新生活を楽しむために!引っ越しの後の荷ほどきを楽にする3大ポイント
引っ越し後に荷ほどきをスムーズにするためのコツ
おかたづけ“エバラPOINT”vol.56
みなさん、こんにちは!鳥取県在住の整理収納アドバイザー・江原朋美です!
引っ越しが決まったけど「時間があまりないのに、荷造りが中々進まない」、「片付けはどこから始めたらいいの?」などなど。引っ越しの悩みは尽きず、何とか段ボールに詰め込む日々・・・。
しかし!
引っ越しは荷物をまとめて送ったら終了ではなく、新居で荷ほどきを終えるまでが引っ越し。荷ほどきは荷造りと違い、時間の期限がないため、つい後回しにしてしまいがち。
そこで今回は「引っ越し後」に荷ほどきをスムーズにするためのコツをご紹介します。
1.“開かずの段ボール箱”を作らない
引越し直後はライフラインの手続きなども多く、何かと忙しくなりますよね。
目についた段ボールから手あたり次第に開けると、部屋が散らかる原因となり、余計に時間がかかってしまいます。
まずは大型家具、家電の配置を決めること。そのうえで、必要な場所に必要なものを運び、さらに必要と思われる順番に荷ほどきをするといいでしょう。
段ボール箱を積み重ねすぎない事も重要。下の方にある箱は、開けるのが面倒になって“開かずの段ボール箱”になってしまいがち・・・!
2.引っ越し後の片付けは何日くらいで終わらせるといい?
1週間以内に「箱がすべてなくなる」のが理想!
一般的に「1週間~2週間未満」で終わらせる人が多いそうなので、引っ越し後、最初の半月が勝負だと思っておきましょう。
3ヶ月そのままの人は、1年後もそのままの人が多いのです・・・。3.荷ほどきのキーワードは「反対」
引っ越し前に段ボールに入れた順番の「反対」から荷ほどきしていきます。さっきまで使っていたもの、すぐ使うモノから荷ほどきしましょう。
優先順位は「すぐ使うモノ・部屋・場所」。まずは「すぐに使うモノ」が入った段ボールをあけていきます。それさえ開けておけば、とりあえずの生活はできるので、最初に開けておきましょう。
キッチン周りなら、いつも使う食器や炊飯器から。衣服も子どもの制服や日常着、下着、パジャマなど、その日に使いたいモノから荷ほどきを。
続いて荷ほどきするのが、キッチンやクローゼットなど、置く場所がある程度決まっているモノ。
洋服や食器類などを収納していきます。もし、モノが入りきらない場合は、ある程度処分する必要や、追加で収納家具を買う必要も。
引越し先に元々ある収納スペースのキャパシティを把握してから、追加の収納家具を検討するようにすれば、ムダな出費を抑えられますよ。
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ただでさえ忙しい新生活の準備・スタート。パンクしちゃいそうな方は、今回挙げたうちのひとつでも、頭に入れてトライしてみてくださいね。小さな一歩から、楽しい新生活のスタートを!
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この記事を書いた人
整理収納アドバイザー
教えてエバラさん
「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。
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