【山陰の企業】大切な想いをカタチに。人生最後のセレモニーを彩る鳥取市の「株式会社 メモワールイナバ」【ラズダ広告】

編集部にっかんくん
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大切な想いをカタチに。人生最後のセレモニーを彩る鳥取市の「株式会社 メモワールイナバ」

みなさんこんにちは!鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

「日刊ラズダ」では、山陰で就職を考えている方に向けて、鳥取・島根の優良企業を約2ヶ月にわたって毎日紹介中!

今回取り上げるのは、鳥取県鳥取市の「株式会社 メモワールイナバ」。

ネット情報や説明会で企業情報を得ても、会社の風土や社内の雰囲気まではなかなか見えにくいもの。そこで編集部では、代表者が語る企業のビジョン、現場で働く社員のリアルな声など、数字だけでは伝わらない魅力を多面的に取材してきました。

学生の方、UIターンを検討している方、学校関係者や保護者の方まで、ぜひ企業研究の参考にしてみてくださいね♪

「株式会社 メモワールイナバ」ってどんな会社?

真心を尽くしてエリアトップシェアに

鳥取市に本社を置き、県東部で葬祭関連事業や飲食店を展開する「メモワールイナバ」。創業は1972年と業界では後発企業になりますが、「社会のニーズに応え 癒しの空間を創造し 選ばれる企業となることによって互いに幸福になることができる」という創業以来のモットーを掲げ、故人や遺族の想いを形にした真心ある葬儀を執り行ってきました。創業当時は、他社では敬遠されがちな予算の限られた生活が苦しい人の葬儀も積極的に引き受けて、規模の大小にかかわらず真摯に故人とその家族に寄り添ってきました。その姿勢が支持されて、現在は県東部に4つの葬儀会館を持ち、従業員はアルバイトも含めて約70人、鳥取県東部施行件数は第一位と、まさに多くの人に〝選ばれる企業〟に成長しました。

同社の大きな特徴は、他社では一般的に外部委託するような業務を自社で一貫して行っている点。霊柩車の運転、祭壇の生花、葬儀保険、香典返しのギフト、仕出し料理、仏壇や墓石、さらに遺品整理まで、各部門や関連会社が誠心誠意対応しています。

「ご当家やご参列の方が『良いお葬儀だった』と思い残すことなくお見送りできるよう、二代目社長の頃から自社で責任を持って行うようになっていきました」と温かな声で語るのは、三代目の圓井(まるい)貴志代表取締役社長。業務を内製化するということは、その分、スタッフを多く抱える必要があります。「確かに人件費は多くかかりますが、それ以上に『故人様やご当家の想いに応えたい』という強い意志を持ったスタッフがお葬儀の対応をさせていただくことが大事だと考えています」とお客様第一主義を貫いてきました。その考えに基づいて圓井社長は「自分がしてもらったらうれしいことをご当家にもして差し上げよう」と唱えています。

時代によって葬儀のあり方は変化し、ニーズも多様化。メモワールイナバでは、ホールでの一般葬をはじめ、寺院の本堂での葬儀や自宅葬、また、さまざまな宗教にも対応可能です。「できる限りご当家の想いや生きた証を形にすることを考え、基本的には葬儀担当者の裁量に任せています。人生の締めくくりのセレモニーを執り行うことは、社員にとっても大きなやりがいです」と仕事の醍醐味を語ります。

社員への寄り添いも重視

葬儀の仕事は専門性が高く、入社後は1 〜2か月間の研修を行い、接客や接遇の基本を身に付け、また、ジョブローテーションで各部署の仕事や心構えを学びます。配属後は、先輩社員のフォローのもと経験を重ねて成長していきます。葬祭ディレクターや遺品整理士、終活カウンセラーなどの資格取得では、受験費用や交通費・宿泊費まで全額会社負担。「資格がすべてではないのですが、学び直しや新しい知識の習得、また社員同士で切磋琢磨することで、モチベーションも上がります」と前向きな挑戦を応援します。

