「日新ホールディングス株式会社」ってどんな会社?[鳥取・島根のリーディング企業2024]

編集部にっかんくん
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働いてみたい注目企業65社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング企業2024」

みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2024」が山陰の各書店にて発売中です♪

鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている企業がたくさん。

本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ65の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。

今回は「鳥取・島根のリーディング企業2024」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ!新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪

「日新ホールディングス株式会社」ってどんな会社?

合板の製造販売を通して社会の進歩と発展に貢献する

適材を適所に供給できるグループの高い総合力

原木の調達から製造・販売、さらには研究開発や廃材を利用したバイオマス発電まで、合板に関わる事業を一貫して行っている「日新グループ」。70年以上培われてきた技術力と、新しい機能や性能が随時付加されてきている高い品質が評価され、国内合板市場に占めるシェアはグループ全体で30%にも上ります。

グループを牽引する又賀航一代表(78)は、「地球上にホモ・サピエンスが現れたのは約30万年前。木はそれを遥かに遡る約3億年前に誕生し、人間の生命や心身の健康を支える不可欠な存在であり続けてきました。このかけがえのない存在を生業として扱えることを誇りに思っています」と歴史を語ります。

あらゆるものが国の統制下に置かれた太平洋戦争中、木材も例外ではなく、島根県下約300もの製材工場が統制会社によってコントロールされました。現地でリーダーシップを担ったのが日本一の山林王と称される田部家23代の長右衛門(朋之)氏。戦後は、県下の各社がそれぞれの地で再スタートを切れるよう惜しみなく支援しました。

その後の1947年、郷土復興を狙い、同志ら数人とともに創業したのが、グループの礎となる「日新林業株式会社」。急速に高まる住宅需要に呼応し、県内でも一時は戦前を大きく上回る製材工場が稼働しましたが、朝鮮特需を経て一転、倒産する会社が続出。日新グループがそれらの多くを引き取る形で規模が拡大し、現在は3社計9工場で合板の製造・販売を担っています。

薄い単板を貼り合わせて作る合板は、木の性質や含水率、接着剤、重ねる枚数や厚みなどによって強度や性質が大きく変わります。そこで「株式会社日新」が工場を操業開始した2000年、製造工程の科学的研究を行う『NS木質科学研究所』を設立。島根大学から研究者を招へいし、品質管理や新製品開発にも力を入れ始めました。

2013年には、合板の製造工程で発生する端材や間伐材を加工した木質チップ、地域森林の林地残材を燃料に発電する「日新バイオマス発電株式会社」を設け、再生可能エネルギーの利用も積極的に行っています。「100本の丸太がすべて合板に生まれ変わるわけではなく、無垢材に比べ無駄が少ない合板でも約3割は端材となります。バイオマス発電は、貴重な天然資源を活用できるだけでなく、エネルギーの地産地消やカーボンニュートラルにもつながるのです」と又賀社長は力を込めます。

2012年には、グループ戦略の立案と経営資源の最適な運用を担う「日新ホールディングス株式会社」を設立。グループ内のガバナンスが強化され、事業の推進が従来以上にスムーズにできるようになりました。

木とひと口に言っても、大きさや樹齢、品質はさまざまで用途によって求められるレベルも違います。「お寺の柱に使う太く立派な丸太から、合板の一部になる原木まで適材を適所に供給できるのは、さまざまな形で“木の道”に携わっているグループ会社の強みです」と又賀社長。現在、グループ全体で年間800億円の売り上げを誇り、将来は1000億円を超えるエクセレントカンパニーを目指しています。「売り上げや利益が伸びることは、社会貢献にもつながります。合板製造・販売を通し、社会の進歩と発展に貢献するのがわが社の使命なのです」

木を通じたCSR活動にも注力しています。木育活動を支援する一環として、19年には島根大学教育学部附属幼稚園が園庭に設けた「ツリーハウス」の事業費を全額寄付。22年に開館した境港市民交流センターのグランドピアノや、松江市総合文化センター「プラバホール」の老朽化したパイプオルガンのオーバーホール費用も、日新グループが贈りました。「ピアノの音色は徹底した木へのこだわりから生まれるんです」。合板だけでなく、さまざまな角度から木の魅力を伝えようとしています。

脱炭素化が叫ばれ、改めて木の持つ力が注目されている今、高品質な合板製造を担う日新グループにも熱い視線が注がれています。

採用担当者からあなたへ

創業70数年の歴史ある企業ですが、バイオマス発電事業など新しいことにも、どんどん挑戦しています。チャレンジ精神を持って、夢に向かって努力する意欲を持った方なら、資格経験を問わず歓迎します。

【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0852-33-7830
採用直通 E-mail/jinji@nisshin.gr.jp

公式サイトはコチラ

企業概要

事業内容 建築用合板の製造・販売、原木調達、森林管理、バイオマス発電売電事業
創業 昭和22(1947)年10月8日
代表者 代表取締役 又賀 航一
社員数 824名

日新グループ/日新ホールディングス 株式会社

ニッシンホールディングスカブシキガイシャ
電 話:0852-33-7830(採用直通)
住 所:島根県松江市殿町383 山陰中央ビル [MAP]
情 報:HP

sponsored by 日新グループ/日新ホールディングス 株式会社

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状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。

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