幼児におすすめ!クリスマスプレゼント4選。男の子も女の子も楽しめるおもちゃ【藤原さんの育児学Vol.58】
生後6ヶ月〜4才頃の子ども向け!おすすめのおもちゃ4選
みなさんこんにちは。今年もクリスマスの時期がやってきました。
昨年はコロナの脅威に混乱していたので、当店ではクリスマスの飾り付けを控えていましたが、今年は復活です。雑貨やインテリアを扱う店としては、やはりクリスマスの飾り付けは気合いが入りますし、楽しいですね。
さて12月1日の今回のコラムは、このクリスマスのオススメ商品を紹介したいと思います。
私は普段、生後6ヶ月〜4才頃のお子さんへ向けてレンタルするおもちゃを選定する仕事をしています。その経験を活かして、この年代の子どもたちが長くしっかり遊ぶおもちゃを提案したいと思います。
まだプレゼントを何にしようか悩まれている方は必見ですよ~!
人気のレールセット。実は女の子もよく遊ぶテッパンおもちゃ
では早速ひとつめのオススメ商品のご紹介です。今年の新商品、ドイツHAPE社の「さかみちシティレールセット」(1万780円)です。
当店では今までに、様々なメーカーのレールセットを販売してきましたが、価格と内容の充実度のバランスがグンを抜いています。駅も踏切も鉄橋もクレーンもトンネルもあって、車両もフィギュアもすべて入っていますよ。
レールセットは、男の子ばかりでなく、実は女の子もすごく遊ぶおもちゃ。様々なメーカーが商品展開していますが、レールは製造会社が違っても連結できるので、メーカーをこだわる必要はありません。
次にオススメするのは、同じくHAPE社の「はじめてのキッチンコンパクト」(6578円)。
昨年も大人気でしたが今年もデザイン・内容共にオススメの品です。金属製のフライパン、お玉とフライ返しがセットになっているので、フライパンに紙くずやストローを切って食材を再現、ままごと遊びをしてみましょう。
子どもの脳の発育にも良さそうなモータセット&ごっこ遊びセット
電車やままごとはすでに持っているという家庭にオススメなのが、スウェーデンBRIO社の新商品「ビルダープルバックモータセット」(5280円)。子どもたちのクリエイティビティ能力を育むのに最適なおもちゃだと思います。
ビルダーシリーズにはいろいろな商品が展開されていますが、ゼンマイのプルバックモーターユニットが登場し、組み立てた後にも走らせて遊べます。プログラミングやロボット製作にも繋がる構造の理解、分解・組み立てを繰り返すことで作品はドンドン複雑&立派になっていくでしょう。
積み木やブロック系のおもちゃとの違いは、道具を使うところ、ペンチやスパナも入っています。
また、個人的に感心したのが、ゼンマイユニットに紐のロールが組み込めるようになっている点。これを使えば、クレーン車が再現できますし、紐で引っ張る遊びを考える事ができ、遊びの幅が広がりますよ。
最後にオススメするのは、当店店頭での売り上げでも人気が高く、レンタルでも大人気の鉄板商品、エドインター社(日本)「たのしいケーキ職人」(4180円)です。
もう10年以上ずっと人気のある品、女の子も男の子もすごく喜んで遊んでいると評判の高いおもちゃです。同じような品は他メーカーでもありますが、トッピングの種類やケーキ自体のサイズ、6分割という数の概念の理解にも繋がるという点でオススメです。
今回ご紹介した商品は、12月1日現在、すべて店頭在庫しておりますので、気軽にお越しいただければと思います。
【番外編】親子で楽しめる卓上ゲームもおすすめですよ~
4才以上のお子さんがいる家庭なら、ボードゲームはいかがでしょうか?
オススメはドイツラベンスバーガー社の卓上ゲーム「ムーミンジュニアラビリンス」(3850円)です。
北欧のキャラクターと言えば、やっぱりフィンランドのムーミンですよね。テレビでもアニメが放送され、ムーミンビレッジもオープンしてムーミン好きとしてはうれしいかぎり。そんなムーミン谷の仲間達が迷路にかくれて見つけられるのを待っていますよ。
対象年齢4才以上、プレイ人数2~4人、プレイ時間15分と、年末年始に家族で遊ぶのにもってこいですね!
このラビリンスゲームは、シリーズがいろいろあって、対象年齢が高くプレイ時間が長い品もあるので、慣れてきたら難しいゲームにもチャレンジしてみてくださいね。
例年、我が家ではリバーシや将棋、すごろくゲームやトランプなど、様々なゲームで一家団らんを楽しんでいますが、今年の冬はムーミンジュニアラビリンスに挑戦します!
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この記事を書いた人
Reindeer 代表取締役社長
レインディア藤原さん
北欧インテリアショップ『reindeer』、木のおもちゃのレンタルプログラム「もくレン」などを運営。中海テレビ「県議熱中討論」コーディネーター、よなご宇沢会幹事も務める。幼稚園や保育園、市町村の子育て支援センターなどで育児講演を行う。乳幼児の育児相談から不登校問題もお気軽にどうぞ! いつも作りかけのお店はまさに秘密基地、まずは自分でするのが藤原流であり、北欧から学んだこと。お喋り大好きな二児の父です。
最近では、米子市岡成で子育て支援プロジェクト『コーセリ』の代表理事を務めています。私は子どもが生まれる前の妊娠期から、子育てや子どもの発達について学びながら準備をしていくことが、子育ての不安を減らすうえで大切と考えています。そのような視点から、子育て世代の親を対象としたセミナーを企画・開催しています。また、子どもと一緒に参加できる体験教室やイベントなども行っています。
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