『鳥取県立博物館』にて今週末から開催!謎の天才絵師 絵金の芝居絵屏風を山陰初披露
恐ろしいほど美しい。『鳥取県立博物館』で謎の天才絵師「絵金さん」の屏風絵・絵馬提灯などを公開
今週末の2024年11月30日(土)から、鳥取県鳥取市の『鳥取県立博物館』にて企画展「幕末土佐の天才絵師 絵金」が開催されます。
「恐ろしいほど美しい」と称される、絵金ワールドを堪能してみませんか?
展覧会の会場、開催時間
会場となるのは、『鳥取県立博物館』(鳥取県鳥取市東町2-124)。
開催日時は、2024年11月30日(土)~2025年1月13日(月・祝)の各日9:00~17:00(入館は閉館30分前まで)。
月曜、および年末年始の12月29日(日)~1月3日(金)は休館日です。
企画展「幕末土佐の天才絵師 絵金」ってどんな作品が展示されるの?
『鳥取県立博物館』で行われる企画展「幕末土佐の天才絵師 絵金」。
謎の天才絵師とも呼ばれる土佐の絵師・金蔵は、幕末から明治初期にかけて数多くの芝居絵屏風などを残し、「絵金さん」の愛称で地元・高知で長年親しまれてきました。
同時代のどの絵師とも異なる画風で描かれた屏風絵は、今も変わらず夏祭りの数日間、高知各所の神社等で飾られ、闇の中に蝋燭の灯りで浮かび上がるおどろおどろしい芝居の場面は、見るものに鮮烈な印象を残しています。
どれも恐ろしいほど緻密で美しい、絵金の極彩色の浮世絵。
躍動感あふれる芝居絵をはじめ、絵馬提灯、絵馬、風俗画、白描画、絵本など多彩な作品を世に残しました。中でも特に注目なのが、迫力満点の芝居絵!今回の企画展の目玉ともなっています。
1966年に雑誌「太陽」で特集されて以来、東京や関西で展覧会が開催されたほか、映画や舞台、小説といったジャンルでも取り上げられ、1970年前後には一大ブームに。しかし、絵金の大規模な展覧会は、この半世紀ほど高知県外では開催されてきませんでした。
幕末の土佐に生き、異彩を放つ屏風絵・絵馬提灯などを残した「絵金」。今回の企画展では、その類稀なる個性と魅力について紹介。代表作の数々をじっくりと堪能できる貴重な機会になりそうです。
日時 | 2024年11月30日(土)~2025年1月13日(月・祝)午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで) |
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会場 | 鳥取県立博物館(鳥取県鳥取市東町二丁目124) |
休館日 | 月曜日 、12月29日(日)~1月3日(金) |
料金 | 【観覧料】一般/800円(20名以上の団体/600円) ※70歳以上・大学生以下、学校教育活動での引率者、障がいのある方・難病患者の方・要介護者等およびその介護者は無料 【前売り】一般のみ/600円〈販売期間:9月30日(月)~11月29日(金)〉 |
【本イベントに関する問い合わせ】
電 話:0857-26-8042(鳥取県立博物館)
情 報:HP
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いかちゃん&こいちゃん
タウン情報ラズダの姉妹紙「ポスティング情報誌いかこい」のマスコットキャラクターにして、リポーター(自称)!
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