現役です。懐かしの乾電池自販機が水木しげるロードに【山陰の自販機】
懐かしの乾電池自販機。境港市・水木しげるロードにあった
こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部いしやんです。
コロナ禍以降、あちこちで増えてきた自販機。ラーメン、食材、スイーツなど、いろんなもの売ってますよね~。
でも今回は、レトロ自販機的な懐かしのアレ。
乾電池の自販機。
まだ現役だったんか!おじさん、久しぶりに会えてちょっとうれしい!
一般的な自販機に比べると、小ぶりな自販機。売られているのは三菱の乾電池です。
真ん中の2つは売り切れになってましたが、両サイドの商品はランプが点いてなかったので販売中の様子。
実はとってもメモリアルな自販機だった
筐体に貼られてた説明のシール。自販機の製造元である富士電機HPを調べてみると、昭和50年に登場した自販機であることが判明。
しかも、富士電機にとって、食品以外の物品を販売する初めての自販機だったみたい!
HPにある説明書きによると、乾電池自販機が登場した当時、乾電池の需要がグングン上昇。
それを受けて、電気店の省力化、24時間サービスによる売り上げ増などを目指して、登場した自販機だったそう。
店舗内に設置されることも考慮して、自販機の下にある架台を取り外せるように。筐体自体もコンパクトな設計です。
何気なく見ているモノだけど、そこには開発担当者の思いや熱意もたっぷり。かつての開発ストーリーに思いを馳せながら見ると、また違った感想を持ちそうな自販機です。
往年の名プレーヤー、富士電機の乾電池自販機。これからもゲゲゲの街に元気でいてね!
(PS.懐かしい自販機見かけたら、情報提供よろしくお願いします!)
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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