【山陰の企業】地域から求められる医療・福祉を実践。倉吉市の「社会医療法人 仁厚会/社会福祉法人 敬仁会」【ラズダ広告】

編集部にっかんくん
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地域から求められる医療・福祉を実践。倉吉市の「社会医療法人 仁厚会/社会福祉法人 敬仁会」

みなさんこんにちは!鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

「日刊ラズダ」では、山陰で就職を考えている方に向けて、鳥取・島根の優良企業を約2ヶ月にわたって毎日紹介中!

今回取り上げるのは、鳥取県倉吉市の「社会医療法人 仁厚会/社会福祉法人 敬仁会」。

ネット情報や説明会で企業情報を得ても、会社の風土や社内の雰囲気まではなかなか見えにくいもの。そこで編集部では、代表者が語る企業のビジョン、現場で働く社員のリアルな声など、数字だけでは伝わらない魅力を多面的に取材してきました。

学生の方、UIターンを検討している方、学校関係者や保護者の方まで、ぜひ企業研究の参考にしてみてくださいね♪

「社会医療法人 仁厚会/社会福祉法人 敬仁会」ってどんな会社?

「主役はいつも患者さん」 地域に求められる医療・福祉を実践

地域と職員に必要なサービスを提供し成長を続ける

「仁は人の心なり」を法人理念に、地域に求められ愛される医療・福祉サービスを追求するグループ「社会医療法人 仁厚会」「社会福祉法人 敬仁会」。グループを率いる藤井一博理事長は「良質なサービスを提供する上で、人材こそが最も大切な資源」と語り、福利厚生を整えてスキルアップを支援し、笑顔で生きがいを持って働ける職場づくりに尽力しています。

グループの創設は1950年代。仁厚会は、藤井理事長の祖父、藤井政雄氏が鳥取県中部地域に精神科病院がなかったことを危惧し、1956年に民間病院として「倉吉病院」を設立したのが始まりです。58年には「鳥取県から“生活困窮者をなくそう”」との願いから敬仁会を設立。心身に障がいのある人たちを受け入れる救護施設「敬仁会館」を開設しました。これらの設立に至る考え方、そして関わった人びとの想いはグループの精神の支柱となり、偉大な財産として今に受け継がれています。

1983年、民間として鳥取県下第一号の特別養護老人ホーム「ル・ソラリオン」を開設。これは、倉吉病院の患者の高齢化に伴う認知症治療や介護への要請に応えた形であり、同じ敷地内に歯科部と内科病棟も新設。そして高齢者介護の先に待つ終末期医療の経験などから平成15年、山陰地方初のホスピス(緩和ケア病棟)を備えました。

グループの拡大とともに職員数も増え、子育て中の職員のために保育施設の運営も開始。休日保育や障がい児保育、病児保育も手がける「ババール園」は、今では中部地域全体の子育て世帯を支える存在です。

また、2007年には東京都葛飾区に介護老人福祉施設「ル・ソラリオン葛飾」を開設。現在は仁厚会が10施設、敬仁会が16施設を運営し、職員数はグループで2000名を超えます。藤井理事長は「変動の時代を生き抜くキーワードは『連携』。グループや地域社会との連携を強く、深くし迅速に時代の波を捉えたい」と、地域のトップランナーを目指します。

仁厚会・敬仁会グループの仲間たち

精神科認定看護師として精神科分野に貢献したい!

石井さんは倉吉病院での看護実習をきっかけに入職。「雰囲気が良く指導も丁寧で、患者さんとのかかわりも自分に合っていると感じました」と振り返ります。

現在は、看護業務のほかに部下のサポートや業務の管理にも携わり、相談しやすい雰囲気づくりにも心を配ります。患者さんとは「自分の対応ひとつで良くも悪くも状態が変化する」とコミュニケーションを重視。「退院後に地域で安定して暮らしているようすを見かけるとうれしい」と話し、偶然まちなかで会った時に話しかけられることも多いといいます。

昨年は精神科認定看護師の資格を取得し、看護学生の講義や実習指導なども担当。「精神科分野の発展に自分なりに貢献したい」と目標を掲げます。

「ありがとう」の言葉がやりがいです

別所さんは、学生時代にグループの病院や施設で実習を経験。「忙しい時でも親身になって相談に乗ってもらえて、ここでもっと学んで知識や技術を磨きたいと思いました」と入職の経緯を話してくれました。

