「丸合(まるごう)」ってどんな会社?[鳥取・島根のリーディング企業2023]
働いてみたい注目企業40社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング企業2023」
みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。
ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2023」が山陰の各書店にて発売中です♪
鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている企業がたくさん。
本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ40の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。
今回は「鳥取・島根のリーディング企業2023」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ!新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪
「株式会社丸合」ってどんな会社?
目指すは「地域一番店」。魅力的な売り場で暮らしを彩る
長期ビジョンで改革を実行。社員が夢を持って輝ける会社に
小売業の中でも生活に一番直結しているのがスーパーマーケット。山陰地方に25店舗を展開する「まるごう」は、地域に寄り添い、共に歩み、人々の暮らしを支えてきました。
1954年の創業以来、「まるごう」は生鮮食品や生活必需品などを豊富に揃え、山陰の人々の暮らしを支えてきました。現在は、平成25年に就任した梅林裕暁社長のもと、時代と共に変化する顧客ニーズや社会情勢に対応するため、店舗のリニューアルや大胆な売上目標を掲げて改革を進めています。
「2019年に発表した5カ年の『中期経営計画』と2030年を目安にした長期ビジョンを策定しました。その実現を目指して、これからも成長して行ける会社にするための改革を進めています」と梅林社長は語ります。
『中期経営計画』のメインテーマは「成長への確かな第一歩を踏み出す」。スーパーマーケットは地域に暮らす人々の生活必需品を提供する必要不可欠な店だからこそ、地域の特性や社会の流れを見極めた長期的視点が大切だと梅林社長は考えています。2016年より新しいスーパーマーケットのあり方を目指し、東福原店を皮切りに、安来店、米子南店、境港ターミナル店、上後藤店、川津店、地域の核となっている既存店の大規模改革に着手。この流れを他店へも広げていく考えです。
「各店舗が地域で信頼される店、『地域一番店』になることを目指しています。その為に必要なのが人材です。新卒社員もパートナー社員も積極的な採用を続けています。この会社で働いて夢が持て、キャリア作りができる会社にしたい」。また、従業員にとって働きやすい環境づくりも改装のひとつの目的。
コロナ禍で人々のライフスタイルが変化する中、生活必需品を提供するライフラインとしての重要性も再認識されたスーパーマーケット。お客さまにとって必要とされる店舗、そして働く社員にとっても働きやすく夢が持てる企業を目指して、「まるごう」は進化していきます。
中長期視点での人材育成《奨学金返済支援制度》で大卒生をサポート
梅林社長と共に『人材創造』を推進するのが人事部長の中上義紀さん。「私たちが求めるのは、自分で考え自分で行動できる『自立自走型人材』です。中長期的視点に立った時、必要なのは やはり“人の力”。地域社会に貢献し、社員に安心して働いていただける企業になるためにも、人材育成は最重要課題です」
「まるごう」は新入社員研修に力を入れています。採用が決まった学生には通信教育による入社前研修が用意され、入社前年の12月から4月の入社に向けて社会人としての心構えやマナーを前もって学習。入社後は、本部で2週間の基礎知識の講義を受けたうえで、仮配属店舗で3ヶ月間のOJTを通して店舗業務を学びます。店舗内のあらゆる部門を体験することで業務全体を理解し、仕事のやりがいや楽しさを体感できるのだとか。その後、本配属先が決まり、店舗の一員として仕事をスタート。
人事制度では、社員が結果だけではなく業務プロセスを重視し、やりがいを持って働ける仕組みとして、等級・賃金・評価制度や、昇級・昇格の基準を明確化。また、全社員1301名中911名が女性のため、産休や育休、育休明けの時短勤務など、ライフステージに合わせた制度を整えています。パートナー社員の「正社員登用制度」も積極的に行っています。
さらに、2020年にスタートしたのが「奨学金返済支援制度」。
