「株式会社さんれいフーズ」ってどんな会社?[鳥取・島根のリーディング企業2024]

編集部にっかんくん
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働いてみたい注目企業65社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング企業2024」

みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2024」が山陰の各書店にて発売中です♪

鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている企業がたくさん。

本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ65の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。

今回は「鳥取・島根のリーディング企業2024」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ!新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪

「株式会社さんれいフーズ」ってどんな会社?

幸せをめぐらせ持続可能な社会へ「食」を通じて地域を支える会社

「食」に携わり半世紀 山陰随一の規模を誇る

「この地に生きる」という経営理念のもと、「食」を通じて地域の暮らしと産業を支える「株式会社さんれいフーズ」。ガス・エネルギー・自動車販売・食品を扱う「山陰酸素グループ」の主要企業であり、食品商社と食品メーカーの二枚看板で事業を展開しています。

本社は米子市にあり、1972年、母体の「山陰酸素工業株式会社」から独立。2002年には年商200億円を達成しました。開発力・技術力・エリアとも山陰一の規模を誇り、約3万種を扱う業務用食材卸の最大手として、地域の外食・中食産業を支えています。

食品メーカーとしては、山陰の特産物のベニズワイガニ、ズワイガニをはじめ、その特色を生かしたさまざまな自社ブランドの調理冷凍食品を製造・加工し、全国の量販店や外食チェーンに販売。また、アジア4か国にある海外協力工場とタイアップして高品質の製品・半製品を低コストで安定供給できる体制を確立しています。

代表取締役の並河元氏は「独立以来、反骨精神にも似た強い向上心で成長を遂げてきた会社。社員たちに受け継がれる当社のDNAを良い方向に伸ばしたい」と次の50年を見据えます。

昨年スタートした2032年までの長期ビジョンのテーマは「幸せをめぐらせよう」。これは働く人を中心に、その人を取り巻く地域社会や取引先、消費者などに幸せを循環させ、大きな幸せを創出しようというもの。

福利厚生の充実はもちろん、初年度は、社員の満足度や組織状況を知るため、150問におよぶディープサーベイを実施し、全社員のモチベーションやものの捉え方を可視化しました。「働く中で、ギャップや不満が生じることは当然ある。それをいかにフォローし、それぞれのビジョンの方向性を合わせていくかで働く幸福度も変わります」。その上で、重視しているのが“対話”。「今は企業の精神的な基盤を再構築している時期。対話により信頼関係を築き、その人のキャリアや希望に対し、納得できる答えを探していきます」と並河社長。自ら率先して役員たちと一対一の対話を重ね、会社全体へと浸透を図っています。未来志向型の対話を重ねた先にあるのは、仕事を“やらされている”でも、“やらなければいけない”でもない、自分のやりたいことができる満足度の高い会社。それは、社員が自ら考えて動く自走する組織と言えるでしょう。

また、自然が豊かな山陰地方は、魚介類や和牛をはじめ、上質な食材の宝庫。並河社長は「我々がアプローチできていない分野も多く、食を通じてできることはまだまだある」と、地域の食材を使った商品開発や六次産業、さらには食を目的とした観光などを展開したい考えです。その上で、求める人材は「わがままな人」ときっぱりと語り、「食を通じて何を達成したいのか、自分のやりたいことを貫いてほしい」とまっすぐな目を向けます。「人口減少や高齢化が顕著な山陰は、課題先進地域と言えます。しかし他の地方もいずれ同じ悩みを抱えることになる。我々は課題“解決”先進地域として山陰をリードし、全国に発信していきたい」と、その目には強い光が宿っていました。

食を通じて地域を支える社員たち

提案した商品が採用されることが今のやりがい

大学時代、飲食店のアルバイトで人と接することが楽しく、就職活動では営業を志望した恒松さん。「人間が生きていく上で必要なものは食事」とさんれいフーズに新卒で入社しました。

現在は配送営業として、地域の飲食店やスーパー、老人ホームなどを回る日々。「自分が提案した商品がメニューに採用されるとうれしいです」と笑顔を見せます。何件も訪問先がある中、優先順位を考えて行動しているが、時にはミスをして落ち込むこともあるとか。「先輩が自分の失敗談を引き合いに出して『取り返しのつくミスだから大丈夫』と励ましてくれて。皆さんとても優しい」と周囲のフォローに感謝し、自身も頼られる存在に成長することを目指しています。

興味のあった食品業界に転職。家族の時間も増えました!
 鳥取市出身で、実家は漁師という島本さん。前職は電気工事関係の仕事に就いていたが、夜勤が多く、ワークライフバランスを考えて転職を決意。もともと食に興味があり、さんれいフーズに入社した。「転職して、規則正しい生活を送れるようになりました。休みの調整がしやすく、子どもの行事にも参加できて家族の時間が増えました」と喜ぶ。現在はルート営業として、スーパー、飲食店、介護施設などの既存客を回って要望の商品を届け、新商品の案内などを行う。知識を増やすために、お客様の店でご飯を食べたり、実際の調理を見せてもらうことも。「食のプロたちの要望にいかに応えるかが大事」と日々やりがいを感じている。
県外に地元の食材を使った商品を売り込む!

