「株式会社 ホンダカーズ松江」ってどんな会社?[鳥取・島根のリーディング企業2023]
働いてみたい注目企業40社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング企業2023」
みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。
ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2023」が山陰の各書店にて発売中です♪
鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている企業がたくさん。
本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ40の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。
今回は「鳥取・島根のリーディング企業2023」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ!新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪
「株式会社ホンダカーズ松江」ってどんな会社?
お客様のカーライフをトータルサポート
店内に一歩踏み入れると、ニューモデルの新車やテーブルセットが床に映し出されるほどピカピカに磨かれたフロア、高く開放感あふれる天井が、何ともいえないワクワク感を創出してくれます。
ホンダの正規ディーラーとして、新車・中古車販売から整備、点検、鈑金修理まで、多方面から顧客のカーライフをサポートする「株式会社ホンダカーズ松江」。「お客様に気持ち良く感じてもらうのはもちろん、社員にとっても働きやすい素敵な空間は大切です」と三成浩巳社長(62)。どこにでもスッと溶け込むような親しみのある笑顔が印象的。
「仕事をするなら楽しく」という社長の思いが社員に、職場に響き、社内の雰囲気は明るく活気に満ちています。顧客の評判も良く、売り上げは、県内ホンダ系列店で上位を誇ります。
お客様はもちろん、社員も社員の家族も楽しめるステキな空間を
1968年創業。自転車店がホンダの正規ディーラーになるケースが多かった当時、農業をしていた三成社長の父和男さんは飼っていた牛と豚をすべて売って、会社を興しました。モータリゼーションの波が押し寄せる中、新時代の到来を見越しての大決断。オートバイで培った技術が生んだ、ホンダの馬力あるエンジンは人気を呼び、設立当初から経営は右肩上がりだったといいます。
1984年、「本田技研株式会社」の営業マンだった三成社長が帰郷。会社規則も定休日もなく、家内工業的な雰囲気だった同社で、様々な社内改革を実施しました。組織で勤務した経験が生きたといいます。「社会が成熟し、簡単に新車が売れる時代ではなくなってきました。車はもちろん、売る人間や会社に魅力がなければ、お客様には買ってもらえません」と三成社長。中古車販売や整備、保険など事業内容や規模を拡大、人材育成には特に力を入れ始めました。
2007年頃からは、点在していた店舗や工場の統合に着手。10年にはすべてが東津田店に集結し、販売から整備、車検・点検、保険サービスまでのサービスを一拠点で行える体制が整いました。その頃から、当時常務だった三成社長が年3回、社員と1対1の面談をスタート。「滅多に会わない社員もいましたから。こまめに接することで、社員の率直な声を聞けていると思います」。“面談”がスピーディな社内改革に繋がることも少なくありません。その一つが店内フロアの仕切りを一掃し、車検や修理の受付は技術的に詳しい整備士に任せたこと。「時に対立しがちだった2部署が互いに労り、協力し合うようになりました」
働きやすい環境作り 社員の笑顔は会社のエネルギー
数年前からは、人材育成に対する幹部らの責任感を育てるため、社長の採用面接を停止。新人の配属部署には身近な“教育担当”を作り、中堅社員の意識変化も狙いました。
一方、担当以外の新人を育てる意識が希薄になるなどの難点も出てきたことから、今後は短いスパンで責任者を変え、グループで新人をフォローする体制も考えているといいます。「新人、中堅いずれもから面談で悩みを聞いたのが端緒です。『働きやすい環境作り』は社長の責務。終わりがないけれど、社員の笑顔は会社のエネルギーですからね」
官公庁の障がい者雇用水増しが問題になる中、同社では10年以上前から、松江養護学校の卒業生を採用。洗車作業を任せる一方、コミュニケーション面でも丁寧にフォローし、能力を生かした仕事の実現に繋げています。
営業と整備、受付の連携で信頼されるサービスを
公共交通機関が貧弱な山陰地方において、車は豊かな暮らしに欠かせない生活必需品です。