葬儀では、悲しい場面や感情が高ぶる場面が多く、社員の心の負担を減らすために働く環境を整えることが大切。同社では、資格手当や特別手当、技能手当など、個々の努力を評価するほか、プライベートを大切にしてほしいとリフレッシュ休暇や、希望した日に休みを取得しやすいシフト制を導入。2泊3日の社員旅行や夏と冬の親睦会も好評。「葬儀社というと暗く静かなイメージを持たれがちですが、社員はとても明るい人ばかり。仕事では、お客様の想いを察知する力も必要ですが、一歩引いて俯瞰できる〝客観性〟も大事。気持ちの切り替えができる方、素直で明るい方が向いていると思います」と圓井社長。その言葉の通り、事務所内の雰囲気は明るく朗らか。社員同士とても仲が良いとのこと。

また、テレビCMのほか、SNSや動画投稿サイトを活用した情報発信にも力を入れています。葬儀のマナーやお葬式の舞台裏、地域活動などを積極的に発信。動画や写真からは親しみやすい印象を受けます。「葬儀社はマイナスイメージを持たれやすいので、情報を発信し、地域とも積極的に関わり、会社を知ってもらうようにしています」と、スポーツ大会の主催やスポンサー、地区のお祭りなどへの協賛、お葬式の相談会など、さまざまな取り組みを行っています。また、関連会社の和食・仕出し料理店「こころ」や、ギフトと喫茶店の「五島」は、どちらも後継者問題に悩んでいた店主の相談を受けて、事業を引き継ぎました。長年愛された店の灯を守り、継承することも地域貢献と言えます。

創業から半世紀、エリアトップシェアの葬儀社となった中、さらなる高みを目指し研鑽を積んでいます。「礼節を重んじ、人から頼られる事に感謝する。そのような豊かな人間力を育み、地域の皆様に信頼され選んでいただけるように努めてまいります」と、今まで以上に地域と深く関わり、真心のサービスを提供していくことを誓います。

異業種から転職。人間力が養われる仕事です

近藤さんと福田さんは、知人や親族からの紹介で異業種から転職してきた共通点を持っています。「ゼロから業界の知識を身に付けました」(近藤さん)、「社会のことを右も左もわからず、メンタルや言葉遣いなど、いろいろなことが未熟でした」(福田さん)と2人は入社当時を振り返ります。

業務部の仕事は、葬祭全般の取り仕切り。ご遺体の搬送から遺族との打ち合わせ、ご納棺、式典の司会進行、霊柩車運行、式場設営、生前相談などを行っています。式が行われるまでは最短2日。お客様のほとんどが初対面の人で、しかも悲しみの中にあり平常心でいることは難しいもの。わずかな準備期間で2人は遺族の様子から気持ちを汲み取り、準備を進めていきます。お見送りに思い残しがないよう、希望を聞き取り、プロならではの提案を行います。「仕事を通じて成長したと感じるのは人間力」という近藤さんの言葉に、福田さんも頷きます。

短い期間でセレモニーを成功させるには部署を超えた協力が欠かせません。「イレギュラーな事態が発生した時でも、みんなが進んでサポートしてくれます」と福田さん。近藤さんも「団結力がうちの自慢です」と仲間への信頼は厚いといいます。

葬儀の専門家です!

一般葬儀以外にも寺院葬儀など、さまざまな葬儀を社内外と連携して実現。そんな2人はまさに“葬儀のプロ”。目標は「大きいホールの司会も任せてもらえるようにレベルアップしたい」( 福田さん)、「縁の下の力持ちとして支えたい」(近藤さん)とそれぞれに語ります。

一人一人異なる想いに寄り添う

城戸さんは、メモワールイナバの葬儀に参列した際に心を打たれて「やりがいのある仕事がしたい」と異業種から転職。先輩の宇田川さんのフォローを受けながら仕事を学び、話し方や所作の一つひとつまで丁寧に気を配ります。

