お肌だけじゃない!洗濯物のUV対策、していますか?お気に入りをキレイに保つポイント5つ


気になる服の色あせ。その対策はお肌と同じく「UV対策」から始めよう
おかたづけ“エバラPOINT”vol.69
みなさんこんにちは!鳥取県在住の整理収納アドバイザー・江原朋美です!
爽やかな天気が続く今日このごろ。洗濯物がよく乾く気持ちのいい季節ですね。
でもちょっと待って!実はこの時期、紫外線が一年でもっとも強くなるタイミングでもあるんです。
「日焼け止めはバッチリ!」という方は多いと思いますが、実は紫外線の影響を受けるのは人だけではありません。お気に入りのTシャツや帽子が、なんだか色あせてきた・・・、そんな経験ありませんか?
紫外線は衣類の繊維や染料にもダメージを与えます。特に濃い色の服、プリントTシャツ、デニムやおしゃれ着は要注意!
そこで今回は、大切な衣類を紫外線から守る「洗濯物のUV対策」をご紹介します。
洗濯物のUV対策5つのポイント
1:衣類は裏返して干す
プリント面や色柄を紫外線から守るには、裏返して干すのが基本。
紫外線は殺菌効果もありますが、染料を分解する力(=色あせ)も持っています。特に赤・青・紫など、鮮やかな色は変色しやすいので要注意。
白い服は比較的安心ですが、濃い色ほど色抜けが目立ちます。
2:干す場所を工夫する
ベストなのは「軒下」や「北向きのベランダ」など、直射日光を避けられる場所。
もし難しければ、バスタオルなどで影を作るのも有効です。
3:干す時間帯を選ぶ
紫外線がもっとも強いのは、一般的に午前10時〜午後2時ごろ。
できれば、早朝や午後遅めの時間帯に干すことで、紫外線ダメージを軽減できます。
4:室内干しで衣類を紫外線からガード
色あせさせたくない大切な服は、風通しのいい室内で陰干ししましょう。
特におしゃれ着やお気に入りのアイテムは、外干しを避けるのが無難。
5:紫外線カットの洗剤やスプレーを活用する
最近では、UVカット成分入りの柔軟剤や洗剤が登場しています。
また、洗濯後に使える「布用UVカットスプレー」も便利。お出かけ前にシュッとひと吹きするだけで、紫外線による色あせを防いでくれますよ。春から夏にかけて、4〜9月は紫外線がもっとも強い季節。肌だけでなく、大切な洋服も紫外線から守ってあげましょう。
パリッと気持ち良く乾いた洗濯物。けれど、見えないところでダメージが進んでいるかも。
ちょっとした工夫で、お気に入りの一着を長く楽しめるようになりますよ♪
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この記事を書いた人

整理収納アドバイザー
教えてエバラさん
「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。
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