みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部みずっちです。

突然ですが問題！島根県はとある全国のランキングで４位という上位を誇っています。そのランキングとは一体なんでしょうか？

 

A：湖の面積

B：森林の割合

C：星空の透明度

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正解は・・・・B：森林の割合

実は、島根県は県土の約８割が森林という森林県。大自然あふれる豊かな環境そのものが全国に誇れることなのです。

そこで今回は、島根県の豊かな自然環境が遊び場になって、様々なアトラクションを楽しめるフィールドアスレチックをご紹介！

家族みんなで体を動かして楽しめるオススメスポットです。

標高約120ｍの高台に位置する『ふるさと森林公園』。宍道湖を一望でき、大自然の開放感を肌で感じながら遊べます。

2023年春にオープンした「林間アスレチック」エリアには、木製のアスレチックがなんと11種類！

いつでも誰でも遊べる公園なので、フットワーク軽く気軽にお出かけできますね。

足場がゆらゆらと揺れる丸太道を渡ったり、ロープを上手につかんで渡り切るアスレチックがあったりとお楽しみ要素満載。

子どもは遊びながらバランス感覚や、柔軟性といった身体能力を養えます。

そのほかにも、グランピングやキャンプ、そして“手ぶらでバーベキュー”といった「遊ぶ・食べる・泊まる」ができちゃうアウトドア拠点にも。大自然の中で至福の時間を思う存分に満喫できますよ！

ふるさと森林公園

フルサトシンリンコウエン
電 話：0852-66-2500
住 所：島根県松江市宍道町佐々布3353-2 [MAP]
駐 車：約100台
情 報：HP

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益田市にある水と緑に囲まれた自然いっぱいの県立公園『万葉公園』。その名の通り、万葉集に詠まれた植物が楽しめる植物園があり、古代ロマンと自然を感じられます。

「子どもの広場」には迫力満点の「ロングスライダー」やロープでできたジャングルジム「ネットクライミング」といったアスレチック系の遊具もいろいろ！

「子どもの広場」から望めるのは、日本海の絶景！ 木々の緑とともに、心地よい潮風を感じられます。

時間帯によっては日本海に落ちていく夕陽が見られることも。春は花見客で賑わう桜スポットとしても人気です。

反対に位置する「太陽の広場」では、地面いっぱいに芝生が広がります。思わず走り回りたくなること間違いなし！

芝生の上で寝そべったり、お弁当を食べたりしてピクニック気分を味わえますよ。

島根県立万葉公園

シマネケンリツマンヨウコウエン
電 話：0856-22-2133
住 所：島根県益田市高津町イ2402-1 [MAP]
駐 車：あり
情 報：HP

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標高125ｍの美しい森林に囲まれた社会教育施設『少年自然の家』。

広大な自然をフィールドに子どもから大人まで遊べる「冒険の森」は、全長約2.1kmにおよぶ県内最大級のアスレチックコースで、遊具はなんと21個！

大自然に囲まれてブランコやターザンロープ、木登りなど、様々な遊びを全力で体を動かしながら楽しめます。

動物の絵が描かれた標識を辿りながらコースを回るため、導線もスムーズ。

四季折々の草花やキノコも点在し、子どもの自然観察にもオススメです。

スリル満点な遊具はもちろん、毎月1回開催されているイベント「わくわく外遊びデー」では、幼児の外遊びの場として最適。

葉っぱや土に触れて自然の魅力を楽しめる「どんぐりの谷」で遊べますよ。月に1回の開催なので気になる人は要チェック！

島根県立少年自然の家

シマネケンリツショウネンシゼンノイエ
電 話：0855-52-0716
住 所：島根県江津市松川町太田610 [MAP]
駐 車：あり
利用：要事前申込
情 報：HP

その他のフィールドアスレチック施設を一挙ご紹介！

ラズダ編集部が訪れたこともある公園もいくつかあるので合わせてチェックしてみてくださいね。

島根県の豊かな自然の中で子どもも大人も楽しめるフィールドアスレチック。こうした森林公園や自然公園周辺の森林整備には「水と緑の森づくり税」が活用されています。

緑豊かな島根県の森には、地球温暖化の防止、水や空気をキレイにするなど、私たちの生活に関わるたくさんの機能を持っています。

そんな大切な森を次世代へ引き継いでいくため、島根県では「水と緑の森づくり税」などを活用しながら様々な活動をしています。

何年も手入れがされず荒廃した森林は、木が混み合い日が当たらず水を育む機能が低くなります。

こうした荒廃林に水を育む機能を向上させるべく、光が入るように伐採などの整備を行っています。

島根県では、森と木を未来に繋ぐ取り組みとして、森林・林業の教育にも注力。高校生に「林業」の仕事を認識してもらうために、様々な実習などを行っています。

林業の現場では、高性能で安全に操作できる大型の機械の導入が進行中。実際に現場に行くことで木を伐る音や匂いなども感じることができ、よりいっそう林業の理解を深めてもらいます。

ディスプレイに映し出される伐採現場では、木を伐って丸太にする作業を行います。実際の現場に近い臨場感のある体験をしてもらい、林業の仕事に興味・関心をもってもらいます。

林業における主要機材のひとつ、チェーンソー。直径30センチの丸太を伐る学習では、チェーンソーの重さ、手に伝わる振動、木を伐っている時の音などを体感できます。

ICT（情報通信技術）の活用や大型ドローンの導入など、さらなる林業の技術革新についてテキストを活用した講義を受けます。

大切に育んできた緑豊かな森を次の世代に引き継いでいくためには、林業の将来の担い手を育てていくことも大切なのです。

「水と緑の森づくり」について広くＰＲするために、様々な普及啓発活動を行っています。また、しまねの森や林業について、興味をもっていただけるよう学習教材や各種パンフレットを作成しています。

春と秋に発行している「みーも通信」では、森に関する様々な情報や、楽しい塗り絵、アンケートはがきなどを掲載。各市町村役場、主要公共施設、道の駅、主要なスーパー、コンビニ、銀行などに配布しています。

各SNSではイメージキャラクターで森の妖精・みーもくんとみーなちゃんが島根の大切な森林を守るため、情報発信中！

ポータルサイトでは、最新の更新情報やイベント情報に素早くアクセスできるので便利に使えますよ。

「水と緑の森づくり」について「もっと知りたい！」と思った方はチェックしてみてくださいね！

 

sponsored by 島根県林業課