【山陰の企業】水を届ける確かな技術が命をつなぎ、未来を拓く。安来市の「アクアシステム 株式会社」【ラズダ広告】


水を届ける確かな技術が命をつなぎ、未来を拓く。安来市の「アクアシステム 株式会社」
みなさんこんにちは!鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。
「日刊ラズダ」では、山陰で就職を考えている方に向けて、鳥取・島根の優良企業を約2ヶ月にわたって毎日紹介中!
今回取り上げるのは、島根県安来市の「アクアシステム 株式会社」。
ネット情報や説明会で企業情報を得ても、会社の風土や社内の雰囲気まではなかなか見えにくいもの。そこで編集部では、代表者が語る企業のビジョン、現場で働く社員のリアルな声など、数字だけでは伝わらない魅力を多面的に取材してきました。
学生の方、UIターンを検討している方、学校関係者や保護者の方まで、ぜひ企業研究の参考にしてみてくださいね♪
「アクアシステム 株式会社」ってどんな会社?
管工事から施設工事まで 水に関わる幅広い事業を展開
蛇口をひねれば、いつでもきれいな水が出てくる――。そんな暮らしの〝当たり前〟を支えているのが、安来市に拠点を置く「アクアシステム株式会社」です。
上下水道の各種施設から、地元大手工場のプラント配管、公共施設の空調・換気・消火設備、個人宅の水回りの工事などまで、暮らしに欠かせない水に関わる幅広い事業を展開しています。
創業は高度経済成長期真っ只中の1963年。産業の発展や人口の増加で安全で安定した水の供給が重要課題となる中、急ピッチに水道網の整備が行われていた時期でした。米子市の水道関連会社で修業した初代が義兄とともに起業。培った技術を生かし、地域の環境整備に奔走しました。
人々にきれいな水を届けるための水道工事は大きく二つに分かれます。一つは、水源からの取水や配水、飲用に処理(浄水)などを行う設備を設置する水道施設工事。そしてもう一つが、給水所から配水区域に水を送るための配管工事。一般住宅やオフィスなどでの水トラブルに対応するのは、後者の管工事会社となります。
当初、個人宅のガスや水道の配管工事からスタートしたアクアシステムは、徐々に事業規模を拡大し、上下水道の施設工事や大規模な管工事も担うようになりました。昭和40年代以降には、高級特殊鋼「ヤスキハガネ」を生み出している地元大手工場「株式会社プロテリアル」の工業用水や冷却水などのパイプライン配管を受注。官民に高まる需要に対応する中で事業規模を拡大していきました。
現在、業界で課題なのが水道管の老朽化だ。1950年に26.2%だった全国の水道普及率は、現在98.3%まで到達。一方、多くが法定耐用年数40年を超えているにも関わらず、マンパワー不足などで水道管の交換が追い付いていない上、国が進める耐震化も進んでいません。24年1月の能登半島地震で断水が大規模かつ長期化したことも記憶に新しく、被災地には当社の社員も駆けつけて復興の一端を担いました。
老朽管の更新が進まない理由の一つが、地下の状況が不明瞭なこと。三澤孝志社長(51)は、「設置当初の正確な図面がなく、掘ってみたら暗渠(あんきょ)や下水にぶつかって迂回せざるを得ないことも」と漏らします。そもそも舗装を切断し、配管を交換し、再度埋め戻して舗装するには数か月から1年以上かかることも。少しでもスムーズに作業を進められるよう、現場を知る同社スタッフは設計図を見て受注者に的確な技術提案をすることも少なくありません。その確かな技術力が信頼を生み、県内トップクラスの業績につながっています。
社員の資格取得も積極的に支援。取得にかかる費用を会社が負担するだけでなく、資格を保有する先輩社員が講師を務める勉強会も随時開催。「水は、人の命をつなぎ、産業活動を潤す貴重な資源。水に関する施工のプロフェッショナルとして技術を研鑽し、地域社会の進展に貢献したい」と語る三澤社長。〝当たり前〟の日常を守る―そんな強い使命感と誇りを持って、アクアシステムの社員は走り続けます。
暮らしを支える水のプロ集団
被災地復興に一役 資格取得で仕事に幅を
能登半島地震被災地で5日間、屋外配管工事をメインに復旧作業に携わった宇賀さん。材料が足らなくて修理できず、自らホームセンターを回って調達したこともあるそうです。
