「三光 株式会社」ってどんな会社?[鳥取・島根のリーディング企業2024]
働いてみたい注目企業65社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング企業2024」
みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。
ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2024」が山陰の各書店にて発売中です♪
鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている企業がたくさん。
本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ65の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。
今回は「鳥取・島根のリーディング企業2024」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ!新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪
「三光 株式会社」ってどんな会社?
ecоで未来を創造する 環境を軸に循環型社会構築に貢献
先進的取り組みに挑戦し続け 社会に不可欠な企業へ
創業は1972年。石油元売メーカーの油槽所(タンカーで港に持ち込まれたガソリンなどの石油製品を一時貯蔵し、輸送用のタンクローリーに積み込む設備を持つ施設)の管理業、石油販売事業からスタートしました。
当時は高度経済成長時代の末期で、豊かさと引きかえに、環境汚染や公害が社会問題になり始めた時代。創業者の三輪博美社長(現相談役)は、船舶の廃油を取り扱う事業を皮切りに、1981年、廃棄物処理事業へ本格参入しています。1988年に一基目の産業廃棄物焼却プラント完成以降、江島工場(松江市)をはじめ全4工場、東京から沖縄まで全10営業拠点を配し、廃棄物の収集・運搬から中間処理、リサイクルまでをワンストップで対応する企業力を強みに、企業や工場、店舗、商業施設、病院、自治体など、あらゆるフィールドで事業を展開しています。「環境に対する規制が厳しくなる中、常にお客様のニーズと社会の変化に対応するため、先進的な取り組みにチャレンジしながら事業を拡大してきました」と話すのは、三輪昌輝社長。2003年には、江島工場内に廃プラスチックを主原料とした固形燃料「RPF」製造部門を新設し、2011年には中国地方で初めてJIS認証を取得。2013年には、高度経済成長期に電気機器の絶縁体として使用され、その後強い毒性が確認され製造・使用禁止になった「低濃度PCB」の無害化処理を開始しています。また、自社工場では、焼却炉の排熱を再利用した小型蒸気発電、バイナリー発電を行い自家消費。さらに工場の排熱を活用し、キジハタの陸上養殖も行っています。
社内では、2013年から作業工程、職場環境の改善制度を設け、“今よりもっと良くなる”を目標に、社員のアイデアや意見を積極的に事業や環境整備に取り入れ実行しています。また、社内で人知れず良い事をしている人にスポットを当て評価する一隅制度には、社員の活力を引き出す効果も。新たな取り組みに挑戦し続ける三光の根底には、環境と地域、人への温かい目線があります。
工場の作業はチームワークが大切 若手の育成・指導に力を注ぐ
江島大橋沿いにある江島工場は、山陰最大規模の複数プラントを有し、三光グループの基幹工場に位置づけられます。ここでは工場内スタッフが、受け入れた廃棄物の積みおろしから分別、焼却処理、リサイクルまでをチームで分担しながら作業を行っています。
破砕・選別グループの岡本俊介さんは、2015年に中途入社。前職の工場ライン経験を買われての採用でした。「工場内ではフォークリフトや車両系建設機械など大型重機を操作しますが、入社当時は運転免許を持っておらず、手作業で仕分けをしていました。3か月の試用期間が明けたら、即、免許を取りに行きましたね」と振り返ります。「前職は農業機械の組み立てラインで黙々と作業をしていましたが、今は周りのスタッフをはじめ、廃棄物を持ち込むお客様とコミュニケーションが深められ、やりがいを感じています」。
所属の破砕・選別グループでは、リーダーの補佐を担う岡本さん。「自分も入社当時は、経験を積んだ年長のスタッフの方に仕事を教えてもらい、育てていただきました。今度は自分が若手の育成、指導を頑張りたいです」。
廃棄物の処理でお困りのお客様にリサイクル方法を提案し解決に導く
学生の頃から、エコロジー(自然環境)や産業廃棄物に関心があった曽田将詩さん。大学時代、三光の工場見学会に訪れたのがきっかけで入社を決めました。入社後は、境港本社で1カ月間の新人研修を経て、江島工場に約5年。複数の部署での経験を積み、本社の営業職を経て出雲に配属されました。
出雲支店は、島根県西部・東部で回収した廃棄物を、工場で処理するまで貯めておく中継拠点。曽田さんの営業エリアは、宍道町から大田市まで。拠点設立以来15年以上のお付き合いの顧客もいれば、新規客の開拓も意欲的に行っています。「産業廃棄物の対応に困っているお客様に、適切な処理法やリサイクル方法を提案するのが営業の仕事。課題を解決し、お客様に喜んでいただけた時に、やりがいを感じますね」。依頼される廃棄物の中には、危険物や薬品もあり、取り扱いに悩んだ時は本社の法務部門に相談するといいます。「出雲支店は会社の機能がすべて凝縮しており、不便さは感じませんし、人も温かい。三光は新事業に挑戦し続けて成長する会社なので、出雲から新たな取り組みを発信していきたい」。
採用担当者からあなたへ
山陰地方最大規模のプラント施設を複数保有し、廃棄物処理業をメインとした、総合環境事業を行っている会社です。三光は現在、新規設備導入など業務拡大中のため、楽しく、真面目に、一所懸命に働いていただける仲間を探しています。是非、一緒に働いてみませんか?
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採用直通 E-mail/t-tokumaru@sankokk-net.co.jp
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企業概要
事業内容 | 総合環境事業(産業廃棄物収集運搬、中間処理) |
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創業 | 昭和47(1972年)年9月 |
代表者 | 代表取締役社長 三輪 昌輝 |
社員数 | 311名(男243名 女68名) |
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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。