大掃除を成功させるためのコツは“計画的なちょこちょこ掃除”にあり!【おかたづけ“エバラPOINT”vol.33】
年末にもたつかない!大掃除を成功に導くポイントを紹介します
みなさん、こんにちは!倉吉市在住の整理収納アドバイザー・エバラです!
12月に入り、クリスマス、年賀状、大掃除、お正月の準備など、皆さんの頭の中には“やらないといけないリスト”がずらっと並び、せわしくなっていませんか?
その中でも一番やる気が起きないのが大掃除……。大掃除と、考えるだけでストレスを感じてしまうと言う人まで。
そんなやる気の起きない大掃除を後回しにしてしまい、年の瀬にグッタリ……。なんて事にならないためにもまずは「時間と場所」の計画を立てることが大切です。
大掃除は「どこを掃除する?」も大切だけど、「時間」の計画も超大事!
まずは時間。いつもやらない場所を年末にドカッと掃除しなくていいように「ちょこちょこ掃除」計画を立てましょう。
慣れない大掃除を長時間するのは疲れるので、毎日の家事のついでにちょこっとするのがオススメです。そうする事でまとめてするより、1回の負担も軽くて済みます。
また、大掃除で必ず出る処分を必要とするゴミの始末もできます。最終処分日から逆算して計画を立てるのもいいでしょう。不要なモノを持ち越したまま、新しい年を迎えるのではなく、お家も心もスッキリ新年を迎えたいですね。
時間の計画と合わせて「ちょこちょこ掃除」の場所も決めましょう!
時間的な計画だけではなく、場所の計画もぜひ立ててみてください。今回は「普段サボりがち&忘れがち大掃除スポット」をご紹介しましょう。
高いところ
カーテンレール、冷蔵庫の上、家具の上、高いところは普段目に見えない場所なので普段掃除しない。かなりホコリがたまりやすいです。
まずはホコリが乾いてるかor湿っているかを確認。乾いていたらハンディモップやワイパーでササっと。湿っていたら濡れ雑巾で拭きましょう。掃除中にホコリが舞って落ちるので、高いところから低いところの順番で。
通気口や換気口も要チェック
アパートなんかにある通気口、トイレや洗面、浴室の天井にある換気口は、キレイな空気を取り込む役割をする場所。ですが意外と汚れていて、忘れがちな場所のひとつ。
コード類、電気製品の裏側も
家電や、電化製品の裏側、コードやケーブルなどについたホコリ。テレビやパソコンのように静電気が起きやすい電化製品は、特にホコリが付きやすいので要注意。マイクロファイバーの毛足の長いモノを使って絡めとりましょう。家電製品には水分は天敵なのでご注意を。
いかがでしたでしょうか?
計画的な「ちょこちょこ掃除」で、今年の大掃除を効率良くクリアしていってくださいね。そうすればきっと、例年以上にゴロゴロできる年末が過ごせるハズ!(笑)
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この記事を書いた人
整理収納アドバイザー
教えてエバラさん
「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。
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鳥取県【整理収納アドバイザー 江原朋美】(HP)
田舎で片付ける女の日記(ブログ)
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