楽しい春の思い出づくりは「冷え対策」から。季節の変わり目こそ対策が必須です


油断できない!冬から春に切り替わる時期の体の「冷え対策」
Ryoko'sボディメイクコラムvol.113
【山陰発!健康ミニコラム】
みなさん、こんにちは。山陰在住の理学療法士×スポーツトレーナーのRYOKOです!
太陽が出ていると、暖かさを感じます。しかし、まだまだ風は冷たく、陰にいるとまだ肌寒さを感じませんか?
「寒さ」を感じると、トイレが近くなりやすいです。これは、体の循環不良だけでなく、神経の反応も。
体がひんやりとした感じを知覚すると、脳では「冷たいなぁ」、「寒いなぁ」と、その人が知っている言葉で知覚に名前を付けて認識。「このひんやりした感じは寒い!」と知っているんですね。
もうひとつ、体そのものには、体を温めようとする恒常性機能が働き、交感神経が活性するので、排泄を促す行為が生じます。
これは自律神経の働きになるため、意志と関係のないところで発生。トイレに行きたいと思っていなくても、急にトイレに行きなくなるわけです。
急な腹痛で下痢になった時、排泄を止められませんよね・・・。あれと同じようなものです。
これからの時期、桜を見に行かれる方も多いと思います。
- 脚を冷やさない
- 暖かい服装をする(用意しておく)
- 背中やお腹を温める
- 歩く
- 屈伸や足首の上げ下げの運動
といった対策で、トイレに行く回数を減らせれば、しっかりと思い出が増えるかも。
冷たい食べ物や環境が心地良くなってくるこれからの季節、隠れ冷え性やクーラー病にも気をつけて過ごしましょう!
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※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
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この記事を書いた人

Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士
スプリット前谷さん
鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!
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