【山陰の企業】進化する総合建設コンサルタント。米子市の「株式会社 エスジーズ」【ラズダ広告】

編集部にっかんくん
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技術力×人間力で地域に安心を。米子市の「株式会社 エスジーズ」

みなさんこんにちは!鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

「日刊ラズダ」では、山陰で就職を考えている方に向けて、鳥取・島根の優良企業を約2ヶ月にわたって毎日紹介中!

今回取り上げるのは、鳥取県米子市の「株式会社 エスジーズ」。

ネット情報や説明会で企業情報を得ても、会社の風土や社内の雰囲気まではなかなか見えにくいもの。そこで編集部では、代表者が語る企業のビジョン、現場で働く社員のリアルな声など、数字だけでは伝わらない魅力を多面的に取材してきました。

学生の方、UIターンを検討している方、学校関係者や保護者の方まで、ぜひ企業研究の参考にしてみてくださいね♪

「株式会社 エスジーズ」ってどんな会社?

業界の未来を見据える 最新のICT技術

鳥取県米子市を拠点に、総合建設コンサルタントとして事業を展開する「エスジーズ」。同市にある総合建設会社「美保テクノス」のグループ企業として、1976年に「株式会社サンイン技術士センター」の社名で創業。その後「サンイン技術コンサルタント株式会社」に社名を変更し、創業45年の節目となる2021年に現在の「エスジーズ」に改め、第二の創業を歩みはじめました。

エスジーズとは「S=すごい・G=技術者・S=集団」を意味し、グローバルに活躍する技術者集団を意味しています。事業内容は土木の測量や設計をはじめ、インフラ点検、地質調査、環境調査など多岐にわたります。

そして注目すべきは、最新の機器と設備を備えた高い技術力。測量や設計においては社内でICTチームを立ち上げ、3次元BIM/CIMといった〝建設DX〟にいち早く取り組み、西日本の民間企業で初めて水陸両方の地形を計測できる「グリーンレーザースキャナー」を導入しました。ICT活用が日進月歩で進化していく現代では、測量設計や建設現場においてもICTを用いた施工が求められ、従来の測量技術だけではなく、例えばドローンで得た点群データを解析するような情報処理技術も必要となってきています。同社はそうした最新のICT技術を活用するコンサルタントとして、県内外のゼネコンや大手建設コンサルタントなどからの依頼も多く、全国の河川改修や災害復旧現場、港湾・海岸整備など、新たな市場を切り拓いています。

同社には測量や設計のほか、「地質」・「環境」・「土木」それぞれに専門家が在籍。各分野の連携による「総合力」をもって、社会資本整備のあらゆるニーズに応えられる体制を整えています。最新の分析機器を自社で保有しているのも強みの一つで、21年に竣工した新社屋では、地盤や土質に関わる試験室を6室、環境調査の試験室を14室設置。大手の分析会社を見学し、現場で働く社員の意見を取り入れながら作り上げたものだといいます。

また、社内での情報共有にはRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入。RPAとは、パソコンで行う事務作業をロボットにより自動化するシステムで、新規事業の情報や業務内容を管理職に同時配信できるようになっています。これにより入力ミスなどのヒューマンエラーがなくなり、スムーズな情報共有が可能になりました。

地域の安全・安心を守る 社会的使命のある仕事

「当社で培ってきた技術力を、地域のために使っていきたい」。そう話すのは代表取締役社長を務める今出上(いまでのぼる)氏。

「つくろう わたしたちの技術で あなたのまちを」というコーポレートスローガンには、自分たちの技術で安全安心なまちづくりを行い、豊かな郷土を守りたいという思いが込められています。「昨年も鳥取県東部で豪雨災害がありましたが、あのような災害が起きた時に真っ先に動くのは我々測量設計業です。表からは見えない部分ですが、地域の安全・安心を守るという大きな社会的使命のある仕事だと思っています」と話します。

そして今の技術力に留まることなく、技術DX・事務DXを推進し、次のフェーズに向かって新しい取り組みも考えています。「地球温暖化に向けた動きは今後我々の仕事上でも必須となってくるでしょう。SDGsからはじまり、ゼロカーボンやカーボンニュートラルを取り入れていくなど、次世代のためにも柔軟で時代に即した対応ができるようにしていきたい」と意欲的に語ります。

大変な現場を仲間たちとともに乗り切る達成感

高校時代に測量を学び、その知識を生かしたいとエスジーズに入社した柳生さん。同社を選んだ理由は、就活の際に巡った複数の測量会社の中で、一番印象が良かったからと話します。

現在はICT測量チームに所属。現場に行って測量を行い、その結果をデータ化するのが主な業務。「夏の現場は暑くてつらい時もありますが、会社からの熱中症対策もしっかりありますし、何より仲間と一緒に乗り切る達成感があります。社員同士仲がいいのが、うちのいいところですね」と笑顔。同社では先輩が後輩社員の仕事やメンタル面をサポートする「BS(ブラザー・シスター)制度」という独自の制度を設けている中、柳生さんは面倒見の良さを買われ、一時期は一人で4人の担当を任されたことも。「僕は下に甘いですから」と照れくさそうに話します。

