【山陰の暑さ&省エネ対策】簡単!エアコンを使わずに快適に過ごす方法
電気代を抑えて夏をかしこく乗り切ろう!
ムシムシする暑~い夏。おうちで快適に過ごすならエアコンは欠かせませんよね。
おうちに帰った途端、「暑い暑い!」と言いながらリモコンを探し、速攻でエアコンをピッ! 私は何年もこの行動が習慣化していました。とはいえ電気代はバカにならないし、“冷え過ぎ”による身体への影響も心配です。
そこで私が昨年夏から始めたのが、エアコンに頼らない夏の過ごし方。
実践してみると電気代も下がり、エアコンをつけるよりもむしろ快適なくらいです。そこで今回は「エアコンを使わなくてもおうちで涼しく過ごせる方法」をいくつかご紹介。余計な出費はおさえて、かしこく夏を乗り切りましょう!
※もちろん、真夏日が連日続くような時は、エアコンも上手に使い、適度に水分もとりながら、熱中症対策も忘れずに!
①窓を開けて涼しい風を入れよう
もっとも簡単なのが、窓を開けて涼しい風の通り道を作ること。もちろん1カ所ではなく、複数カ所の窓を開けましょう。家の中で対角線上になるように開けておくと、より風通しが良くなり効果的です。
実は換気扇を回すのもオススメ。風の流れが強制的に生まれるため、部屋の空気の循環を滞留させないようにしてくれます。
とても単純な方法ですが、部屋の暑い空気が追い出されるので、体感温度もかなり変わってきますよ。
②扇風機を効果的に使おう
電気代がエアコンよりかなり安い扇風機。そのまま使っても涼しいですが、置き方・使い方を工夫するとより効果的に涼しい風を部屋に送り込めます。
まずは扇風機を置く場所。扇風機は後ろから風を取り込み、前に風を送り出し、風の流れを作ります。なので、窓は開けた状態で、窓を背にして配置するのがオススメです。外の涼しい風を室内へ向けて送ってくれます。
私は実践したことがありませんが、扇風機の前に氷水を置くのもいいとか。まるでエアコンをつけているみたいに冷たい風が出るのでしょうね。
ちなみに帰宅直後は扇風機を窓の外へ向け、まずは部屋にこもった暑い空気を外に排出するのも有効です。
③ベランダに打ち水をしよう
日本で古くから伝わる「打ち水」。水の蒸発が起こる際にその熱も奪われ、地面・空気を冷やす効果があるため、気温を下げることが期待できます。
我が家ではヤカンに2リットル程度の水を入れて撒いていますが、水量はベランダや玄関の広さに応じて調整してください。
ただし日差しが強い日中はすぐに乾いてしまい、効果が消えやすいのでオススメはできません。水蒸気が発生するため、湿度が高い日は逆に不快な感じになってしまうことも。打ち水をするなら比較的涼しい午前中や夕方ごろがオススメです。
④冷却マットを利用しよう
暑くてなかなか寝られない夜は、冷却マットやシーツがオススメ。
夏はベッドや敷き布団が冷たいとかなり心地よいですよね。エアコンを使わずにひと晩中冷たさを感じられるため、電気代もかなり浮きます。
いかがだったでしょうか? 家に帰るとムワッとした暑さを感じ、ついついエアコンをつけたくなりますが、窓を開けたり、打ち水をしたり、ちょっとした工夫で快適に過ごせる日も少なくありません。
ただし、無理をしすぎるのは危険ですよね。あまりに暑い時は、我慢をせず、体を冷やし過ぎない程度にエアコンを使用することも大切だと思います。夏をできるだけ快適に過ごすためにも、日々の暑さと上手に付き合っていきましょう!
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部べーやん
山陰のタウン情報誌「ラズダ(Lazuda)」の編集長。出雲市佐田町出身。
入社以来、ラズダを作り続ける編集スタッフ。新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!
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