気になる身体の歪みや痛みの原因、実は身体の使い方のクセかも
身体の歪みや痛みの発生理由は何?その解決方法もご紹介
Ryoko'sボディメイクコラムvol.100
【山陰発!健康コラム】
みなさん、こんにちは。山陰在住の理学療法士×スポーツトレーナーのRYOKOです!
「なんで身体は痛みや歪みが起こるんだろう?」って思ったことありませんか?
- 痛みがなければ毎日、快適に生活できるのに
- 歪みがなければ、姿勢はキレイになりやすいし見た目もいいのに
私は高校生の時、そんなことを思った時期がありました。
★怪我をして身体がいつも痛みを訴えている
★猫背で姿勢が悪いから、姿勢良く見せたい、身長を少しでも高く見せたい
周りのことや自分のことがいろいろ気になるようになって、そもそも痛みや歪みが起きなかったらいいのになんでだろうって思ったんでしょうね(笑)。
そんなことを思う学生だったので、「身体づくり」を仕事にしたのかもしれません。
私は歩行分析や動作の評価、トレーニング指導、オーダーメイドインソールという視点から、痛みや歪みを考えてきました。
痛みや歪みが起こる場所は骨や関節、筋肉、靭帯。ですが、骨・関節・筋肉・靭帯そのものが傷つく以外にも、痛みや歪みが生じる原因のひとつに「身体の使い方のクセ」があります。
骨・関節・筋肉・靭帯は「感覚器」と呼ばれ、感覚神経で感覚をキャッチし、脳で認識しています。感覚を脳でキャッチしたら、運動神経と呼ばれる神経で骨・関節・筋肉・靭帯に命令を送り、これらが動くことで動作や行動になります。
人はそれぞれ、動かしやすい身体の動かし方、自分にとって都合がいい、または楽な方法で身体を使うことがあります。
「その時の身体の状態では、そうするのが良かった」たったそれだけのこと。なんですが、もしどこかに負担がかかっていたり無理をしていたりした場合、【同じ動作を繰り返す】、【身体のキャパを超えた力がかかった時】に、痛みや歪みとして現れます。
これは身体の使い方が原因で、その使い方をする刺激は脳を通っているので、繰り返しの刺激・一度の強い刺激を脳が覚えている場合があります。
脳のエラーとも言えるこの原因の解決方法はシンプル。
- エラーが起こらない、痛みの少ない動作を繰り返す
- 歪みの少ない身体で動く
こういった方法はたくさん言われており、自分の身体を整える運動やトレーニング、自分に合った靴を履くこと、足元から姿勢を整えるインソールを使うことです。
最大のポイントは【継続】すること。1回で身体は覚えてくれません。
専門家に相談してアドバイスをもらうと、自分に合った方法が見つけやすく、思ってもいなかった原因の原因(身体の使い方がなぜそうなっていたか)を知ることもできます。
例えば、靴は毎日履くので、履けば継続して刺激が身体に入ります。自分のサイズに合った靴を履きオーダーメイドインソールを入れると、姿勢が整い、そうすると胸が自然と開き、気分が明るくなって足取りが軽くなります。
自分で自分の身体をメンテナンスして、健康な状態を維持して毎日を楽しみましょう!
足の測定や姿勢の分析は『足の専門家スプリット@南部町』で可能です。大人からこども(歩き始めが肝心!)まで対応しています。
新年度、新学期が始まる前に足元から身も心も準備してみてはいかがでしょうか!
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
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この記事を書いた人
Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士
スプリット前谷さん
鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!
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