現在は急性期患者を受け入れる病棟で働き、バイタルサイン測定や点滴交換、食事介助、口腔ケアなどに従事。日々のやる気の源は、患者さんからの何気ない「ありがとう」の言葉なのだとか。「入院時から受け持っていた患者さんは『あなたなら気持ちを話せる』と頼ってくださり、信頼に応えたい」と意欲的。「先輩方はどんな時も落ち着いていて、スムーズかつ丁寧。自分も臨機応変に対応できるようになりたいです」と知識や技術を身に付け成長を目指しています。

自分の行動でご利用者を笑顔にできる

柏尾さんはサービス付き高齢者向け住宅「ガーデンハウスよどえ」に勤務する友人の勧めで異業種から転職。「福祉の仕事は大変そうなイメージでしたが、実際は自分の行動や言葉でご利用者やご家族を笑顔にできるやりがいある仕事」と魅力を語ります。

入職後は介護福祉士の資格取得や認知症介護実践者研修の受講など順調にスキルアップし、現在は訪問介護のスタッフとして個々に合ったケアを提供。また地域連携センター「ピノ・パルコ」との連携業務や、主任として働きやすい職場環境づくりにも取り組んでいます。いずれは介護支援専門員の資格も取得したい考えで「知見が広がり、より良いサービスの提供につながる」と志を高く持っています。

ご利用者やご家族の笑顔が元気の源

子どもの頃から祖母と暮らす中で「お年寄りの役に立つ仕事がしたい」と介護の仕事に興味を持つようになった押村さん。県外の大学で福祉を勉強し、卒業後は地元で就職したいと入職。「看取りに力を入れている施設ですが、最期の時を病院や自宅以外で迎えるという選択肢は地域の社会資源。そこにかかわりたいと思いました」。

現在はご利用者の生活を支え、より良い暮らしを送れるようにケアを行っており、「最初は元気を与えるつもりだったのが、ご利用者やご家族の笑顔に元気をもらっています」と笑顔。ご利用者の感情や不安を感じ取れるようにアンテナを張り、上司や仲間たちと相談し、アドバイスも受けながら個別のケアにつなげています。

職場のみんなで連携してサポートしています

上野さんは「福祉の分野で、大学で学んだ心理学を生かしたい」と大学卒業後Uターン。救護施設「よなご大平園」へ新卒で入職しました。「福祉=介護、身体障がいのイメージだったので、最初は『何の施設だろう?』と戸惑いもありました」。

先輩職員からの教えや法人内外での研修、現場での学びを通じて理解を深め、現在はご利用者の支援以外に、主任として職員の管理業務にも携わっています。「職場の雰囲気が良く、協力して困難な状況を乗り越えられた時は嬉しいです」と笑顔。ご利用者が苦手なことが上手にできたり、就職に成功したりと、笑顔や成長を見られることが一番のやりがいとのこと。「知識の幅を広げて、支援に役立てていきたいです」。

ご利用者に寄り添い、良質な支援へつなげる

大阪で大学卒業まで過ごし、「人の多すぎない場所でゆっくり暮らしたい」とIターンした小林さん。「コロナ禍で人のつながりが希薄になり、人とかかわる仕事がしたいと福祉の世界を選びました」と入職の経緯を語ります。

介護の仕事からスタートし、現在は就労継続支援B型事業所でご利用者とともに農園でのシイタケ栽培に従事し、仕事をサポート。ご利用者へのかかわり方などで介護との違いに戸惑いはあるものの、先輩や上司に相談しながら寄り添っています。「良いシイタケができると、売り上げという形で成果が目に見える。ご利用者のやりがいにつながります」と笑顔。「かかわりで得たものを、より良い支援として還元したい」と意気込んでいます。

子どもや保護者に信頼される保育士を目指す

学生時代の保育実習をきっかけに入職した岡さん。「相談しやすくてアドバイスも丁寧で、職場環境の良さに惹かれました」と話します。

1年目に1歳児を担当し、現在はその子どもたちの年長クラスの担任。「1年目はどんな声かけをすればよいかわからなかった」と振り返ります。先輩職員への報連相を密に行い、園内外の研修への参加、また日々の子どもたちとのかかわりの中で成長していったのだそう。「子どもの変化に気づき、思いを受け止めて、その時々に合った対応ができるよう意識しています」と子どもたちに温かな目を向けます。

