【山陰の企業】地域のライフラインを守るプロフェッショナル集団。米子市の「米子ガス産業株式会社」【ラズダ広告】


地域のライフラインを守るプロフェッショナル集団。米子市の「米子ガス産業株式会社」
みなさんこんにちは!鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。
「日刊ラズダ」では、山陰で就職を考えている方に向けて、鳥取・島根の優良企業を約2ヶ月にわたって毎日紹介中!
今回取り上げるのは、鳥取県米子市の「米子ガス産業株式会社」。
ネット情報や説明会で企業情報を得ても、会社の風土や社内の雰囲気まではなかなか見えにくいもの。そこで編集部では、代表者が語る企業のビジョン、現場で働く社員のリアルな声など、数字だけでは伝わらない魅力を多面的に取材してきました。
学生の方、UIターンを検討している方、学校関係者や保護者の方まで、ぜひ企業研究の参考にしてみてくださいね♪
「米子ガス産業株式会社」ってどんな会社?
社を挙げて資格取得を支援 専門性の高い多能工を養成
日常生活に不可欠なガスや電気、水道などのライフライン。これらを安定的に供給しているのが「米子ガス産業株式会社」です。専門的な知識と経験を持つスタッフが、各種工事などを通して地域の豊かな暮らしを実現しています。
「米子瓦斯株式会社」内で、都市ガス導管工事や水道施設工事などを担っていた工務部が、分社独立する形で1979年に創業。その後、特定建設業の許可や、国や自治体の競争入札資格A級を取得することで、大型工事を受注できるようになり、業界では米子市内でもトップクラスの売り上げを誇ります。
現在は、売り上げの約35%を占める管工事を中心に、水道施設工事、ガス導管工事のほか、港湾・地下埋設タンクなどの防蝕工事や公共施設の電気設備工事なども実施。事業内容は7部門にも及びます。
地元から信頼される企業へと成長した理由の一つが、手厚い人材育成システム。売り上げの約7割を占める公共工事では入札が必須で、審査では技術力も評価を大きく左右します。そこで会社を挙げて資格取得支援に力を入れてきました。試験の受験費用や外部講習機関での受講費用の補助に加え、終業後に講習機関などで勉強した際には時間外手当を支給。合格後はもちろん資格手当が付き、昨年には金額もアップさせました。
豊嶋文章社長(65)は、「当社のような技術系企業では、資格は不可欠。社員の経験年数に応じ、本人と協議しながらスキルアップを積極的に促してきました。結果として本人にも会社にもメリットを生む形を実現してきたと考えています」と話します。
スペシャリストが求められる職場ですが、本人の適性や意欲に応じて仕事の幅を広げる取り組みにも力を注ぎます。入社後、3週間の研修を経て、約1年ずつ数か所の部署を経験するジョブローテーションを実施。その後、個々の専門性を磨きつつも、他部署が忙しい時などには〝たすきがけ〟で応援できる技術者を養成します。専門を深化させつつ、多能工を育てているのです。
近年、高度経済成長期に敷設したガス・水道管の多くが耐用年数を超え、経年管の更新や耐震化が急がれています。「安全安心に水やガスを届ける当社の責務を追求し続けたい。さらに、新しい工法に挑戦して地域のニーズに一層応えていく」と豊嶋社長。その表情には、強い使命感がにじみ出ていました。
安心安全な水を提供する“縁の下の力持ち”
管工事を担当する大塚さんの主な仕事は二つに分かれます。一つは、古くなった鋳鉄・塩化ビニル管を、腐食しにくく加工しやすい樹脂製管などへ交換すること。もう一つは、下水道を新設する配管工事。下水配管の邪魔にならない位置に上水管を一時的に仮設した上で、下水の配管や新たな上水管の本設を行います。
大塚さんは、「水は日常に不可欠な存在。止めるわけにはいかないので、手間暇をかけ、間違いがないように気を遣います」と表情を引き締めます。現場では、土木作業員や警備員、発注者監督員ら多業種との連携も欠かせません。
古い管の交換時には、配管地図にない暗渠(あんきょ)などの構造物に出くわし、新たな配管ルートを思案せざるを得ないことも多いのだそう。経験と知識を総動員し、対応していくのも技術者の腕の見せ所です。大塚さんは入社7年で20種の各種資格を取得。現在は、給水装置主任技術者の資格取得を目指し、終業後もWeb講習などで勉強に励んでいます。
地面の下に埋設される水道管は普段、人の目に触れません。しかし、地域のライフラインを守っているという自負がやりがいにつながっています。
より快適な暮らしを実現 利用者の声がやりがいに
森田さんは、工業高校在学中に第2種電気工事士の資格を取得。学んだことを生かせ、地域に貢献できるとして就職を決めました。浴室やトイレ、洗面台などの設置や空調・給排水設備の設計・施工を担当。現場は、一般住宅から学校、企業など多岐にわたります。
手がけた仕事が直接、住民の生活環境につながるのが設備工事の魅力の一つ。「小学校のトイレ改修を担当した際は、作業後に子どもたちが新しいトイレばかり使っていると聞いてうれしかったですね」。この工事では初めて一人で現場管理も担当。約4か月にわたって各種業者との調整を行い、効率的に作業が進むよう努めました。
「一緒に仕事をする方々は皆、親世代以上で当初は緊張しましたが、やさしく教えてくださり、何とか役目を果たせました。将来的には見積もりや図面などもできるようになりたい」。スキルアップにも積極的です。終業後も週1、2回、講習機関で約3時間机に向かい、2級管工事施工管理技士を目指しています。
同社では今年から完全週休二日制を実施。「休日に、趣味のデジタルイラストを描く余裕ができました」と笑顔です。
採用担当者からあなたへ
当社はガス工事のほか水道・設備等の公共工事も多数施工しています。社員の資格取得に力を入れており、成長と活躍の機会があります。工事が人々の暮らしを豊かにする実感は建設業の醍醐味の一つです。学科や専攻に関わらず、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
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採用直通TEL/0859-33-3431
採用直通 E-mail/ygs@alto.ocn.ne.jp
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企業概要
事業内容 | 総合建設業 |
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創業 | 昭和54(1979)年4月2日 |
代表者 | 代表取締役 豊嶋 文章 |
社員数 | 29名(男25名 女4名) |
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米子ガス産業株式会社
ヨナゴガスサンギョウカブシキガイシャ
電 話:0859-33-3431(採用直通)
住 所:鳥取県米子市旗ヶ崎2200 [MAP]
情 報:HP
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この記事を書いた人

タウン情報Lazuda アシスタントチーム
編集部にっかんくん
山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。