鳥取県出身の土江さんは、広島県の大学を卒業後、新卒で入社。

「就職活動を通じて、地域の食材を生かした商品を製造していることや、生きる上で欠かせない食の仕事に興味を持ちました」。現在は中四国エリアを担当。電話営業や、実際に現地に出張して商談や展示会に参加するなど、忙しいながらも充実した毎日を送っています。「自分が売り込んだ商品の商談がまとまった時はもちろん、その後もお付き合いが続くとうれしい」と営業の醍醐味を語ります。

出張では、先輩社員に同行して営業力を学んでいるところ。「事務的なことも含め、仕事を覚えて一人で出張を任せてもらえるようになりたいです。いずれは大口の商談をまとめたい」との目標を掲げています。

全国に魅力あふれる商材を届けたい

東京支店や安来営業所で経験を重ねたベテラン営業マンで、安来営業所の所長を務める鎌田さん。水産学部出身で「学生時代に学んだことを生かしたい」と新卒で入社しました。

食品関係に進んだ大学の先輩や同期も多く、営業先で出会うことも珍しくないとか。「営業はセールストークも人に好かれる雑談力もどちらも大事。お互いの共通点から距離が縮まることも」と語ります。

仕事のやりがいは何といっても商談がまとまった時。「特に大口や特注案件などの時間をかけて取り組んだ商談が成約した時はひとしおです」と魅力を語ります。また所長として「若手の人材も増え、地域の魅力ある商材を全国に広めていきたい」と事業の拡大に力を注いでいます。

システムからグループを支える仕事です

前職がさんれいフーズの取引先だった足立さん。当時の営業担当者の印象も良く入社しました。

人事を2年ほど経験した後、現在の部署に。「さんれいフーズやグループ会社の社内システムに関する業務を行っています」と、基幹システムの開発のほか展示会受付システムの管理、機器管理、グループ各社からの問い合わせ対応などに従事しています。開発は異動後にスキルを習得。「上司の指導や、問い合わせや要望に応じているうちに身に付きました」と振り返ります。

現在、目指しているのは業務の標準化。「誰もが簡単にできる仕組みを作ることができれば、ワークライフバランスの実現化がより進み、個々がスキルアップに挑戦することにつながるのでは」と広い視野で目標を立てています。

自分で考えて挑戦できる現場です!

安来市出身の長谷川さんは、子どもの頃からプラモデルづくりが好きで製造業の世界に興味を持ちました。「その中でも食品業界は未知の世界。挑戦してみようと思いました」と入社を決意。現在は現場管理者として、その日の段取りや機械の調整を行っています。扱う食材などによって調整は異なりますが、調整具合は品質に直結するので気を使う作業なのだとか。

工場の仕事は流れ作業をイメージしがちですが、長谷川さんは「生産性向上という目標に向けて社員たち自身が考え、挑戦できる現場」と否定。3年ほど前には、新しい機械の導入を提案。意見が採用され、現場の省人化を実現しました。「まだまだ改善する余地がある。挑戦の成功に向けて考えることができる職場」と胸を張ります。

自分の味覚を武器に商品を生み出す

「食べることや料理が好きで食品業界に興味を持った」という境港市出身の門脇さん。県外の大学に進学したことで改めて地元の魅力に気づき、「家族の近くで働きたい」とUターンして新卒で入社しました。

開発グループでは、コロッケの試作に試行錯誤する毎日。試作品は部署で試食し、意見を交わしています。「甘さ、辛さにもいろいろな種類があり、味を言語化することの難しさを痛感しています。でも、少しずつ味の構成が分かってきました」と面白さを実感。

また、普段から意識的にさまざまな食に触れて味覚を磨いているそうで、「先輩は食品や素材の知識がすごい。早く自分で配合を考えて商品設計ができるようになりたいですし、いずれは新商品を一から考えてみたいです」と熱意を燃やします。

採用担当者からあなたへ

私たちは、美味しい・楽しい食事の想い出や笑顔をつくる、山陰の食産業を支えています。飲食店やスーパーなどを通じて美味しい食を山陰に、そして全国・海外へお届けしています。食に関わる仕事がしたい、食で地域貢献したい。そんなあなたをお待ちしています!

【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0859-33-6243
採用直通 E-mail/h-sano@sanrei-foods.co.jp

公式サイトはコチラ

企業概要

事業内容 業務用食材卸売、自社製品の開発・全国販売
創業 昭和47(1972)年4月
代表者 代表取締役 並河 元
社員数 325名(男231名 女94名)

株式会社 さんれいフーズ

カブシキガイシャサンレイフーズ
電 話:0859-33-6243(採用直通)
住 所:鳥取県米子市旗ヶ崎2147 [MAP]
情 報:HP Instagram 

sponsored by 株式会社 さんれいフーズ

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。

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