花粉や黄砂でくしゃみ&鼻水が出る時はあえて「出す」考え方も一策

スプリット前谷さん
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花粉やPM2.5の辛い鼻水や咳。あえて止めずに「出す」考え方も

Ryoko'sボディメイクコラムvol.91
【山陰発!健康コラム】

みなさん、こんにちは。山陰在住の理学療法士×スポーツトレーナーのRYOKOです!

今年は花粉だけでなく、黄砂やPM2.5も強烈な時期がありました。あれだけの量が飛んでくると、「まったく何の影響もない」方が難しい気がします・・・。

いつもはない喉のイガイガ・鼻水(色は透明)・咳など、風邪の諸症状のような反応があった場合、私は、反応を薬などを使って止めるのではなく、出し切ることを勧めています。(※もちろん、状態に応じて薬、漢方といった生薬を使う必要もあります)

というのも私は、出した方が身体にとって良いと思うからです。

身体の「出したい」という反応を止めてしまうと、身体の中に溜まって、また飛んできた時にさらにひどい症状が出る可能性も。

  • マスクを使う
  • 家に帰る時に服をはたく
  • 適宜うがいをする
  • のど飴を舐める

そういった《身体に入れないようにする工夫》も大切。ですが、咳エチケットなど、TPOにも配慮しつつ、自分の身体から起こる排毒を止めすぎないようにしてみてください。

もしかしたら、自分で症状を辛くしているかもしれません。気づいた時に試してみるといいと思いますよ。

こういった対応はひとつの実験みたいなもので、一定期間継続してみると結果が見えてきます。

即効性を求めがちな現代社会の中で、自分の身体の声に耳を傾け、気持ちの楽な暮らしを見つけていけるとうれしいですね!

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
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この記事を書いた人
スプリット前谷さん

Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士

スプリット前谷さん

鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!

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