寝具で腰痛改善。出雲市『糸賀ふとん店』で購入した西川オーダー枕&マットレスの魅力とは【ラズダ広告】
腰痛に悩む岡さんが選んだのは、出雲市『糸賀ふとん店』の西川オーダー枕&マットレス
出雲市郊外の住宅地にある『糸賀ふとん店』。
国内最大手の寝具メーカー「西川株式会社」の商品を扱う専門店です。
営むのは、睡眠に関するさまざまな資格を持つ、佐々木章さん夫婦。
近所の人はもちろん遠方からも多くの人がふとんのメンテナンスに来たり、枕を抱えて高さ調節をしに来たりと、地域密着型のふとん屋さんとして親しまれています。
訪れる人は当然ながら、大型SCや量販店ではなく、わざわざ専門店でふとんを買うことを選んだ人たち。
『糸賀ふとん店』を利用して10年になる岡翔さんもその一人。独身時代から夫婦との繋がりを持ちながら店舗を利用するうち、高品質の寝具の良さを実感したとか。
今回は、利用者である出雲市在住の岡さんと、"ふとんの専門家”佐々木さんにインタビュー。『糸賀ふとん店』のこと、そして「良いものを末長く使う」という価値観に迫ってみました。
「腰痛がひどかった」10年前にマットレスとオーダー枕を購入
以前は、毎晩ソファベッドで寝ていたという岡さん。「朝起き上がったら、とにかく腰が痛くて。当時は腰痛がとにかくひどかった。仕事にも支障が出ると困るなと思って、職場仲間に悩みを相談したところ、ここのお店を紹介してもらいました。当時26歳、寝具については何も知らなかった」
一方、佐々木さんは「少し驚いた」とのこと。「まだ若いのに量販店や通販で買わず、わざわざウチへ来るということは、かなり寝具に詳しいか、よほど睡眠に悩んでいる方なのかな、と思いましたね(笑)」
「岡君、当時結婚してたっけ?」
「いいえ、まだ独身でしたね」
店主と常連客の関係で、かれこれ2人は10年来の付き合い。
寝具に関する知識がなかった岡さん。量販店や通販ではなく、職場仲間にすすめられるまま来店。「きっと自分の骨格や身長を測って、自分に合う枕やマットレスを提案してくれるという期待があったから」。
店主の佐々木さんが最初に提案したのは、睡眠時に身体を支えるマットレスとオーダー枕。「腰が痛いと言われたので、身体を支える枕や敷きふとんが合っていないんじゃないかなって」
面ではなく「点」で身体を支えるマットレス
「マットレスは硬い方が良いとか、柔らかい方が良いというわけではないんです」
店内のベッドに敷かれているのは、表面がデコボコした凹凸があるマットレス。
睡眠時に身体を支えてくれる敷きふとん。
ただ、身体の特定の箇所に体圧がかかりすぎると、腰を痛めたり、起きたときに不調を感じたりすることに繋がるのだとか。
睡眠中に長時間、身体の同じ部分に負荷がかかり続けることになります。
そこで佐々木さんが提案したのは、面ではなく、この凹凸の「点」で身体を支えるマットレス。
身体を面ではなく「点」で支えることで、体圧を分散。睡眠中に血行を妨げにくくする効果が期待でき、身体への負担を軽減する商品です。
「身体をいくつもの点で支えることで、一部の箇所にかかりがちな体圧が分散されるんですよ。身体に自在にフィットする立体構造になっているので、自然で無理のない寝姿勢曲線をキープできます」
「実際に購入して朝起きたら、腰の痛みが無かったんです。もちろん高価なものだけど、毎日使うものだし、本当に買って良かったなって」
当時独身だった岡さんは、その2年後に結婚。奥さんは寝具に興味があるわけではなかったものの、「結婚のタイミングで、僕が妻の分も追加で購入しました。家族にも良い睡眠をとってもらいたいし、自分が使って良かった商品だから、値段ほどの価値は充分に感じていました」
自分用に調整できるオーダー枕
「枕の高さは、あごの角度が約15度になるように調整します」
岡さんがマットレスと併せて購入したのが、自分の頭・首の形に合わせてつくるオーダーメイドの枕。
店内のベッドで高さを細かく調整してもらい、枕に入れる素材は好みで選びました。
佐々木さん曰く、一番気に掛けるのは「寝返りをうったとき」。
「後頭部と首の隙間、肩幅は1人ひとり違うので、適正な高さも変わってくる。横になったときに、首の頸椎(けいつい)、胸あたりの胸椎(きょうつい)、そして腰部分の腰椎(ようつい)が真っ直ぐになるには、枕の高さがとても重要になります」
事前予約で何度もOK!無料アフターサービス
岡さんがお店へ通うのは、およそ3ヶ月に1回程度。
「枕の高さが合わなくなったら、その都度持ってきて調整してもらいます」と語るように、『糸賀ふとん店』では指定オーダー枕購入者を対象とした無料メンテナンスサービスを実施。
メンテナンスは回数制限がなく、購入者ならいつでも事前予約で対応してもらえるとのこと。
「できればオーダー枕は半年に1度のメンテナンスをおすすめしています」と佐々木さん。「高さが気になったら、いつでも相談しに来てもらいたいですね」。
昨年9月には、糸賀ふとん店公式LINEを開設。メンテナンス案内が受けられたり、ワンタッチで来店予約ができたりするほか、「困ったときはいつでも相談してもらえるように」と、寝具や睡眠に関する質問に随時チャットで応答しているそうです。
軽くてあたたかい。羽毛掛けふとん
岡さんはしばらくして、羽毛掛けふとんも購入。
夫婦2人分を購入したきっかけは、岡さん本人ではなく、意外にも、寝具に特にこだわりを持っていなかった奥さんから「羽毛掛けふとんが欲しい」と言われたことでした。