受付や式場の設営、館内の案内や式典の補助、葬儀の事前相談などの対応を行うアシスタントは「ご当家やご参列の方と一番接するお仕事」と宇田川さん。悲しみの中にあって言葉にできない想いを引き出せるように親身に寄り添っています。「10人いれば10通りの想いがあり、その方に合わせた寄り添い方が求められます。マニュアルはなく、積み重ねた経験は財産。式が無事に終わって感謝の言葉をいただけるとうれしいです」と葬儀を終えてからも交流が続く人も多いといいます。

そんな宇田川さんの背中を追う城戸さんは「コミュニケーション能力や人間力が養える仕事」と人としての成長を実感。その言葉に続いて宇田川さんも「“究極のサービス業”と言えるくらい、やりがいは大きいです。ただ特殊な仕事なのでオンオフの切り替えは大事」と明るい笑顔で職場の雰囲気を和ませます。

メモワールイナバの“顔”

「宇田川さんはメモワールイナバの顔」(城戸さん)、「所作が綺麗で、人柄も素直で謙虚」(宇田川さん)とお互いの印象を語る2人。お客様のほかに、お寺や宗教関係者の対応なども行い「式を作り上げるために打ち合わせや準備はとても大事」と宇田川さん。

喜びの声が励みになり、挑戦につながる

20代前半に、同じ花屋の同僚だった西川さんと市村さん。その後、それぞれ違う職場で働いていたがメモワールイナバで再会を果たしました。「花材の使い方を見るだけでお互いに誰が制作したかすぐわかります」(西川さん)と深い信頼関係を築いています。

近年は、故人が好きだった花や色、デザインによって人柄や人生を表す花祭壇を選択する人が多く、2人は生花デザイナーとして、花材の調達や管理、式場の装飾などを行い、お見送りの空間を花で満たします。「皆様に喜んでいただけるとうれしいです」という西川さんの言葉に「喜びや感謝の声が励みになります」と市村さんも続きます。

また、西川さんは故人を偲ぶスライド動画の作成を担当し、市村さんは月1回のグリーフサポートの「暖環の会」で生花アレンジメントをレクチャーするなど、幅広く活躍。2人は「自分がやりたいことを挑戦させてくれる会社」と声をそろえ「まだまだご当家のためにできることがあると思っています」(西川さん)、「葬儀に花は欠かせません。花を通じて葬儀が怖いものではないと伝えることができれば」(市村さん)と、故人や遺族のために寄り添い続けることを誓います。

祭壇を花で装飾

20年来の付き合いの2人は息もピッタリ。菊やユリの生花で祭壇を包み、最後のお別れにふさわしい空間を演出します。西川さんは結婚式場のアレンジメントの経験があり、品のある華やかさが特長。市村さんはデザインする生花のラインの美しさが持ち味です。

採用担当者からあなたへ

私たちは、葬送の場面で癒しの空間を創造し、集うすべての皆様の「こころをかたち」にする葬祭トータルサポート企業を目指しています。特別な知識や経験は必要ありません。未経験者も大歓迎。相手の立場になる思いやりのある方、「私がなんとかしよう!」とチャレンジできる方を求めています。一緒に成長していきましょう!

【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0857-38-4400
採用直通 E-mail/inaba321@m-inaba.co.jp

公式サイトはコチラ

企業概要

事業内容 葬祭に関する一切の請負事業
創業 昭和47(1972)年
代表者 代表取締役 圓井 貴志
社員数 62名(男30名 女32名)

67社を徹底取材!「鳥取・島根のリーディング企業2025」発売中

さらに詳しい内容は、ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2025」にて掲載中。

鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている優良企業67社を徹底取材。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。

山陰の各書店にて発売中なので、新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪

株式会社 メモワールイナバ

カブシキガイシャ メモワールイナバ
電 話:0857-38-4400(採用直通)
住 所:鳥取県鳥取市服部15-3 [MAP]
情 報:HP YouTube 

sponsored by 株式会社 メモワールイナバ

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。

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