読書でウチ活!地元本屋「ブックヤード」書店員さんオススメの3冊!
今こそ読書を始める時!
今回、鳥取県米子市に展開している書店『ブックヤード』の書店員さんから、オススメの一冊をピックアップしてもらいました。
読書家の人はもちろん、普段あまり本を読まない人にも気軽に読んでもらえそうな一冊をチョイスしてもらったのでチェックしてみてください!
時事ネタを多数盛り込んだ「第65回江戸川乱歩賞」受賞作
ノワールをまとう女
講談社/定価1600円(税別)
【書店員さんからのコメント】炎上した企業案件を鎮静化する“裏稼業”という切り口、多数盛り込まれた時事ネタなどなど。神護かずみが独特のタッチで描く「第65回江戸川乱歩賞」の受賞作品です。
物語は結末からスタート!? 中年男性のラブストーリー
平場の月
光文社/定価1600円(税別)
【書店員さんからのコメント】朝倉かすみ著の一冊。中年男性の悲哀を描いたラブストーリー。冒頭で結末を知りながらも、読み進めるごとに物語の世界へどんどん引き込まれていく作品となっています!
ストーリー性も抜群!誰でも読みやすい「経済の話」
父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
ダイヤモンド社/定価1500円(税別)
【書店員さんからのコメント】娘からの問いに、父である著者のヤニス・バルファキスが「なぜ格差あるのか?」という論点から、娘に語りかけていく経済の話となっています。ストーリー性があり、読みやすい内容となっているので、“経済”と聞くと身を構えてしまう人も楽しく読んでいただけると思います。
予期しないことで、家で過ごす時間が増えた今こそ、「読書」で“ウチ活”しませんか?
(ついでにコロナにも打ち勝つってことで……苦笑)
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この記事を書いた人
ポスティング情報誌いかこい編集部 リポーター
いかちゃん&こいちゃん
タウン情報Lazudaの姉妹紙「ポスティング情報誌いかこい」のマスコットキャラクターにして、リポーター(自称)!
“地元の魅力再発見”をコンセプトに、地元の人でも知らないマニアックネタをはじめ、とりあえず首をつっこんでみちゃうよ!
「いかこい」は毎月1~2回、島根県の松江・安来、鳥取県の米子・境港を中心に発行中!