以前は地域で起きる災害現場に行き、被害状況を調査するといった経験も。「大変な仕事ですが、地域のために少しでも貢献できたら」と前向きに業務に取り組んでいます。今後の目標は測量士の試験に合格すること、そしてUAV(ドローン)の飛行コースを自分で設定できるようになることといい、さらなるステップアップを目指す毎日です。

3次元のシミュレーションで生産性を上げていきたい

前職は北海道にある3DアニメーションのCGスタジオで働いていたという異色の経歴を持つ宮川さん。故郷に戻ることになり、3次元データを扱っていた実務経験が生かせる仕事を探して同社に就職しました。「地上レーザースキャナーなど、地形をデジタル化する機器が豊富にあったところに惹かれました」と入社の決め手を話します。

現場での測量も行うものの、その現場をどのように加工していくかという3次元データを作ることが主な仕事。パソコンによるシミュレーションでは、施工に際してのさまざまな思考が可能となります。「そのシミュレーションにより、明確に生産性が上げられた時にはやりがいを感じます」。

とはいえ、3次元ばかりに目を向けるのではなく、実際の現場で工事がどのように進められているかなど、常に事業全体を俯瞰して見ながら業務を行うことを意識しているという宮川さん。「今は施工や設計など局所的なところしか関わっていないけど、ゆくゆくは全体を通しての知識を広げ、3次元をどのように活用したら生産性が上がるのか判断できるようになりたい」と語ります。前職の3Dアニメーションは、今は趣味として行っているといい、仕事もプライベートも充実した日々を送っています。

「防災の力で地域に安全を」その思いから土木の道へ

九州の大学で土木系の学科を専攻。就職にあたり地元の企業を探し、エスジーズにはインターンで訪れた野川さん。「いい会社だな」と思ったことや、自宅から近かったことが入社の理由だと話します。

現在行っている仕事は橋の補修設計。損傷部分などを調べてどのように補修するかを設計します。入社してまだ間もなく、実際に橋を見て回り、補修部分を確認する現場仕事は1日で疲れてしまったと笑います。「これから本格的に現場仕事も増えるので、頑張らないとと思っています。でも先輩方がいろいろサポートしてくれますし、同年代も多く、気軽に相談できる環境があるので、そういった点でも働きやすさを感じています」。

土木系の道に進んだきっかけは、防災によって安全安心で豊かな暮らしを作りたい、何か地域のためにお手伝いとしたいという思いがあったという野川さん。「そういう仕事に携われていることにやりがいを感じます」とのこと。当面の目標は、技術士補の資格を取ること。早く仕事を覚えて戦力の一つになりたいと意気込みを語ってくれました。

休日は最近取得した運転免許で少し遠出のドライブを楽しむといい、気分転換もしっかりしながら同社のこれからを支えています。

社員が幸せになれる会社づくりを

今年度からは社員の育成計画として、「資格取得及びスキルアップ計画実施工程表」を社員一人ひとりに作成。仕事に対して明確な目標を持ち、意欲的に業務に取り組んでもらうのが目的です。社員の成長が会社の発展につながると考え、新人研修をはじめ、各分野での資格取得支援や、ビジネススキル研修といったキャリアアップ支援も積極的に行っています。

そうして技術力を育てたいとする一方、それ以上に「人間力」を身に付けてほしいと今出社長は話します。「技術力は大切ですが、同じくらい人間力も磨いてほしい。〝私たちの人間力、技術が会社のブランド〟という企業理念に基づき、人材育成においても長年力を入れてきました。日々感謝を忘れず、相手の立場に立って物ごとを考えられる思いやりの気持ちを大切にしてほしいと思っています。そして大前提として大切にしてほしいのは自身の健康です。もし思いがけなく病気になっても、安心して治療に専念できるような体制を整え、皆が不安なく働ける環境づくりを引き続き行っていきます」。

今年は6年ぶりとなる社員旅行も実現。今出社長は新入社員も参加してくれたことがとてもうれしかったと笑顔。「これからもっともっと、若い人にとって魅力のある、働きがいのある強い会社にしていきたい。社員たちに楽しい会社だなと思ってもらえるようなことに取り組んでいきたい。社員が幸せになってくれることが何より一番なので」。

採用担当者からあなたへ

私たちは「環境が変われば自分が変わり そして会社が変わっていく」の理念で常に変革に挑戦し続けています。一緒に目標に向かって意欲的にチャレンジしたい方を求めています。

【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0859-32-3308
採用直通 E-mail/honsya@sgs45.co.jp

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企業概要

事業内容 建設コンサルタント、測量業、地質調査業、環境調査、補償コンサルタント、土質試験、計量証明事業(濃度・騒音振動)、土壌汚染指定調査機関、作業環境測定機関、一般建設業
創業 昭和51(1976)年5月12日
代表者 代表取締役社長 今出 上
社員数 126名(男93名 女33名)

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さらに詳しい内容は、ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2025」にて掲載中。

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山陰の各書店にて発売中なので、新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪

株式会社 エスジーズ

カブシキガイシャ エスジーズ
電 話:0859-32-3308(採用直通)
住 所:鳥取県米子市東山町8-1 [MAP]
情 報:HP

sponsored by 株式会社 エスジーズ

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。

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