「お客様をサポートし続けられる仕事がしたくて」。営業部の澤口俊也さん(31)は9年前、ホテル業から転職しました。入社後は全カタログを持ち帰って自宅で勉強したり、勤務後に先輩に接客のロールプレイングを頼んだりと努力を惜しまなかったとか。「営業は働いている年数ではなく成績で給料が決まる」という先輩の激励にも発奮。最近は入社時の倍以上に売り上げを伸ばし、時に先輩を超えることも。「負けず嫌いなので」と照れ笑いを見せます。
車の営業といえば、ノルマの厳しさが頭に浮かびますが、「ノルマは当然ありますが、未達成でも怒られる訳ではありません」と笑う澤口さん。努力しても結果が出ないようなスランプ時は、逆に定時で帰ってジムに行ったり、友人と会ったりしてリフレッシュ。県内のホンダ系列店の月間売り上げランキングで、営業部全員が常に上位に入るという同社。「お手本になる先輩たちばかりで学ぶことが多いです」
21年に入社した営業部の泉湧悟さん(26)は、「車を購入するということは、人生において数回しかない大切なイベントであり、高額商品を取り扱うにあたって、責任感やプレッシャーを感じる場面も多くあります。しかしその分、車の購入を任せていただいた時の喜びは計り知れないものがあります。お客様のライフスタイルに合わせてより良いご提案を出来るようお客様の立場に立って、お話を聞くようにしています」と話します。
「また、車の販売は買っていただくことがゴールではなく、むしろそれがスタート。アフターメンテナンスも含め、今後の関係構築が何より重要だと先輩から言われました。そのことを念頭に置いて、お客様が困っているときに、真っ先に頼っていただけるような存在になれるように努力しています。東京から松江に移住をして、お客様の温かいお声や、ご対応に支えられながら充実した日々を送っています」と頼もしく語ります。
18年に入社したサービス部の星長大輝さん(23)は、「自動車業界に興味があり整備もしてみたいと思い入社しました。整備について何も知らない状態でしたが、実際に先輩方が仕事をしている現場で車の基礎や部品の名称や整備の事を学びながら働いています」と笑顔。
「資格の取得も学ばせてもらえる機会をいただいて取ることができました。自分の知識や出来ることが増えお客様にお礼を言っていただけるようになってとてもやりがいのある仕事だと思います」と熱く語ります。
店を訪れた客を最初に迎えるのは、営業部のショールームスタッフ。5年目の春日璃子さん(25)は、「まずは笑顔を心掛けています」と柔らかな表情を見せてくれました。受付はもちろん電話対応や接客、作業の予定管理など業務はさまざま。整備士らと直接繋がっているイヤホンマイクで連携を取りながら、スマートなサービスを目指します。
広くて綺麗な職場に憧れていたという春日さん。ピカピカのフロアは、自主的に早く出勤した営業マンらが磨いていることを入社後知って驚いたといいます。「お客様のことを第一に考える素敵な職場です。これからも、より明るく親しみのあるショールームにしたいと思います」
21年に入社した営業部のショールームスタッフの桐村貴美さん(29)も素敵な笑顔で話してくれました。「お客様と営業、整備士との間でやり取りを繋ぐ仕事は簡単なようで難しいですが、どうすればうまく連携がとれるか、フロントのメンバーや上司に相談をしたり意見を出し合ったりして、スムーズでお客様に寄り添った対応が出来るよう、日々努力しています。困っていたら手を差し伸べてくれる同僚や先輩上司の方々に助けられ協力しながら楽しく仕事をしています」
活気と笑顔にあふれ、互いに刺激し合って磨きをかける「ホンダカーズ松江」の社員たち。顧客サービスもより進化してゆくに違いありません。
求める人物像
●様々な人とコミュニケーションをとるのが好きな方
●意欲や向上心がある方
●素直で明るく元気な方
【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0852-22-1548
採用直通 E-mail/kawakami.psn00@honda-auto.ne.jp
公式サイトはコチラ
企業概要
業種 | 小売業(自動車販売業) |
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事業内容 | 新車販売、中古車販売、リース、レンタカー、車検・点検・整備・修理、損害保険代理店業務、部品用品販売 |
創業 | 昭和43(1968)年8月7日 |
代表者 | 代表取締役社長 三成 浩巳 |
社員数 | 50名(男43名 女7名) |
株式会社ホンダカーズ松江
カブシキガイシャ ホンダカーズマツエ
電 話:0852-22-1548(採用直通)
住 所:島根県松江市東津田町1300-7 [MAP]
情 報:HP
sponsored by 株式会社ホンダカーズ松江
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部みのりん
ラズダ編集部。生まれも育ちも大根島。
日刊webラズダの記事を書いたり、LazudaTVのアシスタントをしたりしています!
好きな食べ物は、さつまいもと梅干し。
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