【山陰の企業】働く人と地域に幸せをめぐらせる。米子市の「山陰酸素工業 株式会社」【ラズダ広告】

編集部にっかんくん
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働く人と地域に幸せをめぐらせる。米子市の「山陰酸素工業 株式会社」

みなさんこんにちは!鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

「日刊ラズダ」では、山陰で就職を考えている方に向けて、鳥取・島根の優良企業を約2ヶ月にわたって毎日紹介中!

今回取り上げるのは、鳥取県米子市の「山陰酸素工業 株式会社」。

ネット情報や説明会で企業情報を得ても、会社の風土や社内の雰囲気まではなかなか見えにくいもの。そこで編集部では、代表者が語る企業のビジョン、現場で働く社員のリアルな声など、数字だけでは伝わらない魅力を多面的に取材してきました。

学生の方、UIターンを検討している方、学校関係者や保護者の方まで、ぜひ企業研究の参考にしてみてくださいね♪

「山陰酸素工業 株式会社」ってどんな会社?

山陰の経済を支え、地域の未来をリードする

山陰地方の産業と人々の暮らしを支える「山陰酸素工業」は、戦後間もない1946年に産声を上げました。

ものづくりに必要不可欠な酸素の取り扱いから始まり、産業用ガスの製造・販売を手がけ、1960年代には一般家庭・業務用LPガスの供給を開始。2002年からは、地球環境に負荷が少ないクリーンエネルギーの液化天然ガス(LNG)事業にも着手し、時代とともに事業を拡大してきました。

現在では、家庭用から産業、医療用などさまざまな分野で使われる高圧ガスと関連機器販売で山陰トップクラスのシェアを誇ります。山陰地方全域から関東、九州地方まで業務エリアを広げ、工業用、医療用ガスを販売。LPガスは鳥取・島根で約2万戸の供給実績を持ち、さらに山陰酸素グループ(エネルギー、自動車、食品など10社2組合)が、山陰地方を中心に事業を展開し、幅広い分野に対応しています。

企業理念に掲げている「わたしたちは、総合力で地域を支え、生活(くらし)に豊かさを提供し、輝きのある未来に向かって共に前進します。」という文言からは、戦後の復興期から山陰の経済を支えてきた自負と、未来に対する強い使命感にあふれているのが感じ取れます。

脱炭素化をはじめ地域課題の解決に挑む

エネルギーを扱い、地域の産業を支える会社として長期的な視野で取り組んでいるのが、脱炭素社会の実現です。山陰酸素工業を率いる並河元(なびか げん)社長は「カーボンニュートラル(以下、CN)化は地球レベルの問題であり、化石燃料も扱う当社としては絶対に取り組まなければならないこと」と決意を語ります。とはいえ、産業を支えるには再生可能エネルギーだけでは供給が不安定。まずは地域の低炭素化や省エネ・創エネへのシフトを促し、エネルギーの安定供給とCO2排出量削減を両立しながら段階的なCN化を目指します。

自社のCN化では「GX(グリーントランスフォーメーション)推進室」を設置して進捗状況を管理。2つの拠点で太陽光発電システムや電気自動車に貯めた電力を建物で使用できるV2H(Vehicle to Home)などの導入を完了し、Jクレジット購入によりCN化を達成。今後さらに、GXに関するノウハウを蓄積し、CN化に取り組む企業や団体を支援することで社会全体のCN化を後押ししていきます。

「地域の社会課題の解決に資することには全力で取り組みます。また、そこに価値を見出している方たちへの協力も惜しみません」と並河社長。その考えのもと、既存事業の基盤強化と新規事業創出の加速化を目指して2023年に設置されたのが「CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)推進室」。

CVC推進室では、脱炭素技術をはじめ、インフラ老朽化対策などのさまざまな地域課題の解決に取り組むベンチャー企業を対象に、投資や協業を行っています。範囲は全国に及び、これまでに3社と資本提携しました。「相手企業が持つ技術や設備、ネットワークと我々の資産やノウハウを組み合わせることで、新たなソリューションを生み出せると期待しています。新しいサービス、新しい価値を地域に提供していきたいです」と思いは尽きません。

こうした並河社長の思いや経営方針を社員に伝えるためにスタートしたのが、社内ラジオ放送。毎週月曜日の配信で、DJは並河社長自身。社員との対話コーナーなどがあります。社員にダイレクトに声を届けることで、理念や方向性を浸透させることが狙いです。

多様な視点から暮らしを支える

職場の仲が良く、社会人としても成長できる会社です!