入社した大卒生の奨学金返済を最大月額1万5000円、入社後10年間(トータル最大180万円まで)補助してくれる制度です。山陰では県外進学率が8割を超え、奨学金の利用者も多数。だからこそ少しでも負担を減らし、安心して社会人としての一歩を歩み出してほしいとの思いで創設されました。
「大学卒の方にも、地元にも良い企業、活躍できる企業があることを知って欲しいし、地元で働く選択肢を持っていただきたい。一人ひとりの特性を活かしながら、じっくりと育成していくので、ぜひ一緒に働きましょう」と、中上部長は『人材創造』の決意を語ってくれました。
広々とした働きやすい職場でモチベーション向上
既存店のリニューアルを積極的に進めている「まるごう」。2022年7月には川津店を大幅改装。
「鉄板が新しく入ったので、人気のお好み焼きを毎日焼いて出せるように。厚焼き玉子やハンバーグなどメニューも増えました」と惣菜部門の石倉さん。売り場からガラス越しに見えるオープンキッチンは、「適度な緊張感が出て、モチベーションも上がります」。
精肉部門には、ローストビーフなどの生食商品を扱うスペースを新設。作業室の広さも従来の2倍弱になりました。担当する勝部さんは、「器具の安全性も強化され、より働きやすくなりました」と笑顔。肉の種類や部位によって切り方や成形も変わります。「おいしさを表現できる盛り付けを意識しています」
ライフスタイルに合わせて働ける
常に新しい情報をキャッチし、商品の将来性を読む力が求められるバイヤー。金地さんは「ヒットを想定して仕入れた商品が、瞬く間に売れた時はうれしいですね。経験を活かせる仕事です」と語ります。
本部勤務は土・日曜が休みだそうで、「息子の野球の試合や練習に付き合っています。業種が多彩なので、ライフスタイルに合った働き方ができると思います」
短時間勤務で、子どもとの時間も確保
7年間働いたのちワーキングホリデーで1年間、オーストラリアへ行ったという三原さん。帰国後、再び同じ職場に就職しました。
「居心地が良くて働きやすかったんです」。長男を出産した時は産休育休をフルに活用し、現在は15時までの短時間勤務。「職場で買物をして帰れるので楽ですね。子育て経験のあるスタッフも多く、フォローしてもらっています」
さまざまな人と接することで、人間的にも成長
弱冠22歳でレジ部門をまとめるチーフとなった橋本さん。「親よりも年上で、ベテランの方ばかり。注意しにくい時もありますが、お客さまの満足度向上を考えて接しています」。
経験豊富なパートナー社員に助けられたり、他店のチーフに相談したりすることも。「様々な年齢や立場の人と接することで、随分人間的に成長できた気がします」
責任が増えた分、やりがいも大幅アップ
上田さんはパートナー社員として1年間勤務後、上司に勧められて正社員に。「お客さまとコミュニケーションを取るのが楽しくなり、登用試験に挑戦しました」。給与体系などが変わり、キャリアアップの幅も拡大。
「研修制度が充実していて、目標も立てやすくなりました。法律の勉強や社員の相談対応など大変ですが、やりがいも大幅アップです」
求める人物像
食品スーパーマーケットは、食を通じて、地域のお客さまの安心・安全な生活を支えるお仕事ですので、当たり前のことを手を抜かず、誠実に続けることが出来る正直者が何より評価されます。
お買物に来られたお客さまを、明るい笑顔と元気な挨拶でお迎えし、安心で安全な商品を提供し続ける仕事に誇りを持って取り組んでいただける方をお待ちしております。
【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0859-39-0501
採用直通 E-mail/saiyo@marugo.or.jp
公式サイトはコチラ
企業概要
業種 | 食品スーパーマーケット |
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事業内容 | 山陰両県で食品スーパーマーケット25店舗展開 |
創業 | 昭和29(1954)年11月1日 |
代表者 | 代表取締役社長 梅林 裕暁 |
社員数 | 1258名(男386名 女872名) |
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
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鳥取・島根のお仕事情報
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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