「ウミライ(旧・堀田石油、松江石油)」ってどんな会社?[鳥取・島根のリーディング企業2023]
働いてみたい注目企業40社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング企業2023」
みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。
ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2023」が山陰の各書店にて発売中です♪
鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている企業がたくさん。
本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ40の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。
今回は「鳥取・島根のリーディング企業2023」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ!新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪
「株式会社ウミライ(旧・堀田石油、松江石油)」ってどんな会社?
地域の暮らしと経済を支え、
エネルギー産業の可能性を追う
より強く、より大きく、 よりしなやかに。未来に向けて進歩するエネルギーの総合商社
2023年3月の合併を発表した「堀田石油株式会社」と「松江石油株式会社」。
合併後の未来について、堀田石油代表取締役社長の堀田收氏と松江石油代表取締役社長飯盛(いさがり)勝氏が対談しました。(敬称略)
合併に至るまでの両社のあゆみ
堀田 堀田石油は明治38年(1905年)、境港の水産業を支える会社としてスタートし、モータリゼーションの発達に伴いガソリンスタンド(以下、サービスステーション略のSS)事業に進出。それに付帯してLPガスなどのエネルギー全般、自動車メンテナンスなどへ広がりました。
飯盛 松江石油は80年の歴史があり、松江市を中心に出雲、大田、飯南エリアに11のSSを展開し、地域に密着したサービスを提供してきました。当社は堀田石油のグループ企業ですが、今後のガソリン需要の減少を見越し、大きな会社になって乗り越えようと合併の運びとなりました。
堀田 近年の社会情勢から、合併してお互いのネットワークから拠点を築き、ガソリン供給を続けつつ、新エネルギーにも対応していく必要を感じました。より強く、より大きく、よりしなやかな会社にしたいですね。
合併準備室を立ち上げ不安を払拭
飯盛 合併を発表して、まず恐れたのは社員のモチベーションの低下です。1年半前に合併準備室を立ち上げ、新社名や今後の制度などについて話し合いました。当面は両社合わせて18店舗を維持し、現場の人員を減らす予定はありません。
堀田 生活、給与、待遇などは両社の良い方に合わせ、一緒にできることは一緒にやり、何年かかけてひとつになっていくと考えています。合併後は外部から見ても気持ちが良い雰囲気の会社にしていきたいですね。
飯盛 社員が「入社して良かった」と思える会社にしたいです。そのためにも、会社として存続していかなければならず、エネルギー以外の事業展開の必要性を感じます。
堀田 松江石油は山陰で唯一セブンーイレブン併設SSがあり成功している。エネルギーをはじめ、いろいろなことにチャレンジしたい人に来ていただきたいですね。
未来への想いを込めた新社名
堀田 新社名は社内公募しました。松江と境港は海でつながり、山陰は豊かな海の恩恵を受けているため「海の未来に貢献したい」という意味で海と未来を合わせて《株式会社ウミライ》に決まりました。
飯盛 ウミライを選んでくれた社員が、定年まで勤められる会社にしたいですね。社員は大事に育てますし、希望を持てる会社として存続していきたいです。
堀田 どんなエネルギー構造でも、地域エネルギーはなくなりません。電動化しても車はあり、それに付随したサービスは残る。さまざまなエネルギー構造に対応していきたいですね。
飯盛 私は東日本大震災の時に仙台に赴任していたのですが、防災の観点からも複数のエネルギー源を持つことは大切。両社ともすでに災害時に緊急車両の給油ができる災害対応型SSを配備していますが、これも地域貢献の一環です。
堀田 その他の地域貢献も継続していきたいですね。新社名のとおり、山陰の未来に貢献し、社員にとっては未来の生活や夢を実現できる会社を目指しています。
人気のコンビニ併設SS
松江市にある「松江八幡町SS」は、山陰で唯一「セブンーイレブン」を併設するSSとして、2018年10月にオープン。店長の長瀬真智子さんは26年前に松江石油に入社し、4店舗のフルサービスのSSを経て、同店舗のオープンと同時に異動。
「セルフのスタンドも、コンビニも初経験。スタッフとともに店をつくり上げました」と振り返ります。最初は形態の違いに戸惑うことも多かったそうですが、「毎日が新鮮で楽しい」とハツラツとした笑顔。
