7月は「愛の血液助け合い運動」月間。島根県内でも「献血バス」が運行中です


今月は「愛の血液助け合い運動」月間。少しの勇気が誰かの治療のためになる!
【広報しまね@ラズダ版】
みなさんは「献血」って行かれたことありますか?
「献血」とは文字通り、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアのこと。献血された血液は、病気の治療や手術などで、輸血・血液製剤を必要としている患者さんに使われます。
言葉やその役割自体は、知っている人が多い献血。ですが、献血可能な年齢の人口(16~69歳)が減少していて、献血がピンチなんです!
そこで、厚生労働省が毎年7月に「愛の血液助け合い運動」を実施。日本赤十字社や都道府県と連携し、血液事業の安定と、血液製剤の国内自給確保を目的に取り組んでいます。
そもそも献血は・・・
- 血液製剤は献血から作られ、病気やケガの治療に不可欠!
- 血液は人工的に作れず、長期保存もできない・・・
- 献血には年間回数や量の上限があり、毎日の協力が必要!
と、少しずつでも、たくさんの方に協力してもらう必要があります。
はじめての献血、どんな流れで行うの?
「協力したいけど怖い」、「当日はどんな流れ?必要なものは?」と、頭にハテナマークを掲げている人も少なくないハズ。
そこで、ザっと献血の流れをご紹介!
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【1】献血受付
- 本人確認、申込書を記入します。
- 顔写真付きの身分証を持参しましょう。
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【2】体重測定、質問への回答
- 献血前に体重測定を行います。
- 献血される方の健康状態に関する質問に回答しましょう。
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【3】問診など
- 問診、血圧・脈拍測定、体温測定を行います。
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【4】ヘモグロビン濃度測定/血液型事前検査
- 採血基準を満たしているかどうかの測定、血液型の事前検査などを行います。
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【5】採血
- 全血献血で10~15分程度、成分献血は採血量に応じて40~90分程度。
- 採血針や採血バッグは新品を使うため、感染リスクはありません。
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【その6】休憩タイム
- 10分以上は様子見のために休憩を。
詳しい手順や注意点などは、日本赤十字社のHPをチェックしておきましょう!
次回以降は、献血Web会員サービス「ラブラッド」を利用すれば、予約・事前問診がWebやアプリからできますよ。
献血はショッピングセンターや病院、警察署などでも受けられます
「愛の血液助け合い運動」期間中の7月、島根県内各地で街頭献血が行われます。
13日には『ゆめタウン出雲』、17日には『益田警察署』、24日には『JAしまね 八雲支店』など、様々な場所で実施。
買い物ついでに、お出かけついでに、お昼休みの合間に。サクッと献血、行ってみませんか?
》街頭献血の日時や場所はこちらから
一瞬の痛みさえガマンできれば、あなたの血液が、誰かの命を繋いだり、治療に貢献できたりするかも。
「ちょっとそこまで」ぐらいのラフな気持ちで、献血、近くにあったら行ってみてはいかがでしょう?
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
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この記事を書いた人

タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部の現編集長。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な蛇年の年男。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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