傘のニオイ・汚れをキレイに!傘を長く使うための簡単お手入れ術
愛用の傘を長く使うために!傘の手入れ・掃除方法をレクチャー
おかたづけ“エバラPOINT”vol.59
みなさん、こんにちは!鳥取県在住の整理収納アドバイザー・江原朋美です!
梅雨の必需品といえば傘。最近は日傘兼用も増えていますよね。けど・・・
- お気に入りの傘を開いたらイヤなニオイが・・・
- 傘の折り目に黒いシミ汚れがついてしまった
- 骨がサビて傘が開きにくい!
なんて経験のある方も多いのでは。
実は傘、知らず知らずのうちに汚れてしまっていて、傘を濡れたまま保管すると、骨がサビる原因になるほか、生地のはっ水効果も低下。なので、傘を清潔にしておくことで、梅雨の憂鬱な気分も取り除けるかも!
そこで今回は、雨の日に大活躍する傘のお手入れ方法をご紹介します!
今からできる!傘のお手入れ6ステップ
傘のお手入れ方法1:ホコリをはらう
雨には、空気中のチリやホコリなどが含まれています。そこで、傘を洗う前にまずは、傘全体についたチリやホコリを取り除いておきましょう。
傘のお手入れ方法2:洗剤液を作る
お手入れ時に使う洗剤液は、食器用などの中性洗剤を5~10倍に薄めるだけでOK。
食器を洗う用のスポンジに含ませ、やさしくこすり洗いします。
傘のお手入れ方法3:傘の内側・外側を洗う
洗剤液をつけたスポンジで、最初に傘の内側全体をこすり洗い。
特に汚れやすい「折り山部分」のすじ汚れは、丁寧にこすって、汚れを落としておきましょう。傘のお手入れ方法4:水をかけて、よくすすぐ
傘の両面を洗い終えたら、水ですすいでいきます。すすぐ際は、スポンジで軽くこすりながらすすぐようにしましょう。
洗剤が残らないようによくすすぐのがポイントです!
傘のお手入れ方法5:水分をふき取って日陰に干す
シャワーでしっかりと洗い流し、傘をしっかり乾かせばOK。
骨の部分だけ、先にタオルなどでやさしくふいておくとサビ防止になりますよ。日に当てると色が褪せる場合があるので、日陰に干すようにしましょう。
ある程度乾いたら、最後にドライヤーの熱風を当てると撥水効果が復活します!ただし、ビニール傘はドライヤーの熱を当てると溶けてしまうのでご注意を。
傘のお手入れ方法6:はっ水スプレーをかける
傘は何度も使っていくうちに、はっ水効果が低下していきます。また、お手入れの際の洗浄によっては、はっ水効果が低下する場合も。
傘が完全に乾いた後、はっ水効果を高める「はっ水スプレー」を全体にまんべんなく噴霧しましょう。
※はっ水スプレーは、吸い込むと呼吸困難などを引き起こす場合があるため、必ず風通しのいい屋外で使いましょう。傘のお手入れは半年に1回からスタートを
すぐにできるとはいえ、「毎回洗うのは面倒」という方も少なくないと思います。
そういった方は、今回ご紹介した傘の“しっかりお手入れ”は半年に1回の頻度でOK。
日ごろのお手入れは、使ったら干す・しっかり乾かすことが大切!濡れたら日陰で乾かしてからしまいましょう。
使用したその日のうちに、傘を開いた状態で数時間おいて、傘の内部にたまった湿気を乾かします。一見、外側は乾いても、傘の内側に湿気がこもったままではサビの原因に。
サビた場合は、サビ落としを使って取り除き、その後にサビ止めを塗っておくことをオススメします。
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
この記事を書いた人
整理収納アドバイザー
教えてエバラさん
「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。
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鳥取県【整理収納アドバイザー 江原朋美】(HP)
田舎で片付ける女の日記(ブログ)
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