島根日産自動車、日産サティオ島根、日産プリンス鳥取販売ってどんな会社?[鳥取・島根のリーディング企業2024]
働いてみたい注目企業65社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング企業2024」
みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。
ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2024」が山陰の各書店にて発売中です♪
鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている企業がたくさん。
本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ65の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。
今回は「鳥取・島根のリーディング企業2024」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ!新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪
「島根日産自動車、日産サティオ島根、日産プリンス鳥取販売」ってどんな会社?
EVを活用して地域の課題を解決 車の新たな可能性が拡大
軽EV「サクラ」が好評 パイオニアの存在感示す
脱炭素化が世界的に加速する中、確実にシェアを拡大している電気自動車(EV)。2010年に量産型EV「リーフ」を発売し、ゼロ・エミッション車のパイオニアとして市場を牽引してきたのが、日産自動車です。
22年には初めての軽EV「サクラ」を市場に投入し、1年弱で5万台以上受注する人気商品に。アメリカや中国で急速にEV浸透が進む中、昨年の世界EV販売台数で日本勢で唯一トップ10に入り、存在感を見せました。「環境意識の高まりや航続距離の伸び、国や自治体の購入費用補助などの影響で、EV車の普及は以前より高まっていると実感します。
自宅充電しやすい一戸建てが多く、山間部を中心にガソリンスタンドが減少傾向にある山陰だからこそ、EVの可能性はより拡大するはず」。山陰酸素グループとして、「島根日産自動車株式会社」「株式会社日産サティオ島根」「日産プリンス鳥取販売株式会社」の3社で自動車事業を展開する櫻井誠己社長(73)が声を大にします。
日産ディーラーならではの地域貢献にも注力しています。EVを活用して地域課題解決を図るアクション「ブルー・スイッチ」に取り組み、20年に島根県美郷町と災害連携協定を締結したのを皮切りに現在、同県邑南町、鳥取県米子市、境港市と同様の協定を締結。大規模停電発生時には、避難所に「リーフ」を無償貸与し、電力源として活用することなどが盛り込まれています。
日産は23年、30年までに投入する新型電動車のモデル数を上方修正するなど、電動化戦略の加速化を発表。コネクテッドカーのサービス戦略も強化しており、櫻井社長は「自動車がスマホになる時代が現実味を帯びてきた」と言います。一方で、「急速過ぎる進化は、従来の顧客の利便性を奪う場合もある。ユーザーに寄り添ったサービスの提案を忘れてはならない」とも。
顧客に寄り添った提案を
高価なものになると、家が1軒建つほどの金額にもなる車。販売するスタッフには一人ひとりの生活スタイルやニーズに寄り添い、顧客目線で車を提案する力が求められます。
入社2年目の「日産サティオ島根」雲南店営業課の藤原志真さん(31)は、昨春「サクラ」を購入した若い女性客がとても印象に残っています。「軽自動車といっても、定価250万円以上する車。国の補助金があるとはいえ大きな買い物なので、購入をとても悩んでおられました」。そこで、支払い方法や各種オプションサービスの有無などを数パターン提案。「少しでも価格を抑えられるよう、メーカー純正ナビではなく、スマートフォンのミラーリングを紹介したり、必要最低限の付属品に抑えることを提案したり。会社としての利益は減ってしまいますが、お客様に納得して購入いただけたので良かったかな」と茶目っ気のある笑顔を見せます。
事務などの仕事を経て、車の営業職に。父親もディーラーで営業を担当して、休日や退社後でも顧客に丁寧に対応する姿が誇らしかったといいます。「お客様と信頼関係を作ってようやく1台の車を売ることができます。想像以上に地味で、近道がない仕事ですが、その分やりがいも大きいですね。父のようにお客様から頼られる存在になりたいです」
大事なのは信頼関係
お客様が購入の基準にするのは、価格だけではありません。「当初は低予算を口にされていましたが、同モデルでハイグレードの車を提案したところ逆に喜ばれたことも」と話すのは、「島根日産」出雲店の松永健佑さん(24)。釣りが趣味の顧客に対し、自宅まで試乗車を持って行って釣竿やクーラーボックスが想定通りに積めるか確認してもらい、「セレナ」の最上位グレード購入に至ったケースもあります。「お車の使い方だけでなく、一見雑談のような会話の中からも気づきがあります。人と人との関係を大切にし、お客様自身も気づいていないニーズを探し当て、満足してもらえる車を紹介できれば」。顧客と信頼関係を積み重ね、「全部任せるよ」と言ってもらえるような存在になるのが、将来の目標です。
松永さんは、出雲店YouTuber(ユーチューバー)としても活躍。新車や試乗車の紹介、イベント案内などを持ち前の明るさを前面に出しつつ行っています。正月前にはレンタルした和服に袖を通し、稲佐の浜で撮影するほどの凝ったバージョンも作成。「恥ずかしいですが、お客様に関心を持ってもらえるのはうれしいですね」。健康や節約などを意識して自炊を心がけているという松永さん。「美味しそうな料理レシピを提供しているYouTuberの力を借りています(笑)」
時代とともにアップデート
日進月歩で進化し続けている自動車技術。始動方法がキーを差し込んで回すタイプからプッシュスイッチになり、シフトレバーがボタン型やダイヤル型になるなど操作機能も変わってきました。電動化や自動化が進むにつれ、電子制御が占める割合が多くなり、機能も著しく向上。「車のアップデートと共に僕たちのアップデートが日々求められています」と話すのは、「日産プリンス鳥取販売」の整備士、西尾渉さん(28)。複雑な電装品が増えたため目に見えない故障も多く、従来の知識と経験だけでは容易に対処しにくいこともあるとか。「ただ、的確に診断し、無事修理できた時の達成感はひとしおです」。まさに“車のお医者さん”です。
横浜で開催された「全国日産サービス技術大会」若手整備士部門に今秋、初出場。制限時間内に故障診断を行うミッションをクリアするため、大会1か月半前からトレーニングに励みました。「当社は中国ブロック大会を3連覇していてプレッシャーも大きかったですが、ハイレベルな技術に触れ、非常に勉強になりました」。愛車は大型セダン「ティアナ」。休日はカスタムに余念がありません。
車とともに進化し続けるスタッフが日産を支えています。
採用担当者からあなたへ
1から学べる研修や職場のサポート体制が充実し、自動車に詳しくない方も安心して働けます。山陰の生活に欠かせない自動車。自動車を通じてお客様一人一人の生活から、地域の暮らしを支える仕事を一緒にやってみませんか。
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採用直通TEL/0852-37-1141
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企業概要
事業内容 | 新車販売、中古車販売、自動車整備、部品用品販売、保険代理店業務、クレジット等の金融商品取扱い |
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創業 | [島根日産]昭和22(1947)年12月/[サティオ島根]昭和41(1966)年4月/[プリンス鳥取]昭和28(1953)年3月 |
代表者 | 代表取締役 櫻井 誠己 |
社員数 | 475名(男385名 女90名) |
島根日産自動車 株式会社
株式会社 日産サティオ島根
日産プリンス鳥取販売 株式会社
シマネニッサンジドウシャカブシキガイシャ
カブシキガイシャニッサンサティオシマネ
ニッサンプリンストットリハンバイカブシキガイシャ
電 話:0852-37-1141(採用直通)
住 所:島根県松江市馬潟町362-2 [MAP]
情 報:HP
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株式会社 日産サティオ島根
日産プリンス鳥取販売 株式会社
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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。