「中浦食品」ってどんな会社?[鳥取・島根のリーディング企業2024]
働いてみたい注目企業65社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング企業2024」
みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。
ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2024」が山陰の各書店にて発売中です♪
鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている企業がたくさん。
本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ65の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。
今回は「鳥取・島根のリーディング企業2024」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ!新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪
「中浦食品」ってどんな会社?
山陰の食の総合商社として地元食材や食文化を発信
地元企業とタイアップし多彩な事業や商品創出
1686年創業。酒造業から水産加工や菓子製造などに事業を拡大してきた会社が一躍脚光を浴びるようになったきっかけが、観光ブームに沸く高度経済成長期に開発した「どじょう掬いまんじゅう」の大ヒットでした。松江で開催された全国菓子博覧会やユニークなテレビCMなどを機に、ご当地土産として一気に知名度がアップ。1992年には境港市に海産物直売店「大漁市場なかうら」をオープン。市場直送の鮮魚やカニ、水産加工品が人気を集め、多くの観光客でにぎわいました。
しかしコロナ禍で売り上げは激減。そんな中オープンしたのが、焼き芋とジェラートを核に据えたスイーツ複合店舗「KAKA.IZUMO」。「当社の主力商品は土産やギフト品。地元の人にも楽しんでもらえるショップを狙いました」と鷦鷯副社長。濃厚な味わいの壺焼き芋や、日替わりの多彩なフレーバーが人気を博し、開店から2年弱で既に多くの固定ファンが付いています。定番の「どじょう掬いまんじゅう」も、鳥取産二十世紀梨や安来産イチゴなど地元名産品とコラボした新味を次々と展開。ラーメン店や居酒屋とタイアップした事業も進んでいます。
山陰を訪れる観光客を待つだけでなく、都市部進出にも積極的。大阪・梅田で2024年夏開業予定の商業施設内に、山陰の他企業と共同経営の形で直売店の出店が既に決まっているほか、東京にも営業拠点を設けつつあります。アメリカや香港、ヨーロッパなど海外へもスイーツをメインに売り込み、売り上げ拡大はもちろん、鮮度のいい情報を生でキャッチして新商品開発につなげる狙いもあるといいます。
自身も飲食が好きで、学生時代は居酒屋でアルバイトをしていたという鷦鷯副社長。「人が生きていく上で食は不可欠。いろんなつながりを生かしてより魅力を高めていきたい」。来春18代目を継承予定の若き大将の顔はやる気に満ちています。
当社の仲買人が選んだ鮮魚をさばいて提供、新商品開発も
癒しのひと時を生み出すお菓子を食卓へ
販売員から新設MDへ 国内外で商品化戦略
「シャミネ松江店内の販売スタッフでしたが、自ら希望して新設部署「MD本部」に異動しました。主に自社製品の海外戦略や当社が販売を担う県外メーカーとの価格交渉、ブランディングなどを担当し、国内外問わずかけまわっています。さまざまな業務に挑戦できる部署でもあり、仕事のやりがいのある会社です」
ジェラートからギフトセットまで 季節感地元感のあるスイーツを開発
採用担当者からあなたへ
私たちのミッションは、食や観光を通して地域の素晴らしいところを多くの方にお届けし、関係しているすべての方々が元気になるお手伝いをすることです。食を通して世界へ、そして目標に向かって意欲的にチャレンジしたい方を求めています。先輩社員が丁寧に指導します!
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採用直通TEL/0852-53-0844
採用直通 E-mail/honbu@nakaura-f.co.jp
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企業概要
事業内容 | 観光土産品・贈答品の製造・卸・販売 |
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創業 | 貞享3(1686)年 |
代表者 | 代表取締役 鷦鷯 順 |
社員数 | 167名(男65名 女102名) |
中浦食品 株式会社
ナカウラショクヒンカブシキガイシャ
電 話:0852-53-0844(採用直通)
住 所:島根県松江市東出雲町錦浜583-41 [MAP]
情 報:HP
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この記事を書いた人
タウン情報Lazuda アシスタントチーム
編集部にっかんくん
山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。