内田さんが所属する産業ガス課は、酸素や窒素、アルゴンなどのさまざまなガスを工場や医療施設などに届け、地域の産業を支えている部署。

「ガスの取り扱いには注意が必要ですが、「正しい知識で上手に怖がる」という上司の教えを守り、安全に配慮して配送しています。上司や先輩方は、こうしたアドバイスをくれたり、休憩時間に資格試験の勉強に付き合ってくださったりと、仲が良く雰囲気の良い職場です。また、山陰酸素にはさまざまな事業があるので、お客様の環境やニーズに合わせた多彩な提案を行うことができます。幅広い知識を身に付けて挑戦できるので、社会人として成長ができる会社だと思います」。

企業のBCP対策を提案から施工まで担当。頼られる存在へ

野嶋さんは新卒で入社後、最初は技術部で医療系ガス設備の保守点検に従事。現在は営業企画部開発グループでBCP(事業継続計画)対策支援を行っています。

「BCPは災害などの緊急時下での事業継続・早期復旧のための計画のこと。非常時に利用でき環境にも貢献できる太陽光発電システムや蓄電池、空調システムなどをお客様に対してご提案して、設計から施工まで担当しています。異動してすぐの頃はわからないことだらけで苦労しましたが、豊富な専門知識を持つ周囲の人からの的確なアドバイスに助けられてきました。私ももっと知識を身に付けて、お客様に頼られる存在になりたいです」。

山陰から全国のスタートアップと連携

新卒で入社して人事部に所属したのち、2024年からCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)推進室に異動した吉川さん。

「この部署は、全国各地のスタートアップ企業と連携し、新規事業の創出や既存事業の強化を進める部署です。脱炭素や地域課題の解決を目指しながら、これまでにセンシング技術・水処理・熱電発電などの技術力のあるスタートアップへの投資、衛星を活用したビジネスの実証試験などを行ってきました。投資やこれまで関わったことのない分野の勉強など新しいことが多く大変ですが、全国のさまざまな業界とつながることで自分の世界が広がり、また地域の発展に携われることに大きなやりがいを感じています」。

自分の設計が形になり、地域の産業を支える喜び

池田さんはエンジニアリンググループに所属。工場にガスを供給する設備の設計や工事の手配、工程管理といった設備工事の一連のプロセスを手がけています。

「私自身はLPガス直売課、特約課での営業を経て、現在の部署へ。設計・施工については未経験でしたが、会社や上司のサポートのもと一から学び、直近では2級管工事施工管理技士も取得することができました。施工の際は、品質不良や事故が起きないように細心の注意を払う必要があり、担当した設計が事故や大きなトラブルを起こすことなく完成した時はホッと安心します。同時に、お客様のもとに安全かつ安定してガスを供給し、地域の産業を支えていることに大きなやりがいを感じています」。

社員が幸せを実感できる だからこそ進化していける

新たな価値の創造を試みるトップの姿勢は、社員の刺激となり会社への誇りや愛着につながります。「そうした気持ちは心身に余裕がないと持てません。社員が抱える心の負担感を減らして自身の仕事の価値を再確認し、一人ひとりが幸せを感じることができる環境づくりに取り組んでいます」と並河社長。全社員を対象としたサーベイを3回にわたり実施し、社員の思いが明確になったことでアプローチの方向性が定まったといいます。

2023年10月、行動指針を示した『San-in Sanso StyleBook』を社員に配布。働きやすさや働きがいを主軸に置き、個々が当事者意識を持って挑戦を続ける姿勢を言語化。翌年にはこの指針を土台にした評価制度の運用を開始。また、キャリア教育推進のためe-ラーニングや研修の充実など学びの環境も着々と整えています。

「対話を増やし、働きやすい環境を整えることで、心理的安全性が保たれ一人ひとりの挑戦する気持ちが自然と湧き上がる―。そんな自走する組織を目指しています」と働く人を中心とした組織づくりに取り組んでいます。さらに2032年までにグループの人員を現在の1600人から2000人に増やすことを目標に掲げ、山陰酸素では100人の増員を目指しています。

地方経済が縮小傾向の中での、大きな挑戦。「地域あっての我々。若い人の雇用の受け皿となるには成長が必要であり、ともに前向きに挑戦する意欲のある方を求めています」。

採用担当者からあなたへ

当社のインターンシップ・会社説明会では若手社員との座談会で、実際に働く生の声を聞くことができ、会社の雰囲気や働くイメージを感じていただけます。ものづくりや人々の暮らしを支える仕事に興味がある方、地域の課題解決に挑戦してみたい方、ご参加をお待ちしています!

【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0859-32-9173
採用直通 E-mail/jinji@sanin-sanso.co.jp

公式サイトはコチラ

企業概要

事業内容 高圧ガスおよびガス関連機器の販売、供給設備の設計施工管理 など
創業 昭和21(1946)年9月15日
代表者 代表取締役社長 並河 元
社員数 340名(男270名 女70名)

67社を徹底取材!「鳥取・島根のリーディング企業2025」発売中

さらに詳しい内容は、ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2025」にて掲載中。

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山陰の各書店にて発売中なので、新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪

山陰酸素工業 株式会社

サンインサンソコウギョウ カブシキガイシャ
電 話:0859-32-9173(採用直通)
住 所:鳥取県米子市旗ヶ崎2201-1 [MAP]
情 報:HP Instagram

sponsored by 山陰酸素工業 株式会社

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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タウン情報Lazuda アシスタントチーム

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。

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