浜田市三隅町のイベント手伝いに行ったら「カッパ」になってた
真夏の浜田市三隅町で、川に飛び込んだり、カッパになったり!?
―2023年のお盆休み初日、浜田市三隅町の黒沢地区にて
夏の青空・・・
終
制作・著作
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ラズダ
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ではなく!今回はラズダが取材のネタ元にしている島根県の関係人口マッチングサイト「しまっち!」のプログラムに参加した様子をレポート。
体験したプログラム》【かっぱランド夏祭り】川遊び・見守りお手伝いの募集‼
4年ぶりに復活した風物詩「かっぱランド夏祭り」!
今回のイベント「かっぱランド夏祭り」は、15年前から続く地域の風物詩。しかし、コロナ禍もあって近年は中止に。
今年は実に4年ぶりの開催!それだけに、「待ってました!」と言わんばかりにたくさんの人、人、人。
川面に浮かぶゴザ(畳)の上を走ったり!
びしょ濡れ爽快な水遊び、見ているだけでも気持ち良さそ~。
会場となった浜田市三隅町の黒沢地区の人口は200人余り。そのうち、14歳以下の子どもは2人だけ!
そんな場所へ、過去最大規模の来場者が!実際、当日の駐車場はギリギリだったみたい。
水遊び企画に加えて、会場には鮎の塩焼きをはじめ、たくさんのグルメ&ドリンクも。
その中には、何やら変わった名前のドリンクが・・・
JK考案!かっぱドリンク
JK?かっぱドリンク?何それ?
と思って注文してみたら、入れ物を自分でデコレーションする、かっぱ色(緑色)のドリンクでした~。
地元の浜田高校の女子生徒さんが考案したメニューで、つい撮りたくなるドリンク!会場でも大人気でしたよ。
そのほか、地域の方々による手作りの「かっぱカレー」、鮎の塩焼きも。夏祭り定番のかき氷やフライドポテトなんかもありました。
水遊びして、食べて、水遊びして、おやつ食べて。爽快感抜群の夏休み・・・。
「待ってました!」とやって来る方の気持ちも分かりますね~。
「続ける」ために無理なく最適化を図って、みんなが楽しく!
15年前、地域の賑わい創出を目的にスタートした「かっぱランド夏祭り」。
当時、40代でバリバリの中心メンバーたちも今やシニア層に。となると、イベントを運営していく元気なメンバーが必要・・・。
そこで目を付けたのが「しまっち!」。今回は主に、水遊びの見守り役、記録写真撮影のサポートを依頼されていました。
すると、島根県立大学浜田キャンパスの学生さんをはじめ、地域外から9人の助っ人が集まりました!
黒沢まちづくりセンター長の齋藤隼一さんもこれにはビックリ。
「個別に学生へ声をかけていたけど、そちらの参加が厳しくなったところへ、この人数。ホント助かりました!」と喜びの声。
私もお手伝いした見守り役。やることはシンプルで、子どもたちが危険な場所へ行かないかなど、見守ること(そのまま!)。
あとは、地域の方と交流したり、一緒になって遊んだり!
みなさんと一緒に、『かっぱランド』の魅力を楽しむのも重要なお仕事!(きっとそう!)
高齢化率60%を超える黒沢地区。実は春の桜祭り、秋のウォーキングイベントなど、小さいながらも通年で様々な催しを企画しています。
「14歳以下は2人しかいない小さな集落。だからこそ、“外から内へ”集める企画でないと、黒沢の地域づくりは難しい」とは、今回のイベントの実行委員長・齋藤正美さんの言葉。
地域の賑わい創出、そして地域内外の交流。「関係人口」という言葉が知られる前、15年前から続けています。
2023年から「黒沢まちづくりセンター」のセンター長になった齋藤隼一さん。齋藤さんは「思いを引き継ぐ」けど「無理はしない」ことを黒沢地区のミッションに掲げています。頑張りたい人、体力的に厳しい人、多様な方が暮らす地区の中で、いかに最適化を図り《続けていけるか》を大切にされているそうです。
その中で「しまっち!」サポーターは、実はメチャクチャ重要。地域外からの“ちょっとしたお手伝い”が、案外その地域の文化や歴史を守る一助になるのかもしれないですね~。
イベントの目玉「かっぱ尻相撲」!活気に沸く200人のまち
かと思ったら、土俵でした!
子どもたちによる「かっぱ尻相撲」。ちょっぴり恥ずかしがりながらも、子どもたちの白熱の大一番!
キャー!
いけー!
押せ押せ!
頑張れー!
と会場は大盛り上がり。
200人余りの小さな集落に響く歓声は、セミの大合唱に負けないぐらい大きくて、私もつい叫んじゃいました!
子どもたちの保護者だけでなく、地域内外の大人たちも集まって歓声や拍手を送る。何だかとってもイイ場面ですね~。
来年は私も稽古して、かっぱ尻相撲に挑戦してみたいと思います!(?)
★黒沢地区では、11月に「秋の六地蔵道ウォーク」を開催するほか、地元米「いいね黒沢」の販売、毎週水曜に『ちい助食堂』でお弁当の販売もしています。気になった方はFacebookをチェックしてみて~。
ふるさと島根定住財団HP「しまっち!」とは?
今回のイベントを見つけたのは、ふるさと島根定住財団の新しいHP「しまね関係人口マッチング・交流サイト しまっち!」。
「しまっち!」は自分なりのペースや参加方法で、島根の人・まちと交流できるポータルサイト。
現在、イベント・プログラムなどに参加する「サポーター」に加え、プログラムの主催者・地域団体などの「オーナー」も募集中みたい。興味がある方はHPをのぞいて見て!
HPはこちら》しまね関係人口マッチング・交流サイト しまっち!
過去にはこんなプロジェクトに参加してみました!
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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