[鳥取市オープン]関西仕込みの新星!行列ができる気鋭店『麺家 たけ田』【食べなきゃソンソン!vol.20】

めんあるき
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関西仕込みのスッキリコクうま出汁にトレンドのスタイルが魅力

関西で修行経験ある店主が、鳥取県鳥取市千代水に2020年1月12日オープンさせた新店『たけ田』。

訪問したのはオープンして2週間後くらいだったが、開店時間前にはすでに行列ができていて、どうにか一巡目で入店できた。

基本ラーメンメニューは「塩らーめん」と「煮干し醤油らーめん」の2本立て。とりあえず先頭メニューの「塩らーめん」を注文するが、すっきりクリアーなスープに大ぶりのレアチャーシュー2枚と白ネギ、カイワレ、糸唐辛子、海苔と期待の上がるビジュアル。

まずはスープから、ふんわりと魚介の香りが鼻に抜け、まろやかな塩味に鶏のうま味がしっかりと感じられる。

スッキリとしながらもグッと力あるうまさの”鶏と魚介”の清湯Wスープ。今のトレンドと言ってもよいスタイルです。

麺は自家製らしいが、口当たり滑らかな中細ストレート麺。加水高めのようでシッカリとした食感でスープとの相性も良い。
大ぶりのレアチャーシューは厚みもあり、しっかりとした肉感があり、噛みしめると肉のうま味が口に広がり美味。カイワレを巻き込んでほお張るのも一考。

煮干しと醤油が香る力強いうま味の「煮干し醤油らーめん」

店舗内外に待ち客が出る盛況ぶりで少し申し訳なかったが、せっかくなので続けて「煮干し醤油らーめん」もいただくことにした。

やや濁りのあるスープで「塩らーめん」と全く異なる表情。スープを口に含むと前面に力強い煮干しの香りとうま味。そして芳醇な醤油の香りとうま味が追いかけてくる。煮干し出汁9割に動物系1割くらいの配分らしいが、十分な力強さがあり美味。

麺は中太のストレート自家製麺。スープに合わせて変えてある。モチっとした食感良く、力あるスープを受け止める。

トッピングはレアチャーシュー2枚、白ネギ、カイワレ、ナルト。表情は違えども出汁のうま味を活かした洗練されたおいしさに仕上げられていて2杯目ながら苦もなく完食させていただきました。

「塩らーめん」と「煮干し醤油らーめん」いずれも期待を裏切らないおいしさで、これから鳥取市のラーメンを牽引していくお店になるのではないでしょうか。

麺家 たけ田

メンヤタケダ

住 所:鳥取県鳥取市千代水2-57-2

営 業:11:00~15:00

休 み:火曜

駐 車:あり

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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めんあるき

フリーカメラマン

めんあるき

本職はフリーカメラマン。ラーメンの食べ歩きをライフワークとする自他ともに認めるラヲタカメラマン。その他B級グルメをはじめ、美味いもの大好き。地元フリーペーパーLazudaにて連載コラム「食べなきゃソンソン!」も執筆中。

【ブログ|麺ある記 山陰 ~松江・島根・鳥取・ラーメンの旅~】

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