米子市にメダカの無人販売所『弓浜恋めだか』オープン。手作りのかわいい販売所にも注目

編集部あつきち
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弓ヶ浜地区でメダカに恋する! 米子市に無人販売所『弓浜恋めだか』オープン

米子市の県道47号(内浜産業道路)沿いを走行中、『大﨑神社』あたりに、青と赤ののぼりを発見!

めだか?

無人販売所?

旗を目印に左に折れて真っすぐ進むと・・・↓

そこにあったのは、メダカの無人販売所。いつからそこに!?!?

興味津々に見ていると、無人販売所裏のお家に住む方が出てこられました。この方こそが、メダカ無人販売所『弓浜恋(ゆみはまこい)めだか』の発案者であり、管理をしている矢倉さん!

メダカ好きが高じて、今年5月中旬に無人販売所をオープン。

『弓浜恋めだか』の由来は、“弓ヶ浜地区でメダカに恋する”。そんな意味を込めて名付けられたのだそう♪

メダカ飼育を極める矢倉さんに、販売所のことだけでなく、メダカ愛など、いろいろ聞いてきましたよ~。

『弓浜恋めだか』の場所、駐車場

『弓浜恋めだか』があるのは米子市大崎、『崎津保育園』の向かい。

車の場合は、『弓浜恋めだか』正面向かって右手にある、矢倉さん宅の敷地に2台ほどとめられます。

メダカ1セットを700~1000円程度で販売

毎朝6~7時ごろにオープンする『弓浜恋めだか』。仕事帰りに立ち寄る方がいるそうで、夜は20時まで営業。定休日はなく、基本的に無休です。

店内へ入ると、品種別に3~4匹のメダカを1セットにして販売されていました!​

撮影当日は4セット並んでいましたが、もっとたくさん品種が並ぶ日もあるそう。

メダカといっても値段はピンキリ! 一匹200円ほどの一般的なメダカから、一匹ウン十万する希価値の高いメダカもいるそうです(驚き)。

『弓浜恋めだか』に並ぶのは一般的なメダカが多く、1ケース700~1000円程度。

フタを開いた状態で販売されているので、購入時はフタを閉め、代金は白いボックスに入れましょう!

飼育で重宝するアイテムもあります

メダカ飼育のオススメアイテム「PSBウォーター」。水質浄化効果があるので、水替えなどの手間が減り、初心者にはうってつけ!300円は安い!

そのほか、水生植物も並びます。

手提げ用ビニール袋が用意されていて、持ち帰る際にはとても助かりました♪

販売所の裏ではメダカたちを養殖中

今回は特別に、販売所裏にあるメダカ飼育場を見学させてもらえることに!

どんな環境で育てておられるのかちょこっと拝見!

す、すごい数!

矢倉さんによると、メダカは生涯で2000匹の子どもを産むのだそう・・・!産卵もメダカ飼育の楽しみのひとつなんですね。

メダカの産卵期は春からスタートします。

メダカは屋内・屋外どちらでも飼育可能ですが、矢倉さんいわく「エアレーション(酸素を送る装置)のいらない屋外が飼いやすいよ」とのこと。

屋外の場合、睡蓮鉢や水かめを使うことが多いですが、矢倉さんの推しは発砲スチロール。比較的手に入りやすいこと、断熱&保温効果があるためメダカ飼育にオススメらしい!

特に夏場は、外気温に影響されて水温が変わり、メダカの負担やストレスが増加。その点、発砲スチロールなら適温(25~35℃)を保ってくれるので、メダカたちにとっても良いのです。

「水替え頻度ってどのくらい?」、「赤ちゃん産んだらどうする?」、「水が濁ってきたけどどうする?」と、飼育の悩みは尽きませんが、まずは飼ってみることが大事!飼っているうちに学んで、飼育のコツも分かってきます。

『弓浜恋めだか』は、毎日矢倉さんが施錠の管理で出入りされます。会えることがあるので、会えた際には矢倉さんに相談してみましょう♪

飼育のコツをつかめば、繁殖の仕方もうまくなる。どんどん増えていくメダカに、奥さんはちょっと困り気味?(笑)

オープン以降、ジワジワと常連さんも増えているそう。

毎日にちょっとしたワクワクをくれるメダカ。ひらひらとヒレを動かし水の中を泳ぐ姿は、涼しさも感じさせてくれます♪

弓ヶ浜エリアに来た際は、ぜひ『弓浜恋めだか』に寄ってみて。

弓浜恋めだか

ユミハマコイメダカ
住 所:鳥取県米子市大崎(崎津保育園向かい) [MAP]
営 業:7:00~20:00
休 み:なし
駐 車:あり

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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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