「株式会社 浜昭」ってどんな会社?[鳥取・島根のリーディング企業2024]
働いてみたい注目企業65社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング企業2024」
みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。
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鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている企業がたくさん。
本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ65の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。
今回は「鳥取・島根のリーディング企業2024」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ!新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪
「株式会社 浜昭」ってどんな会社?
多彩な事業を展開し、地域の暮らしを豊かに
SSからレジャー事業まで 地域の災害拠点にも
人口減少や電気自動車の普及などで石油需要の縮小が現実味を帯びる中、事業の多角化や新サービス開発などに取り組み始める小売業者も少なくありません。
昨秋、経営陣が一新した「株式会社浜昭」もそのひとつ。ガソリンスタンド運営のほか、ボウリングやカラオケ、レンタカーなどのレジャー事業や弁当販売の飲食業も手がけ、地域住民の暮らしに寄り添ったサービス提供に力を入れます。
2022年9月、現在のウミライグループに加入。新社長に就任した飯盛勝社長(57)は、組織形態を整理し、一部形骸化していた給与体系や人事制度も「株式会社ウミライ」に準じた形に見直しました。老朽化が目立っていたサービスステーション(SS)や油槽所の設備もリニューアル。2か所のSSにあった洗車機や計量機はいずれも新しく取り換えた上、両SSを出光マークに統一。共通のプリペイドカードを作って顧客の利便性を向上させました。飯盛社長は、「コストはかかりましたけど」と苦笑しつつ、「安全性の強化が最も重要。その上、きれいになってお客様に喜んでもらえれば何よりです」と笑顔を見せます。
浜田市内で唯一、海沿いと山中の2か所に油槽所を備え、地域の災害拠点として浜田市と協定を締結。東日本大震災発生時に仙台に赴任し、被害を目の当たりにした飯盛社長には、災害時の石油エネルギーの重要性が心に強く刻まれているといいます。「住民が避難するにも石油基地が被害に遭い、奔走しました。インフラ維持は経営的には大変ですが、我々の使命だと思います」。給油船も保有し、地元漁船を始め、水産庁所属船舶や海上保安庁巡視船への給油も行っています。
今後の社業発展の鍵を握るのが、レジャー事業。コロナ禍で一時、ボウリングやカラオケの売り上げは最大5割減。新型コロナの5類感染症移行を受け増加傾向にあるものの、かつての数字にはほど遠い状況です。クレーンゲームを中心に最新のプリクラなど中高生に人気の機種を新たに設置して集客を図りつつも、従来設備の全面改修には多額の経費が必要。目指す路線を見極めている最中です。「レジャーは石油と違い、生きていくために必要不可欠なものではないですが、暮らしを豊かにしてくれる大切な要素。地元の若い人たちの意見を聞きながら、方向性を練っていきたい」。住民に寄り添ったサービス展開を目指しています。
SSリニューアルで作業環境向上 地域密着のサービスを展開
若い頃から車をいじるのが好きだった福田さん。業界歴は25年を超えます。「愛車のバネ部分(サスペンション)やタイヤなどをカスタムしたことも。でも最近の車はデジタル化が進み、簡単に触れなくなりましたね」と苦笑い。タイヤやオイル交換などの軽整備のほか、レンタカーのメンテナンスや車検受付も担当。セルフスタンドとはいえ、給油に戸惑っている顧客のサポートやトラブルへの対応も行っています。
今秋、SSがリニューアルオープン。従来屋根しかなかったピットが三方を壁で囲まれた快適な作業スペースに生まれ変わり、タイヤ交換などの整備をスムーズに行えるようになりました。「雨風が強い時はびしょぬれになっていたので、大幅に環境が改善し、作業性も向上。お客様の休憩スペースやトイレもきれいになり、喜んでもらえているのでは」。
スタンドの前は道路を挟んで海。早朝に出航する漁師らの利用も多いため、午前5時にはオープンします。海風の塩分や砂が付着し、車にサビが発生しやすいことから、新設した自動洗車機では下部洗浄も可能。地域目線のサービスが特徴的です。
ヘルスケアにもつながるレジャー事業 活気ある市民憩いの場を大切に
浜田市内で唯一のボウリング場と、カラオケ、ゲームコーナーといったレジャー事業に加え、レンタカーの受付も担当する三浦さん。
ビジネスや観光だけでなく、大学生が休日や帰郷時に利用することも多いといいます。「一つの窓口で複数の業務を行っているので、お客様が重なった時はちょっと大変ですが、丁寧かつスピーディに対応するよう心がけています」。常連客も多く、開店直後からボウリングに訪れる人々も。新たな人気プリクラ機器が加わり、夏休みには学生たちでにぎわったそうです。「名前で呼んでくれるお年寄りさんがいたり、若い子が気軽に声をかけてくれたりして、和やかな職場です」。自身も学生の頃、友人らと時々JACに通っていたと言い、「今の子どもたちはアルバイトをしているせいか、カラオケのフードメニューを結構頼んだりするなど、私たちの時代より羽振りがいいですね」と笑顔を見せます。
ボウリングやカラオケは、小さな子どもからお年寄りまで幅広い年代で楽しめるのが魅力です。「体を動かしたり、大きな声を出したりするのは健康にもいいものです。市民の憩いの場を大切にしていきたいです」。
採用担当者からあなたへ
地域の暮らしを支える業種を展開しています。特別な知識や経験は必要ありません。明るく元気で素直な方、目標に向かって意欲的にチャレンジしたい方を求めています。未経験者も大歓迎。
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採用直通TEL/0855-22-1964
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企業概要
事業内容 | 石油製品販売、娯楽施設業、飲食業 |
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創業 | 昭和3(1991)年3月27日 |
代表者 | 代表取締役 飯盛 勝 |
社員数 | 48名(男30名 女18名) |
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編集部にっかんくん
山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。