心の健康を保つためには「ムダの排泄」と「自然」がキーポイントに
心が疲れる要因「ムダなモノが溜まる」、「自然」をひも解く
■Ryoko'sボディメイクコラムvol.88
みなさん、こんにちは。山陰在住の理学療法士×スポーツトレーナーのRYOKOです!
前回のコラムでは、心が疲れる原因を探るには生活習慣がカギで、中でも大きく3つ影響することがあるとお話ししました。
- ポイント1:心の栄養不足
- ポイント2:ムダなものが溜まって起こる身体の炎症
- ポイント3:自然
今回はポイント2から。
ムダなものとは、「身体にとって必要のないもの、本来摂るべきではないもの」です。人間の身体には「排泄」という機能があり、余分なものや必要のないものは排泄するようになっています。
ですが、身体にとって必要のないものを摂りすぎると、排泄が間に合わず身体に溜まります。結果、胃腸に負担がかかり、未消化物や重金属などの有害物質が体内に吸収されて炎症症状が・・・。
「腸に炎症が起こる」つまり、腸内環境が著しく乱れた状態が、身体の不調として現れ、怒りやすくなったり落ち込んだりと、心の不調も起こします。情緒不安定、興奮する、ボーッとしてしまう、こういった状態も腸の不調が関係していそうです。
小腸に炎症が起きる「リッカード症候群」も有名になってきました。必要ないものをしっかり出せる身体環境・内臓環境でいたいですね。
「自然」が心に影響を与える?どうしたらいい?
ポイント3の「自然」について。
人間は自然・地球の一部と認識があるでしょうか。自然にふれると、時間の流れを忘れ気分をリフレッシュしやすい。鳥の声や風を肌で感じ、感覚が研ぎ澄まされます。
東洋医学の考えである陰陽五行にも、自然の影響が含まれています。日本には季節があり、暦に春分の日・夏至・秋分の日・冬至があります。
気象病と言われる疾患があり、鬱症状に太陽の光が良い(朝陽を浴びるとセロトニンが作られる)と言われるように、気温や湿度・気圧・風・雨・太陽の光など自然は私たちの心に大きな影響を及ぼしています。
自然がたくさんある山陰は、心のデトックスやリトリートに最適な土地。海や山の方に少し車を走らせて、日常から離れた時間を楽しんでみてはどうでしょうか?
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この記事を書いた人
Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士
スプリット前谷さん
鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!
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