洗濯機の掃除はいつする?洗濯槽をキレイに保つための4つの心得・テクニック
梅雨こそ気を付けたい!洗濯機をキレイに保つための4大ポイント
おかたづけ“エバラPOINT”vol.47
みなさん、こんにちは!倉吉市在住の整理収納アドバイザー・江原朋美です!
家事ラク三大家電のひとつともいえる「洗濯機」。私たちの生活に欠かせない「タイパ家電」です。
しかし、洗濯機の中は湿度が高く、カビや雑菌が繁殖しやすい。例えるなら一年中「梅雨」状態・・・。
洗濯機をキレイな状態で、長く使い続けるためには、普段からどんなお手入れをすればいいのか?そのためのエバラpointをご紹介します!
1.洗濯機の掃除は「月に1回」が理想
毎日使う洗濯機は、日々の汚れがすぐに溜まっていくので、洗濯機の掃除は月に1回が理想。
洗濯機の中を覗いても一見、汚れは見えません。しかし、実は槽の中に洗剤・柔軟剤が残り、洗濯槽の中では雑菌やカビが増えています。
放置していると、洗って清潔になるはずの洗濯物が逆に不衛生に。嫌な臭いの原因にもなり、健康被害をもたらす可能性も。
洗濯機のお掃除コースを使い、洗濯機専用のクリーナーを使ってお掃除するのが一番簡単でオススメ。
クリーナーにも液体と粉末がありますが、液体の方が素早く水に溶けて混ざるため、溶け残りの心配が少なく短時間で掃除できますよ。
粉末タイプのクリーナーは、ぬるま湯で溶かして使うと、溶け残りもなくより効果を発揮!
2.基本的に洗濯機の「フタは閉めない」
洗濯機のフタは、洗濯をしていない間は基本的に開けておきましょう。
洗濯後すぐにフタを閉めると、湿気が洗濯機内にこもりカビが繁殖。乾燥させるために、フタは開けっ放しにしておくことをオススメします。
ですが、小さなお子さんがいたり、ペットがいたりするご家庭の場合は注意が必要。洗濯機の中にお子さんやペットが入ってしまい、事故につながる可能性も否定できません。フタを開けている時は、脱衣所などにお子さんやペットが入らないようご注意を。3.汚れた衣類を「洗濯機内に放置しない」
脱いだ服を洗濯カゴ代わりに、洗濯機の中へ直接入れていませんか?
汚れた衣類を洗濯機に入れたままにしておくと、中の温度が上がり、服についている汚れや汗、皮脂によりカビが増殖・・・!
汚れた衣類はすぐに洗濯機内へ入れず、一旦、洗濯カゴに入れ、洗濯の直前に洗濯機へ!
4.「洗剤入れの引き出し」は必ず開けておく
洗濯機の乾燥は意識できても、洗剤・柔軟剤投入口の掃除や乾燥を忘れていませんか?
流れ切らなかった洗剤や、柔軟剤が付着したまま放置しておくと、汚れが固まり落ちにくくなります。
機種ごとに掃除方法が異なりますが、取り外せるタイプであれば、定期的に歯ブラシやブラシを使って水洗いすると効果的。投入口の洗濯機本体にも洗剤や柔軟剤の汚れが残っている場合は、同じように洗ってしっかり水分を拭き取ってください。
取り外せないタイプの投入口でも同じように洗い、仕上げに布で水分を拭き取り、しっかり乾かすと◎。「汚れがたくさん落ちそう」、「香りを長持ちさせたい」からといって、洗剤や柔軟剤を多く入れていませんか(気持ちは分かります・・・笑)。
実は洗剤や柔軟剤のパッケージには、もっとも効果がある量が記載されています。多く入れる事で、溶け残りが溜まり、洗濯槽に洗剤カスが残りやすくなります。
故障の原因にもつながるので適量を守って使用しましょう!
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
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この記事を書いた人
整理収納アドバイザー
教えてエバラさん
「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。
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鳥取県【整理収納アドバイザー 江原朋美】(HP)
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