく頑張ってくれて、本当に感動しました。結果も嬉しかったですが、常勝集団に果敢に挑戦したことをまず称えたいですね」。感動は、次の感動を生みます。2人のチャレンジは、きっと社内に広がっていくことでしょう。
東証一部上場企業であるメーカー主導のもと福利厚生も充実。全社員の健康診断の義務化、有給休暇の取得の奨励、残業時間の削減、出産・育児休業はもちろん、子どもが体調不良の時にも早退や休暇を取得できます。スズキ自販島根の場合、有給休暇取得は平均12日以上を実現。男性社員の育児休業も推奨し、1カ月間取得した社員もいるとか。
スズキの強みである軽自動車ユーザーは女性が中心。しかし、社員に占める女性の割合は多くなく、同社でも社員172人中、女性は40人ほど。そこで「女子改(じょしかい)」という女性社員によるチームを組織し、メンバーの意見を積極的に取り入れたサービス向上に力を入れています。「たとえば、お客様の車にシートカバーをつけるようになりました。直接座ると僕らの汗が気になるという指摘でした。今まで気づけなかった視点をもらい、店づくりやサービスが随分向上したと思います」
スズキ自販島根では、店舗を横断する15人の女性社員が、“スズッ娘(こ)しまね”の愛称で月に1回活動。キャラバン隊を組んで各地を回り、地域の魅力をPRするなど地域活性化にも注力しています。
島根での暮らしには、車が欠かせません。「なくてはならない生活必需品であり、暮らしを豊かにしたり、便利にしたりする力もある。そんなアイテムに関われるのは、この仕事の醍醐味です」
お客様に喜ばれる新店舗に
信頼関係から生まれる高品質なサービス
高齢者の生きがいをサポート
ライフスタイルの先を読んで商品を提案
膨大な数のパーツをスムーズに供給
スピーディかつ確実な作業でお客様に笑顔を
転職してプライベートも充実
電動車いす交通安全指導で警察庁交通局長から表彰
公共交通機関の便が悪い山陰地方において、自動車は生活必需品。通勤や買い物などはもちろん、レジャーや産業、文化の発展にもなくてはならないアイテムです。
一方、身体能力の低下などを理由に運転免許を手放す高齢者も増えています。そんな中、注目を集めているのが、シニア向けの電動車いす。スズキは約半世紀前から電動車いすの開発に着手し、12年後には国内で初めてハンドル型電動車いす「セニアカー」を発売。改良を重ねて、使いやすさや安全性が向上し、日常の移動手段として好評を博しています。
スズキ自販島根は2021年度、電動車いす交通安全指導に尽力したとして警察庁交通局長から表彰されました。智口社長は、「社員の地道な努力が評価されました。免許返納などで外出の機会が減った方々にセニアカーを使ってもらい、生活を豊かにしてほしい」と話します。
智口社長が一つのエピソードを紹介してくれました。ある地域で津波を想定した避難訓練をしたところ、セニアカーを利用している人は避難場所まで出向こうとしましたが、ない人は避難を諦めたといいます。「自分で出かけるための手段があれば、諦めていたことにもチャレンジできるのです。まだまだ認知度が低いので、もっと浸透させたい」。現在、異業種と連携し、新たな活用法なども検討中。生活必需品だからこそ、地域に貢献できる形もさまざま。今後もスズキ自販島根の挑戦が続きます。
「スズキアリーナ出雲店」店内を3D映像で覗いてみよう!
求める人物像
●誠実に仕事ができる方
●成長したいという思いがある方
●ルールを守れる人
皆様をお待ちしております。
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採用直通TEL/0852-21-5111
採用直通 E-mail/aisikawa@j-shimane.sdr.suzuki
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企業概要
業種 | 卸売・小売業 |
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事業内容 | 新車・中古車の販売、自動車整備、部品用品販売、電動車いす販売、保険代理店業務 |
創業 | 昭和44(1969)年1月 |
代表者 | 代表取締役 智口 洋紀 |
社員数 | 172名(男132名 女40名) |
株式会社 スズキ自販島根
カブシキガイシャ スズキジハンシマネ
電 話:0852-21-5111(採用直通)
住 所:島根県松江市東津田町1888-10 [MAP]
情 報:HP
sponsored by 株式会社スズキ自販島根
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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