こんにちは、山陰のタウン情報誌「ラズダ」編集部のべーやんです。

出雲市多伎町の道の駅『キララ多伎』にて「海開きイベント」が開催されました！

いや～、今年もすっかり夏ですね～♪

さっそく砂浜を歩いたり、波打ち際で遊んだりする人の姿がチラホラ。

みんなはしゃいでる！楽しそう！

ただ、私が今日来たのは海で泳ぐためではありません！

（暑い、海入りたい・・・）

う、海で泳ぐためではありません！

そう、今回は金魚すくいの屋台にお手伝いに来たのです！

実はこの金魚すくい、ただものではありません！

デ、デカい！とにかくデカい！

一般的な金魚すくいといえば、「小赤」という小さく赤い品種の金魚が定番ですが、こちらの水槽には大サイズの江戸錦や出目金が泳いでいます。

これは子どもだけでなく、大人も挑戦心をくすぐられますね！

今回のプログラムは、「しまね関係人口マッチング・交流サイト しまっち！」で見つけた体験企画。

「海開きイベントでの金魚すくいお手伝い募集！！【田んぼで金魚】」の募集ページを見たところ、海開きイベントだし、金魚すくいだし、「なんだか楽しそう！」ということで思いきって参加。

朝は屋台の設営からはじまり、イベント中は金魚を袋にいれたり、会計をしたりなど、スタッフのみんなと一緒に運営のお手伝い♪

とはいえ、屋台のオーナーさんいわく「地域の方との交流も存分に楽しんで下さい！」とのこと。

接客中は、お客さんと出雲市内の話題で盛り上がったり、金魚をすくえるように応援したり。

「もう少し！隅に追い込んで！」「がんばれ！がんばれ！」と、お客さん以上にこちらが熱くなることも・・・。（笑）

お客さんとの交流がこんなに楽しいとは！屋台の最大のおもしろさって、ひょっとしたら一期一会の交流なのかも。

手が空いた隙を見計らって、私自身も金魚すくいに挑戦させてもらいました！

正直、やりたくて仕方がなかった！この瞬間を待っていた！

しかし、金魚が大きいせいか、下手なせいか、何度やっても上手くすくえず・・・。

３つ目のポイが破れたとき、後ろから覗いていた男の子がひと言。

「ちょっと休憩したら？」

「・・・」

子どもたちの方がよっぽど上手だな～。

「こうやって下からゆっくり上にあげるんだよ」と、上手な女の子が教えてくれました。

勉強になります・・・。

実はこの金魚たち、他から仕入れられたものではなく、オーナーさんが多伎町で自ら養殖したもの！

つまり、泳いでいる金魚み～んな多伎町生まれなんです♪

屋台を主催しているのは、多伎町の休耕田を活用して金魚の養殖を行っている団体「田んぼで金魚」。代表の山田さんは、「地域おこし協力隊」への参加をきっかけに多伎町へIターン。

イチジク農家を営む一方、約７年前から金魚の養殖もスタート。現在はなんと年間５万匹を生産されているとか！

観賞魚業界への卸売のほか、山陰各地イベントに出店しながら、地域の方と交流を図っているそうです。

ちなみに以前、ラズダ編集部のいしやんは「イチジク収穫のお手伝い」に参加しています♪

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イチジクの産地として知られる出雲市多伎町。

「いつか金魚の養殖もこの町に根付いてくれたら」というのが、山田さんの願いだとか。

金魚すくいこそ上手くできませんでしたが、いろいろな方と交流できてとっても楽しい一日でした！

また機会があったら参加してみたいな～♪

「田んぼで金魚」直近の出没予定！

• ７月24日（月）白潟天神まつり
• ７月30日（日）キララ多伎キララ祭り
• ８月12日（土）温泉津温泉夏祭り

上記イベントに出店するみたい。すくいに行ってみて！