「自分の技術を復興に存分に役立てられなかったことが悔しく、もどかしかったです。いろいろな仕事に関われる上、スキルアップにもなると考え、消防設備士や土木施工管理技士1級を始め、30以上の資格を保有しています。安来市の技術者表彰もいただきました」。
総務10年の経験を経て 新たに工務事務に挑戦
入社以来10年間総務で働いた須山さんは、今年4月から新たに工務事務を担当。
「長年工務で働く男性社員の頑張りを見ていて、自分もできるようになりたいと思ったのがきっかけです。住宅設備工事に必要な図面を的確に作成できるよう、まずはCADの練習から始めています。昨年2級管工事施工管理技士を取得したので、次の目標は1級。できることを増やしていきたいです」。
水関係の調子を整える “水のドクター”
石飛さんのメイン業務は、配水管の敷設。近年需要が高いのが、設置から40~50年経過した老朽管を地震に耐え得る素材や形状の管と交換する耐震化工事です。
「重さ数百キロの管を機械で持ち上げるので、安全面に特に気を付けてミスのないよう作業しています。水漏れなど一般住宅における水の不具合にも対応。音調棒で少しずつ不良箇所を探り、原因を突き詰めて修理に当たります。“水のドクター”を自負しています(笑)」。
体調不良の妊娠中から育児まで 会社が全面的にフォロー
結婚を機に安来市に移住し、3年前に入社した内田さん。
「妊娠中は、仕事量や勤務時間の調整など、総務部の同僚中心に皆が全面的に応援してくれ、とても心強かったです。つわりがひどかった妊娠中や出産後の現在も、フォローをいただきつつ、気持ちよく働かせてもらっています。育休中に建設業経理士の資格を自主的に取得。新たに得た知識を生かし、会社や地域の役に立ちたいです」。
不具合の原因を調べ 迅速に修理・交換
山﨑さんは、一般住宅や店舗での新たな配管工事や、水漏れや凍結時の対応をしています。
「水を使っていないのにメーターが回っているなど、水漏れ箇所が分からない時も少なくありません。床下点検口から地下に入り、配管をたどっていきながら原因を突きとめます。狭い場所での調査や交換作業は大変ですが、お客様から感謝された時はうれしいですね。休日は、社員同士で遊びに行くことも多いです!」
飲食業界から転職 事務+求人・広報も担当
飲食業界が長く、出産後もパートで働いていた松井さんは、子どもの成長を機に正社員職に挑戦。
「ハローワークで、温もり感がにじみ出ていた当社の求人票に一目ぼれしました。現在は支店で台帳や日報の管理、勤怠管理などを担当するほか、SNSでの情報発信や求人活動など本社業務にも関わっています。事務未経験でしたが先輩の丁寧な指導で少しずつ自信が付きました。仕事の幅をもっと広げていきたいです」。
採用担当者からあなたへ
「この街のインフラを守る。」をスローガンに、社会になくてはならない重要なライフラインの整備や施工管理を行っています。地域の方々の日常を一緒に支える方を求めています。初心者の方も一から指導し、また資格取得も全力でサポートいたします。にぎやかで個性豊かな先輩社員たちが、あなたの応募をお待ちしてます!!
【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0854-22-3538
採用直通 E-mail/a.mizawa@aqua-sys.co.jp
公式サイトはコチラ
企業概要
事業内容 | 水道本管工事、プラント配管、空調・換気・消火配管、民間の上下水道工事など |
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創業 | 昭和38(1963)年12月10日 |
代表者 | 代表取締役 三澤 孝志 |
社員数 | 40名(男30名 女10名) |
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アクアシステム 株式会社
アクアシステム カブシキガイシャ
電 話:0854-22-3538(採用直通)
住 所:島根県安来市安来町431 [MAP]
情 報:HP Instagram
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この記事を書いた人

タウン情報Lazuda アシスタントチーム
編集部にっかんくん
山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。