運動の効果を高めるための4大ポイント!頻度・タイミング・環境などをまとめて解説【RYOKOのカラダハニカムコラムvol.32】

スプリット前谷さん
スプリット前谷さん

ストレッチやトレーニング、スポーツなどなど……運動効果を高めるポイントは何?

【前回の記事】で、スポーツを急にした時に起こりやすい「肉離れ」について書きました。
今回は運動効果を高めるポイントについてまとめてみたいと思います!

まず1番のコツは『誰にどう教わるか』!!

ストレッチ、トレーニング、スポーツ、趣味などなど。何かを始めるにあたり、最近はYouTubeや本で調べてスタートすることができますよね。

人間は、視覚・聴覚・触覚など自分の身体の感覚を使って学習をします。
ですので、『直接会って教わる』というのが、一番運動学習効果が高く、運動効果を高めるコツになります。

どんな運動でも、好きになってどんどんハマっていったり、困ることがあったら近くの専門家に相談したり、その運動をしている施設に行って体験したりしてみるといいと思いますよ~!

次に実際の運動効果を高めるやり方のポイント

①頻度
②タイミング
③環境設定

です。

①頻度
■ストレッチの場合■

1回の運動時間は短くていいので、小まめに回数を刻む方が効果があります。1日1回より1日5回。“ながら”ストレッチや座ってできるストレッチ、立ってできるストレッチなど、自分のライフスタイルに合った方法をオススメします。

■トレーニングの場合■
健康増進であれば週2〜3日、競技力の向上であれば刺激を入れる部位を変えて週4〜5日(上半身・下半身・体幹・休養日でローテーションなど)がベター。これこそ、まさに専門家に相談すべき内容なので、自分の目的・状態に合った頻度を見つけてください。

■ランニングの場合■
ランニングも目的によって内容が変わります。頻度はトレーニングと同様に考えてもらえばいいですが、長距離を走るのか・インターバルを走るのか・スプリントの本数を増やすのか、といった専門的な内容は専門家にご相談ください。

②タイミング
タイミングは、自分のやりやすい時間帯が一番だと思います。
身体の代謝を利用するには朝の方がいいと思いますが、疲れて日中に支障が出るようであれば、朝の運動は軽めにして、午後の時間が取れる時に運動してみるのはどうでしょうか?
日中は身体の体温や代謝が上がっているので、身体がスッキリしたり脂肪燃焼効果も上がるかも!

③環境設定
1人で黙々と取り組むタイプ、友達と一緒にやりたいタイプ、1人で集中したいけど集団でした方が効率が上がるタイプ。いろいろな方がおられます。

グループレッスンやスクール、ジム、パーソナルトレーニングなど多様な設定ができるので、運動が続かなかった方は環境を見直してみるのもひとつの方法ですね。

秋や冬は「痩せやすい時期」です!メリハリのある生活をして、体調にお気をつけください

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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この記事を書いた人
スプリット前谷さん

Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士

スプリット前谷さん

鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!

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