「確かに、妻が使っているふとんは薄くペッタペタで、冬は寒いだろうなと」。2人でお店を訪れた際、初めて本格の羽毛掛けふとんに触れたときは「ふわっふわで感動した」のだそう。
羽毛そのものにも種類があり、ダック(カモ)、グース(ガチョウ)、マザーグース(親ガチョウ)など特徴が異なります。
佐々木さんによると、最も支持を集めているのはマザーグース(親ガチョウ)の羽毛だそう。「最も高価な羽毛ですが、軽いのに保湿力があって、とにかく温かいんです」。
原毛の最高グレードである、ポーランド産コウダ種マザーホワイトグース。昨年、佐々木さん夫婦はわざわざポーランドへ視察に出向き、その品質を自分の目で確かめたとのこと。「最高品質を確信しました」と語ります。
ダウンは、主に水鳥の胸や腹部に多くみられる羽毛。実際にマザーグースの羽毛を見せてもらいました。
「羽毛って、こんな感じでふわっとしたダウンボールになっているんですよ。大きいほど暖かく、保湿力があると言えます」
一般的なダック(カモ)の羽毛に比べ、マザーグース(親ガチョウ)のダウンボールの大きさは一目瞭然です。
軽量ながら保湿力があり、寒い季節には重宝されるマザーグースの羽毛掛けふとん。
「ふとんは1度買うと、当分のあいだは買い替えないもの。だからこそ良いものを買って、よい睡眠をとって、日ごろの自分のパフォーマンスを上げてほしいと思っています」
もっと信頼してもらうために
『糸賀ふとん店』も、かつては車で民家を回って歩き、ふとんに綿を詰め直すことを生業とする、いわゆる"昔ながらの綿打ち屋さん”でした。
株式会社西川のチェーンとして、寝具専門店にリニューアルを遂げたのは約11年前。
「正直、寝具の知識はほとんど無かった。自分が自信を持って商品をすすめるためにも、まずはとにかく勉強しましたね」
お客さんに信頼してもらい、より安心して購入してもらうためにも、佐々木さんは多くの資格取得に動きました。西川認定の「スリープマスター」をはじめ、「ピロアドバイザー」、「優良羽毛診断士」、「パラマウントベッドマイスター」、「タオルソムリエ」・・・。
近年はポーランドへ出向き、ついに「コウダマスター」の資格を取得。ポーランド産の高級羽毛に関する深い知識を身に付けました。
「きちんと知識を付けることで、購入してくれたお客さんにも、より丁寧なアフターフォローができる。より深い信頼関係が築けるようになりました」
"みんな”ではなく、価値観を共感できる人に
佐々木さんが随時投稿する『糸賀ふとん店』公式インスタグラムには、寝具に関する投稿のほか、愛する看板犬を撮った画像や動画がたくさん。
「丁寧に愛犬を撮っておられますよね。佐々木さんのまりちゃんへの愛情がものすごく伝わってきます(笑)」
「そうかな(笑)」
メンテナンスで来店したときは、子どもたちも看板犬のまりちゃんと戯れたり、店内のおもちゃで遊んだりして過ごすのだそう。
「よく家族で来るのですが、居心地が良くて長居してしまうんです(笑)。佐々木さんはふとん以外のことも知識豊富な方なので、来るたびに趣味の話をしたり、食の話をしたり」
一方、佐々木さんにとっても、お客さんとの会話時間は日常の楽しみのひとつ。
「自分と価値観が合うお客さんが多い」と感じているそうで、「寝具に限らず、衣食住において、自分と似た考え方や趣味嗜好を持つ人が少なくない。寝具をわざわざ個人店で買い求める方々だから、きっと睡眠以外の点でも、同じ価値観を持つ人が多いのかもしれません。節約だから安いものを買うのではなく、少々高価でもそれに見合う品質を求めるような考え方でしょうか」
地域密着型の寝具専門店として親しまれる『糸賀ふとん店』。
10年ほど前までは、「地域のみんなに商品の良さを分かってもらおうと意気込んでいた」という佐々木さん。
「でも、それは無理だと悟りました。"良いものを末永く使う”というような、同じ価値観に共感してくれる方に分かってもらえたら、それで充分ですね」
糸賀ふとん店のレビューには、訪れたお客さんが感謝をつづったクチコミも。
「枕調整してもらえてぐっすり眠れた」、「寝ることが楽しみになった」といった意見が並び、佐々木さんも「気に入ってもらえたり、気軽に相談していただいたりすることが何よりうれしい。励みになる」と語ります。
通販や量販店では、より手頃な価格で寝具が購入できる昨今。
糸賀ふとん店に通いつづける岡さんは、「いざという時に相談できる。常に人とのつながりがあるのが、個人店の良さ」だと実感しています。
『糸賀ふとん店』の住所、営業時間
『糸賀ふとん店』の住所は、島根県出雲市神西沖町1095-1。営業時間は10:00~18:00。定休日は火・水曜です。
糸賀ふとん店
イトガフトンテン
電 話:0853-43-1153
住 所:島根県出雲市神西沖町1095-1 [MAP]
営 業:10:00~18:00
休 み:火・水曜
駐 車:3台
情 報:lit.link HP Facebook Instagram
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部べーやん
山陰のタウン情報誌「ラズダ(Lazuda)」の編集長。出雲市佐田町出身。
入社以来、ラズダを作り続ける編集スタッフ。新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!
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