松江市『さいのかみ公園』で歴史上のスゴイ人見つけた【公園であそ部】

編集部あつきち
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松江市『さいのかみ公園』で偉人の銅像を発見。その人物とは・・・

毎週土曜に公開中の「公園であそ部」。今回は松江市鹿島町の『さいのかみ公園』へ。

みなさんはどんなお正月を過ごしていますか?

自宅でダラ~っと休む時間も大切だけど、時間があれば外の空気にもふれておきたいところ。そんな時は公園のお散歩がピッタリです。

『さいのかみ公園』には、砂利を敷き詰めたスペースにベンチが2つ。並ぶのではなく、向かい合ってるのがなんかおもしろい。

地元のスゴい人を発見

ふと、敷地の奥に目をやると、ある人物の銅像。

「清原太兵衛(きよはらたへえ)翁像」。

どんな人なんだろう?と調べてみると、どうやら松江藩士の方。

治水対策を目的に、宍道湖と日本海をつなぐ水路「佐陀川」を開削した方なんだって! 

佐陀川は、宍道湖から日本海へと続く、河川延長8.35kmの一級河川。江戸時代の1785年に整備されたそうです。

洪水や地滑り、土石流などの災害から私たちの生活を守る、重要な役割を担った清原太兵衛さん。うん、今さらだけどありがたく感じる。

ひと休みのつもりが、知らなかった地元の偉人を知る機会に。これもまた、公園の醍醐味のひとつかもしれません。

疲れを癒やしてくれる川のせせらぎ

階段が整備されていて、川の方へ降りられました。

川のせせらぎを受けながら、のんびり歩けば自然と心もリフレッシュ♪

ゆっくり流れる雲を見ていると、年末までの忙しさがウソだったかのよう。

たまに空をボーッと見上げてみると、今の穏やかな時間を大切に思えそうですよね♪

今回は公園近くの『鹿島歴史民俗資料館』の取材帰りの訪問でした。

資料館では現在、特別展「海と湖に生きた人々」を開催中。合わせて行ってみて。初詣にピッタリな『佐太神社』もすぐそばにあります。

【紹介記事】明治・昭和時代の漁業が垣間見える特別展。松江市『鹿島歴史民俗資料館』で山陰の歴史をたどる

さいのかみ公園

サイノカミコウエン
住 所:島根県松江市鹿島町名分 [MAP]
駐 車:なし
【トイレ】なし
【手洗場】なし
【自販機】なし

【公園周辺のオススメ記事】松江市民に朗報!日帰り温泉処『多久の湯』の食堂が復活オープンしてます

【公園であそ部って?】全力で“子ども”に戻る公園の魅力“再発見”コラム

公園といえば、子連れはもちろん、散歩をしたり、愛犬と一緒に散歩をしたり、天気の良い日は乾いた芝生の上で寝転がったり。言うまでもなく利用方法は人によって様々。最近では、運動不足解消にウォーキングを楽しむ人が増えてきています。

このコラムは、米子・松江・出雲エリアを中心に、山陰の様々な公園に突撃し、童心に返った筆者が全力で公園の魅力を筆者視点で余すことなく(?)紹介していくコーナーです。

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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

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タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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