元気の源は子どもたちが成長する姿。「子どもや保護者の方が信頼し、安心できる保育士になりたい」と目を輝かせます。

栄養と食の楽しさを届けたい

倉吉市出身の宮脇さんは、地元での就職を希望。「病院の給食は委託が多い中、直営の給食施設があり『栄養に力を入れているんだな』と興味を持ちました」と入職を決意しました。

現在は調理員として、20人ほどの職員とともに毎食300~400食の食事をつくる宮脇さん。食事は患者一人ひとりに合った形態のため、通常の食事もあれば、刻み食やペースト食、ムース食などさまざま。「患者さんを一番に考えているところが当センターの魅力。食事を通して患者さんの健康をサポートし、食べることの楽しさを伝えられるやりがいのある仕事」と笑顔で話します。職場は相談しやすい環境。「新人なので、まずは与えられた仕事をコツコツ頑張っていきたいです」。

心豊かに働けるよう手厚くサポート

最も大切な資源である職員が、仕事でもプライベートでも、心が充実し豊かに暮らせるように福利厚生も手厚く備わっています。

ここ数年は、新型コロナウイルスのため行事は中止、会議や研修もオンラインで行われていましたが、5類移行に伴い徐々に行事も再開。例年、職員旅行は日帰り・海外を含む約10コースから選択できます。法人補助があるので費用面でも職員にやさしく、一年の楽しみとなっているとか。毎年10月にはグループ全体の大運動会や、年数回行われる互助会主催の親睦会など趣向を凝らしたイベントも多数。普段顔を合わせる機会が少ない各事業所の職員が一斉に集まり、スポーツを通じて交流を深めています。

地域に密着しているからこその福利厚生である“地元の優待サービス”は、住宅、日用品、冠婚葬祭と生活の中で幅広く職員割引が受けられます。職員からは「生活圏内で利用できて便利」と好評です。

職員のスキルアップについても積極的に支援。資格取得にかかる費用の補助のほか、各種研修への参加を積極的に奨励。職員の学びの機会を多く設け、「成長したい」という気持ちを全面的にバックアップしています。

他にも、職員研鑽の機会の一つとして、グループで独自に「医療福祉学会」を毎年開催。職員たちが、医療や介護などそれぞれの現場で気づいたことや疑問を掘り起こし、サービスの品質向上に向けた取り組みや工夫、ノウハウなどを研究発表して各事業所の職員と共有。グループ全体のより質の高いサービスの提供につなげるとともに、発表する職員にとっても、自分の考えをまとめて大勢の前で話す体験は大きな刺激となり、仕事へのモチベーションアップへとつながっています。

また、グループでは地域との交流の機会も大切にしてきました。毎年開催している「ふれあいはあとまつり」は、約3000名もの来場者が集まる一大イベント。さまざまなステージイベントを企画し、職員やご利用者などが屋台を出して会場を盛り上げ、イベントを通じて地域の人と職員・利用者が交流し、グループへの理解を深めています。「地域の皆様と職員が安心して暮らせるよう、連携を強く太くしたい」と藤井理事長。「誰かの役に立っている」と実感し、自分の適性や可能性を引き出せる職場がここにあります。

採用担当者からあなたへ

就職活動でたくさんの企業を知るのってワクワクしますよね。将来の自分が医療・福祉の世界にいるなんて想像つかない?私もその一人でした。医療・福祉に興味がある、人と話すことが好き、そんなあなたにぜひお会いしたいです。

【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/090-1350-3073
採用直通 E-mail/saiyo@med-wel.jp

公式サイトはコチラ

企業概要

事業内容 病院、高齢者施設、障がい者施設、保育所の運営
創業 〔仁厚会〕昭和30(1955)年11月1日
〔敬仁会〕昭和33(1958)年6月6日
代表者 理事長 藤井 一博
社員数 〔仁厚会〕1073名(男323名 女750名)
〔敬仁会〕1256名(男420名 女836名)

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さらに詳しい内容は、ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2025」にて掲載中。

鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている優良企業67社を徹底取材。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。

山陰の各書店にて発売中なので、新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪

社会医療法人 仁厚会
社会福祉法人 敬仁会

シャカイイリョウホウジン ジンコウカイ/シャカイフクシホウジン ケイジンカイ
電 話:090-1350-3073(採用直通)
住 所:【仁厚会】鳥取県倉吉市山根43 [MAP]
    【敬仁会】鳥取県倉吉市山根55 [MAP]

情 報:HP

sponsored by 社会医療法人 仁厚会/社会福祉法人 敬仁会

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タウン情報Lazuda アシスタントチーム

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。

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