快適なカーライフを幅広くサポート
「地域スポーツのスポンサーも多く務め、地域貢献にも積極的です。地元の信頼できる企業という印象を持っていました」と話すのは、SS課主任の八重倉健介さん(34)。
熊本県からUターンして中途入社。現在は「卸団地入口SS」に勤務。「主任として後輩たちをまとめながら、上司との調整役ができれば」と抱負を語ります。「ここは洗車・コーティングが強いSSなので、僕もどんどん洗車の技術を高めたいですね。いずれは自動車整備士の国家資格にもチャレンジしたいです」と向上心を持って前向きに挑戦を続けています。
「自動車が好きで、整備をしたくてこの会社を選びました」と話すのは、「整備ショップ車検館」の事業所長、西賀(さいが)圭輔さん(43)。
米子工専を卒業した2000年から、車検館に勤務しています。車検館では、車検や故障車の修理など自動車整備全般の作業を行っていますが、事業所長である西賀さんは管理業務も担当。「お客様の命に関わる仕事なので、作業ミスがないようにチェックを重ねながら、一方で遅れが出ないように仕上げることを心がけています」と安全性を高め、全体のスピード感を損なわないよう差配します。
「様々な種類の車を扱うので、車が好きな人にはとても楽しい職場ですよ!」
地域に密着し多様なエネルギーを供給
一般家庭から船舶、工場、事業所まで、地域に幅広くエネルギーを安定供給することを使命とするのが直売部。「直売部直売課」で係長を務める安達雅史さん(37)は、堀田石油に転職後、SSでマネージャーも経験。4年前に直売課に異動し、主に法人営業とガソリンスタンドへの卸売りを担当しています。
卸売りではSSでの経験を生かし、燃料のほか、オイルなどの車関連の商材を提案しているという安達さん。「堀田石油はエネルギーを幅広く扱い、個人にも法人にもさまざまな提案ができます。地方は車がなければ生活が成り立ちませんし、今後なくなる商材ではありません」と将来性を語ります。
堀田石油では幅広いエネルギー商材を扱いますが、ガスもそのひとつ。「LPG営業課」課長の田中仁志さん(38)は高校卒業後、新卒で入社。
境港、米子、南部町を中心にガス機器やエアコン、リフォームなどの住宅設備の営業を担当しています。時には町で住まいの困りごとを相談されることもあるとか。「地元に密着し、お客様と仲良くなれるのがこの仕事の良いところ」と笑顔。「福利厚生も充実し、非常に働きやすい会社。ガスだけでなく事業を拡げて会社に貢献したいです」と意気込みを語ってくれました。
船への給油作業を行う「船舶課」の仕事は、境港ならではと言えます。高校で商業を学び、新卒で入社した松本尚弥さん(29)は、一昨年機関長に昇進しました。
船舶課の仕事は、境港の漁業を支える言わば縁の下の力持ち。松本さんは機関長として、エンジンのメンテナンスや、自分たちで直せるような簡単な修理の指示を出すのが主な仕事です。船舶課では漁船の他にも海上保安庁の船や外国籍の船、商船や貨物船など、境港に入港したすべての船に給油しているとのこと。将来的には船の責任者である船長を目指しているという松本さん。「安全に作業できるよう危機管理も勉強したいです」と今日も海の上で生き生きと仕事しています。
求める人物像
●総合職
あなたの頑張りで地域を笑顔にしたい方をお待ちしております!学部・学科も前職も問いません。
入社後はSS(サービスステーション)スタッフとして、経験を積んでいただきます。
その後、本人の希望・適正を考慮しながら、SS店長・ガス営業・法人顧客営業などさまざまな部門、職種に携わっていただきます!
【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0859-42-2155
採用直通 E-mail/recruit-hotta-g@hottasekiyu.co.jp
公式サイトはコチラ
企業概要
業種 | 石油製品販売業 |
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事業内容 | 石油製品販売/自動車関連事業/住宅設備関連事業など |
創業 | 明治38(1905)年 |
代表者 | 代表取締役社長 堀田 收 |
社員数 | 106名(男82名 女24名) |
株式会社 ウミライ(旧・堀田石油、松江石油)
カブシキガイシャ ウミライ(キュウ・ホッタセキユ、マツエセキユ)
電 話:0859-42-2155(採用直通)
住 所:鳥取県境港市弥生町206 [MAP]
情 報:HP
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部みのりん
ラズダ編集部。生まれも育ちも大根島。
日刊webラズダの記事を書いたり、LazudaTVのアシスタントをしたりしています!
好きな食べ物は、さつまいもと梅干し。
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